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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

采配的中!大本のゴールで連勝!

2020年11月09日 | アルビレックス新潟

4位と5位との直接対決。勝てば順位が入れ替わり、昇格への夢を繋ぐ大事なゲームである第32節・北九州戦。ボクらは気合いを入れてビッグスワンに向かいました。一連の騒動から是永社長の辞任に至る嫌なムードを払拭し、スカッとした気分で勝利のバンザイをしたいなぁ…。そんな気持ちでスタジアムに到着しました。

ゲーム前には、DJ YAGIとシンガーのiamSHUMがミニライブを実施し、今シーズン、スタジアムに鳴り響いてボクらを元気づけているサポーターソング『Champion』を披露。いやぁ~、久しぶりのスタジアムでのライブ。いいですなぁ。こういう催しが行われると「だんだん日常が戻ってきた」って感じがします。

さてさて、ゲームが始まりました。スタメンはこんな感じ。

テセ
至恩  高木  中島
島田  福田
ゴメス 新井 マウロ 田上
藤田

注目のCBには新井が入りました。久しぶりの先発出場の新井。安定したパフォーマンスを見せてくれました。前節の山形戦で勝利の立役者となったヤムケンとロメロはベンチスタートです。沼津から戻った秋山とケガ明けの大本もベンチイン。久しぶりに大谷の元気な姿も見ることができました(大谷はちょっと痩せた?)。

序盤から両チームの見応えのあるプレーに、手に汗を握る展開となりました。至恩が北九州の徹底マークに合い、なかなかチャンスを作らせてもらえない分、右サイドからチャンスが生まれている印象を受けました。

新潟最初のビッグチャンスは、前半25分の福田のミドルシュートかな?高い位置でボールを拾い、思い切りよく左足を振り抜きましたが、惜しくもバーの上でした。その福田にアクシデントが襲ったのは前半38分でした。足を負傷し担架でピッチ外へ。どうやら膝をやっちゃったようです。交代でロメロが入り、ボランチには中島が1列下がりました。

両チームとも何度かチャンスを作りましたが、スコアレスで前半は終了。アルビでは善朗、北九州ではディサロがチャンスを作っている印象を受けました。

後半が始まりしばらく経過した67分。アルベルト監督が2枚目のカードを切ります。好調だった善朗に代えて大本を投入です。なんと、これが大当たりします。大本投入の直後でした。

堀米のスローインのボールを、ロメロが相手DF2人を背負いながらキープ。そのままゴールラインギリギリを強引に突破し、ゴール前へボールを運びセンタリング。そこへテセがドンピシャヘッド。相手キーパーが辛うじてボールを弾き出しますが、そこに詰めていたロメロが拾い、ゴールラインに平行にパス。大本が押し込みました。ロメロと大本の途中出場したコンビが、貴重な決勝点をたたき出しました。

大本は今シーズン初ゴール、アルビ初ゴールでした。しかもこれがチームの「J2通算500ゴール」のメモリアルゴールとなりました。もっちゃん!おめでとう!

はい。ゲーム後には、「ハッピーターン1年分」も手にしました。

北九州との決戦を制したアルベルト監督がG裏のサポーターのところに足を運び、挨拶をしてくれました。こんなことも初めてです。いろいろなことがあった中でのホームでの上位対決での勝利。監督もこの勝利には特別な想いがあったのでしょうね。アルベルト監督!ナイス采配です。おめでとうございました。

スタジム内をまわる選手たちも、みんな嬉しそうです。中でも子どものようにはしゃぐ善朗(童顔だし)と、満面の笑顔でサポーターに手を振るマウロの姿が印象的でした。今節は新井とCBのコンビを組んだマウロ。安定した守備力で、北九州を完封しました。すばらしい!

アルビは勝ち点3を積み上げ、総勝ち点が52になり4位に浮上。昇格圏2位の福岡との勝ち点差は10となりました。まだまだ遠い背中ですが、少しずつ距離詰めているのも事実です。あきらめずにボクらサポーターも精一杯の応援を続けたいと思います。

福田の負傷や田上の累積警告による出場停止などマイナス要因ももちろんありますが、ボクらは「どの選手が出ても水準の高い同じサッカーができる」という確信もあります。「エース(だけ)が得点を重ねる」というのではなく、「日替わりでヒーローが誕生する」全員サッカーが、アルビレックスの魅力です。

さぁ、次は中2日でジュビロ戦です。ホームで完敗したジュビロに、アウェイで一泡吹かせましょう。リベンジだ!