週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

大人たちの責任

2006年05月18日 | アルビレックス新潟
ナビスコ千葉戦に行ってきました。平日の開催、しかもナビスコ。それでも3万人を超えるサポーターがビッグスワンに駆けつけるわけですから、たいしたものです。僕がビッグスワンに着いたのはキックオフ15分前。今日は1人ということもあって、久しぶりにゴール裏一層に潜り込みました。いや、なかなか楽しかったです。結果は残念だったけどね

僕の隣はやっぱり1人で応援に来ていたおじいさんでした。いろいろ話して楽しかったです。僕もああいう年配者になりたいなぁ…と思いました。

結果は残念ながらスコアレスドロー。まだトーナメント進出の望みはかすかに残っているのでしょうか?惜しい場面もたくさんあったけどね。岡山も貴章もあと一息でした。

逆にジェフも「巻がいたらヘッドで1点だな」って場面がありましたね。北野もよく守り通しましたけど

「オメ・キメレ・キショー」の応援歌、歌いましたよ。いいわ、あれ。気に入りました。全然違和感ありません。ガンガンいきましょう!名曲です

中原ダンスもだいぶ慣れてきました。完璧までもう一歩。(実は僕は「イッツソウル」が苦手です。リズムが難しく、いつも入るところを間違えます

木曜の開催で今日は自宅に戻ってきたのですが、明日は当然仕事です。金曜日ですから週末は自宅に帰る単身赴任。片道110kmを往復せねばなりません。運転きついな。

さて、今日は久しぶりのゴール裏一層、しかもかなり中央。前から10列目以内の非常にコアなポジションで、右隣のおじいさん、左隣の会社帰りのネクタイをしたお兄さんと一緒に応戦したわけですが、ちょっと考えさせられたこともありました。

僕の2列前に、30~40代前半のご夫婦と小学校高学年くらいのお嬢さん2人のご家族が応援していました。お嬢さん二人とも18番のユニを着て、ご両親もばっちり応援ルックであります。

しかし、応援をしていたのはご両親のみ。お嬢さん2人は一度も立ち上がることもなくゲームを見ることもありませんでした。

今までもゴール裏で何度か見ていました。試合の最中ずっと「たまごっち」系のゲームををしている子供たち、マンガ本を読んでいる子供たち、手すりで鉄棒ごっこをしている子供たち。そのたびに「ここはゴール裏だよ」「二層や他の席に移動すれば?」と思ってきました。(口に出しては言わないけどね)

でも今日の2人のお嬢さんはちがいました。ずっと勉強していたのです。ビッグスワンのゴール裏一層、ほぼ中央、前から10列目以内の席でです。1人は漢字練習をずっとしていました。もう1人は算数(数学?)の問題集です。ご両親はその隣でもちろん立ち上がって応援です。

僕はゲームをしたりマンガを読んだりして応援しない子供たちの姿を見るときと、また違った気持ちになりました。「お父さん、お母さん、あんたたち本当にそれでいいの?」

そりゃぁ、平日の夜のゲームで明日も学校はある。「アルビの試合があるからって宿題を出さない先生」なんているはずはありません。突然明日テストがあることになったのかもしれません。でも、子供たちをビッグスワンに連れてくるならば、「眠くても明日の朝に一緒に早く起きて宿題ができるようにする(少なくともゴール裏では応援させる)」ってこともできるし、2層やS席・E席・W席で勉強しながら観戦しながら応援するって方法もある(あんまり感心はしないけど)。もちろん、「お父さんとお母さんは応援に行くけど、あなた達は家で内鍵をかけて勉強していなさい。15分おきに携帯から電話するね」とか「明日は学校もあるから今日はお父さんたちも観戦には行かないよ。家でパソコンでチェックしよう」って選択肢だってある。

ここは「ゴール裏1層」しかも「ほぼ中央」しかも「前から10列以内」ですよ!ハーフタイムに勉強する姿だったら感心もするけど、ゲーム中の勉強する姿には「ちがうだろ?」って著しく思いました。

これは子供たちの問題ではないな。
間違いなく、親の問題、大人の問題だ。
コメント (2)
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