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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「タダ券」路線再び?

2017年01月08日 | アルビレックス新潟

今日、小泉慶選手の契約更新が発表されました。まぁ間違いないだろうとは思っていましたが、モバアルからのお知らせに、ホッといたしました。慶くん、今シーズンも大暴れしてください。今シーズンも「慶くんゲーフラ」で応援します(ただし「キリンゲーフラ」と併用です)。がんばれ!慶くん!

これで、あと契約未更新選手は、指宿、成岡、増田、黒河の4名でしょうか。さてさて、どうなる?

ところで、古い話になりますが、1月5日(木)の新潟日報朝刊のスポーツ欄に、9年ぶりに就任したアルビレックスの中野社長のインタビュー記事が掲載されていました。記事に掲載されていたお写真を拝見すると、やっぱり9年前よりは随分お年を召した印象です(当たり前ですよね)。

中野社長は「ビッグスワンに半分しか(観客が)入らない光景に寂しさを感じていた一人。あの元気、躍動感を取り戻したい」「継続的な力はついたが、いまひとつ殻を破れない」と熱く語り、クラブを成長させるための5つの具体的な方針を掲げていらっしゃいました。穏やかな表情ながら、あの熱狂新潟の渦中にいた当時の社長ですから、その熱い思いが記事を読むボクらにも伝わってきました。

そんな中野社長のインタビュー記事の中に、「近年は減らしてきた無料招待券の配布を1つの策に掲げ、『タダ券とは思っていない。見てもらうためのプロモーションのご案内状』と笑顔を見せる」とありました。なるほど。賛否両論あり減少させてきていた「タダ券」路線が、復活ということですね。これもまた、賛否両論を巻き起こしそうです。

まぁ、チームが快進撃を続け魅力的なサッカーを展開し続けるようならば、そんな議論も起こらないくらいスタジアムにお客さんも集まるのでしょうが、チーム成績が昨シーズンのような状況で続くようならば、また「金もないのにタダ券配ってどうするんだ?」「俺たちは金を払っているのに毎回タダで見ている奴らがいて不公平だ」などと、不平不満が噴出してくるんでしょうね。

何よりもチームが勝つことが(少なくともスタジアムで魅力的なサッカーを見せてくれることが)、集客のための必要条件だとボクは思います。

ただ、ボクは思っています。かつての熱狂的なサポーターのピーク年齢が、子育て世代(子どもの習い事や部活動の関係で忙しい時期)を卒業して自分の時間をもてる年代になる時が、もうすぐやってきます。そして当時は就学前の子どもで親にスタジアムに連れてこられていた年代が、社会人になって自分の稼いだお金を使って人生の楽しさを追求する世代に成長してきます。

これらのタイミングと、チームの成績向上のタイミングが合った時に、再び新潟に熱狂が訪れるんではないかとボクは考えています。