新潟日報朝刊の社説の下に、「座標軸」という”プチ社説”っぽいコーナーがあります。その「座標軸」の今日の話題は、アルビレックスでありました。
「アルビ不振(この見出しにはちょっと意義はあるけど)」、「温かい声援が選手を育てる」という見出しの下で書かれていた文章は、アルビ愛に満ちたすばらしい文章でありました。さすが新潟日報、県民の新聞です。ボクは読んでいて嬉しくなりましたね。新潟県民であること、この新聞の読者であることが誇らしく思えましたよ。論説編集委員の目黒淳さん、あなたが好きになりました。
「頑張っているのに結果が出ない時に、どんな言葉をかけてあげればいいのだろうか」、「罵声よりも温かい言葉の方がふさわしくないだろうか」、「でも、内容的には昨季より断然いいように思う」、「自信をなくしてしまうことが一番怖い」、「選手たちを信じて見守り、温かい応援を続けることでチームも選手も成長するのではないだろうか」、「チームもサポーターもぶれることなく戦い続ける。それこそが良い結果につながると信じている」
みんな読んだ?論説編集委員の目黒さんの言うとおりですよ。こういう思いを抱きこういう文章を書く人を論説編集委員に擁し、堂々とこういう文章を新聞紙上に掲載する。これこそ「県民の新聞」の覚悟ですよ。さすが新潟日報です。
今日はなんか、一日清々しい気分だったな。うん、いい気分。わが家はこれからもずっと、ボクが生きている限り新潟日報です!