ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

清流王国

2010-08-01 16:03:26 | 花の谷
 花の谷は清流王国でもあります。
 高知県は山の国なんです。
 県土の84%は山なんですからね。そして水に恵まれている場所なんです。
 高知県は海のイメージがあるんですが、海より山の方が魅力満載です。
 とくに東部地域は、山また山の魅力があります。




 30度を越える気温でうだるような暑さが続いておりますが、ここは別天地です。
 まあ、水の中に5分と入っていられないのではないでしょうか。

 まだ適当な木陰などはないのですが、これからです。





 この清流に蛍が飛んで、鮒やメダカが泳ぎ、あちこちに木陰があって、誰でもいつでも座れるベンチがあればどうだろう。
 いい場所なんです。

 ここ3ヶ月ぐらいかな。この場所に行き始めて。行くたびに発見。気がつくことがたくさんあって。楽しいこと。楽しいこと。



 この花の谷、夏には渓流遊びが出来そうです。上流から1Kmぐらいは平気で下れそうです。
 新しいスポーツですが、これからここから広がるかもしれません。

 これから秋にかけて、またなにか新たな魅力が飛び出てきそうです。
 うまいものが出てきそうです。

 もちろん紅葉は、おまけです。

石垣の花。

2010-08-01 12:11:01 | 花の谷
 もう20年以上も前に、石垣をついて田畑をつくり花を植えた方々がいたことに、うれしくなっております。
 ベゴニアなのですが、石垣にへばりついているようなのです。



 花を愛でる自然な行為ですが、こうした作業を見せ付けられると、感動します。



 水田へ水を引く水路にも、さりげなく花が植えられています。

 あと10年も経つと、花の谷が出来ると思いますよ。



 前を流れる谷には魚道が整備されています。今度ゆっくり魚が遡上する姿を見たいものです。

 北川村にはモネの庭・マルモッタンがありますが、私は自然の営みの中で、生活の中に取り込まれた花が好きです。

 いい場所です。
 高知県の東部地域にもいい場所はたくさんあるのです。
 ゆっくりとした時間が流れております。