アルベルト監督の来シーズンの続投が発表され、高ぶる気持ちを抑えきれずに訪れた平日ナイターのビッグスワン。しかも相手はリーグ戦21位の愛媛。けっして選手やサポーターの心に油断があったわけではないと思いますが、まさか数時間後にドッと疲れ、憔悴の気持ちで帰路につくことになろうとはねぇ…。やれやれ。「J1昇格にはまだまだ力不足」ということを、強烈に思い知らされました。
ゲーム前は「監督続投」という明るいニュースに、G裏のサポーターも笑顔&笑顔でした。アルベルト監督への感謝の言葉のダンマク(スペイン語だから意味わからんけど)も出て、気持ちも盛り上がります。まさかその後1時間足らずで、その笑顔が凍りつくことになろうとはねぇ。気持ちも萎えたゲームになっちゃいましたよ。
確かに審判の不可解な判定が何度もあったのは事実です。その判定に対する不満が選手のメンタル面にも影響したのでしょう。だけど、昨日のアルビのサッカーはボクら素人が見ても「いったい何をやりたいの?」って感じ。選手間の意思の疎通がなく、プレーがチグハグで、気迫が感じられず、そんなチームのムードを引き締めようと鼓舞する選手も見当たらない(ように感じる)ゲームでした。
後半の飲水タイムの頃には、N席のかなり多くの人たちがゲームの途中で退席し、帰っていきました。「見ちゃいられない」「明日仕事だし」って感じかな。ボクらは苦行に耐えておりましたが。
あ~あ。それにしても愛媛とは相性が悪いなぁ。それにアウェイであんなにいいゲームができるのに、なんでホームでこうなんだろ。アルベルト監督!わがチームはまだまだです。どうか鍛え直してやってください!お願いします!
ゲーム後には、首脳陣が深刻そうにベンチ前で何やら相談をしていました。
最後まで選手に必死に(心の中で)声援を送るサポーターも大勢います。頼むよ!選手の皆さん!この悪い流れをしっかりここで断ち切ってください!落ち込んでいる暇はない!中2日で長崎戦ですぜ!