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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

アルビ愛 はき違えるな

2020年11月03日 | アルビレックス新潟

古い話で恐縮ですが、先週の土曜日(10月31日)の新潟日報夕刊「おとなプラス」に、ボクらの心にズシリと響く記事が掲載されていました。週1回のペースで連載されている「オヤジの世相みじん斬り」という記事で、これを書いているのはタレントのコント山口君です。

彼は、ボクらの世代にとって懐かしい「お笑いスター誕生」(1980年代)世代の漫才師「コント山口君と竹田君」の片割れです。知っていました?「くりぃむしちゅう」の2人は彼らの弟子なんですよ。コント山口君は現在63歳。ボクらと同世代です。

そのコント山口君が、なんで新潟日報「おとなプラス」に連載をもっているのか、そもそも新潟とどういう関係があるのか(彼は埼玉県出身)はわかりませんが、とにかく彼は「おとプラ」でオヤジ視線のエッセイを連載しているのです。

この日のテーマは「今回のアルビの不祥事」でした。「アルビ愛 はきちがえるな」のタイトルで、選手の酒気帯び運転事件に関わるクラブの一連の対応の甘さを斬っています。記事の中で、ボクがもっとも「そうだ!そうだ!」と同意したのは、次のくだりです。

「サポーターの思いを理解してクラブの社長に就任したのであれば、進退のことより『もう一度強いアルビがJ1で戦えるようになるまで、私にチャンスをください』ぐらいは言ってほしかったな。(中略)強いアルビを復活させる責任を果たしてほしい。」

まったくもってその通り。ボクは山口君に100%同意いたします。この言葉、社長の口から聞きたかったな。

あの事件が発覚した後、是永社長は記者会見で謝罪し、岡山戦では玉乃GMとともにサポーターに頭を下げました。だけど、あれだけ積極的に情報発信をしていたtwitterの更新はプッツリと止め、ゲーム前にはEゲート前広場等で頻繁にサポーターと語り合っていた姿も、全く見ることはなくなりました。

おそらく是永社長は自らの判断で、「反省していることを態度で表したい」という気持ちから、情報発信やサポーターとのコミュニケーションを自粛しているのだと思います。しかし、ボクはむしろ「謙虚に反省する姿」とともに「そんな状況下でも必死にクラブ再建に取り組む姿」を、積極的に情報発信したりサポータに語りかけたりするべきだと思います。

もちろん、厳しい批判や耳の痛い反応があるのは当然です。しかし、「頑張ってくださいね」「応援してますよ」「アルビを頼むよ」と、絶対に多くのサポーターが激励の声がけをするはずです。ボクが是永社長の姿を見かけたら、絶対にそうします。

きっと今、是永社長はそのタイミングを計っているのでしょうね。だけどボクは言いたい。いつやるの?今でしょ!