週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

鳥栖遠征から帰還しました!

2015年03月08日 | アルビレックス新潟

2泊3日の鳥栖遠征から、無事帰宅しました。「今シーズンの目玉となる気合いのアウェイ遠征」を、わが家ではいきなり開幕戦にもってきちゃいましたよ。ゲームは残念ながら負けてしまいましたが、サッカー観戦だけでなくいろいろ楽しめた初の九州遠征でありました。今週は、そこらあたりをブログに書いていきたいと思っています。

さて、金曜日の朝、新潟空港で集まってきた選手の顔ぶれを見て、「あれ?マサルがいないぞ。尚紀もいない。武蔵もいない。」ってビックリしたボクら夫婦だったわけですが、冷静に考えてみればベンチ入りできるメンバーは18人しかいないわけなので、「この選手をメンバーに入れれば、当然メンバーには入れない選手が出てくる」っていうのは、至極当たり前の算数でありました。そんな競争の激化が、チーム力アップに繋がってくることを大いに期待したいですし、掴み取ったチャンスをモノにしてヒーローが次々と登場することを願っています。

そんな意味でも、大卒ルーキーの宗(シュウ=平松選手)が開幕戦ベンチ入りどころか先発出場を果たしたってことは、すごいことですよね。もちろん昨年の高卒ルーキーの小泉くんが、昨シーズンは開幕戦ベンチ入り、今シーズンは先発出場(しかもSB)っていうのもすごいことですけどね。

はい、宗のルーキー初先発記念のオーロラビジョンでの選手紹介です。デビュー戦にしては、「まずまず」って感じだったのかな?スピードにのって駆け上がるシーンも何度か見られましたが、ボールを奪われる場面もあり、残念ながら得点に絡むことはできませんでした。「ほろ苦デビュー」って感じだったのでしょうかね?

まぁ何にしても、またこのシーンを見ることができ、仲間と一緒に熱くなれるシーズンが始まったということだけでも、ボクらにとって幸せなんですけどね。コルテースや宗にも、ちゃんと「アルビの円陣ダッシュ」の伝統を誰かが伝えたみたいですね。ゲームの入りは気持ちのいいモノした。以下、ゲームの様子を順不同で思いつくままに。

先発メンバーは2トップが達也とラファ、右SHに宗、右SBに小泉という布陣。新加入選手では、コルテースが左SBに入りました。右SBはマツケンではなくて慶クンですよ。慶クンはヤンツーの信頼を得ていますね。

開始13分。康裕のスルーパスに反応したラファが猛スピードで裏に抜け出し、追いすがる鳥栖の守備陣4人を尻目にドリブルから先制ゴール!いやぁ~素晴らしかったですね。今シーズンは「ラファ覚醒!」か?

アクシデントは20分過ぎでした。舞行龍が突然倒れ、自ら手でバッテンサイン。ケガでピッチを去ります。CBにはカズが交代で入りました。ここで思わぬ1枚目の交代カードです。ヤンツー監督の目論見が大きく崩れます。舞行龍のケガの具合はどうなんでしょうか?たいしたことがなければよいのですが。

舞行龍が退場して5分後くらいでしょうか。交代で入ったカズがペナルティアリア内で豊田に痛恨のファウル。PKを与えてしまいます。これをきっちり豊田に決められて同点。カズも頑張っていたんですけどね。残念でした。その後、互いに得点は奪えずに1-1で前半終了。

後半に入ると、完全に鳥栖のペースでした。アルビはパスが繋がらず(どうも芝のコンディションがイマイチでボールが走らなかったらしいですが)、ボールを失う場面が目立ちます。一方鳥栖は、ロングボールを入れこみ豊田を走らせます。空中戦も8割方競り負け、セカンドボールも拾われまくりです。

そんな状況の中で後半5分にセットプレーから池田に決められ、逆転を許します。結局これが決勝点でした。

アルビの選手はイライラしていたのでしょうか。審判の判定もやや曖昧な部分もあったのかな。一触即発ってな雰囲気もありましたね。大事にはならずにヨカッタです。いらぬカードはもらわぬにこしたことはありません。

鳥栖のスローインのロングボール(藤田選手かな?)は武器ですね。あれだけゴ-ル前に放り込まれると相手にとっては脅威です。…って感心していたら、アルビにもロングスローをする選手が現れましたね。コルテース選手の投げる瞬間に両足を揃えた独特のロングスローは、今後アルビの大きな武器になる可能性を感じました。

まぁ開幕戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、初勝利はホーム清水戦にとっておくことにいたしましょう。この1週間でヤンツー監督がきっちり弱点を修正してくれることでしょう。FWは誰と誰を使うのか?SBは?舞行龍のケガの状況は?気になることもありますけどね。監督、よろしくお願いします。

さて、今回の鳥栖戦のベストアメニティスタジアムで、ボクら夫婦に一番ウケたことを紹介します。それは鳥栖のこの横断幕です。

「恋人がサガン鳥栖
いやぁ~素晴らしいセンスです!もちろん元ネタは、松任谷由実の1980年の大ヒット曲「恋人がサンタクロース」なんですが、ボクらの世代には大受けでしょうね。まぁ35年も前の曲なので若い世代には知らない人もいるかもしれません。ボクは昨日以来、「恋人がサンタクロース」の曲が「恋人がサガン鳥栖」になって頭の中でリフレインし続けています。ツボにはまりました!

コメント (4)
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