双葉社スーパームック「サッカー批評」を買いました。隔月刊のこの雑誌、普段はあまり買ったことはないのですが、表紙にドーンと目立っていた見出し「サポーターは敵か味方か?」に釣られてしまいました。なかなか読みごたえのある雑誌でありました。
まぁ読みながら思ったのは、「こういう人たちに比べれば、ボクらなんていうのはサポーターの内には入らないのかなぁ…」ということ。まぁすぐに、「ボクらレベルの人間だって、サッカーやチームが好きでそれなりに応援すればいいんじゃね?いわゆる”ゆるサポ”ってことで。」と、開き直りましたけどね。
読んでいて面白かったのは、「知られざるサポーターの実態~ちょっと不思議な行動録~」とか「クラブとサポーターの幸福な関係~ともに歩むために必要なこと~」とか「サポーターの家計簿~J2サポはつらいよ」とか「応援タブーの境界線」とか「実録!サポーターネット炎上史」とか。けっこうおもしろかったです。笑った記事も、考えさせられた記事も、驚いた記事もありました。
槙野(浦和)、佐藤由紀彦(長崎)、北嶋(熊本)、岡山(元札幌)らの選手のインタビュー記事も興味深かったです。「あ~選手って、こんな風にサポーターのことを思っているんだ」って、わかりました。
そうそう、「僕らはへなちょこフーリガン」という連載に、わがアルビの鈴木武蔵選手が取り上げられていました。「あぉ、あのジャマイカ生まれの『ジャパネットたかた』か。」「『やべっちFC』に出すぎて変な路線に行っちゃわないよう大切に育成してほしいもんだ。」
大丈夫。心配は無用であります。今はケガの回復を願うばかりですが。
名古屋戦の敗戦でちょっと落ち込み気味でありましたが、「サッカー批評」を読んで、いい気分転換になりました。皆さんもどうぞ。