大学受験 頑張ってるね、君!受験生ブログ!

受験失敗の原因は「勉強の継続できない」がすべて。

 【論文のコツ(実はこうなんです)】

2010年02月26日 | 受験
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■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。 2月26日 231号■
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よく頑張った2月も終わります。4月の出発の為に、希望の3月があります。

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《目次》
 【おほめの言葉】
 【論文のコツ(実はこうなんです)】
【2年生のコーナー】
 【次回の予告】
 【お知らせ】

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【3月からのメルマガ】

●もうすぐ、3月です。私の仕事も忙しくなります。人事異動もあります。そして、
 お届けできるノウハウのネタも無くなりました。そこで、3月からのメルマガは、
 1ヶ月間の限定版で、「おほめの言葉」中心のメルマガにしたいと思います。

●たまに、2年生のコーナーを出します。そして、この1ヶ月でまたあらたな受験
 のノウハウを蓄えて、4月からの新年度メルマガに備えます。今年の受験生の方
 は、合格するまで、どうか読んで下さい。

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【おほめの言葉】

●もうすぐ卒業の月となりますね。高校生最後の行事です。可能であれば絶対に出
 席して下さい。卒業式の感動はいい思い出になります。既に合格している誰かが
 代表の挨拶をするでしょう。これが、すばらしいです。

●在校生代表の送辞もすばらしいのがあります。これ書くと怒られますが、校長や
 「市長さんの挨拶の代読」はどうでもいいのです。この卒業生、在校生の代表挨
 拶をよく聴いて下さい。最高です。

●そして、1回目の同窓会は今年の8月に有ります。参加したいです。その為には
 合格している必要があります。今は「正真正銘の馬鹿浪人生」がいます。浪人生
 なのに、どうどうと同窓会に参加しているそうです。

●2浪確定です。努力して栄光を掴んだ人たちの集まりに「そうでなかったあなた」
 は参加できません。もちろん、あなたが目指す大学以下の大学生もいるでしょう。
 しかし現実は、予備校生です。私なら死んでも欠席します。(心は狭いです)

●あなたは合格します。安心して下さい。卒業式にも出席して、同窓会の幹事でも
 やって下さい。

●受験生ももうすぐおしまいです。あんなに嫌だった、勉強ももう少しだと思うと
 物足りないでしょう。しかし、まだ2週間くらいの時間が残されています。もう
 4月には、今年の受験勉強はできません。さあ残りは、後期対策です。

●最後の最後まで、がんばりましょう。大丈夫です。今日の努力も無駄にはなりま
 せん。もともと、努力で無駄なことはないのです。無駄に見える努力も、何かの
 役にたっているのです。

●さあ、今日も元気よく行ってらっしゃい。

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【論文のコツ】

●論文や作文や面接では、「基本的な考え方を持っているか」を問われています。
 「何故、この大学を受験したか」とか、「大学では何をやりたいか」とかに対し
 て模範解答を覚えても役に立たない場合が多いです。

●そうでは無くて、あなたがなすべきは「今まで生きてきた人生を背景にした、あ
 なたの人生観、心情、方針等」を明確にしておくことです。

●明確にするとは「紙に書いて整理すること」です。実際には3つくらいのポイン
 トを持って整理して下さい。「あなたの生き方3か条」を作っておくことです。
 ワープロで作成して、紙に打ち出しておく事が大事です。

●面接や論文は、あなたが「生き方」を持っている人間かどうかを知りたいのです。
 もうセンターで学力はわかっているのです。「生き方」の整理をしましょう。

●面接、論文は誰でも苦手です。論文と面接のコツは「実はこうなんです」でした。
 なんだそれは、とお思いでしょうか。上手に説明できません。でも、少し付き合
 って下さい。

●まず、内容の面では「私の生きたか3か条」を必ず作成して下さい。3つのポイ
 ントは短くします。理由とか例は具体的に書く必要があります。具体的でないと、
 論文でも書けませんし、面接でも答える事が出来ません。

●また例え話ですみません。

《面接官》
「どうして、あなたは最後まであきらめないで頑張れるのですか?」

《あなたの回答》
「はい、高校での部活動の経験です。」
「高校総体の県予選の3回戦で、あと1点で負けそうになりました。」
「しかし、練習の時、あと1点で負けそうな場合を想定した訓練もしていました。」

「その時のことを思い出して、あの練習のとおりやるんだと思いました。」
「たまたま、ですが、コーチも私の試合をみていて、目で合図して来ました。」
「練習の通りにやれと、目が語ってました。」

「私は思い切って、練習の通りにやりました。」
「ダメだった、そう思った瞬間相手がミスしました。」
「相手のミスですが、このミスを誘うのが私の作戦でした。」
「完全に私のペースになりました。」

「3回連続でマッチポイントを防いで、そのゲームを逆転し勝利しました。」
「準々決勝で負けましたが、この3回戦の経験で、あきらめない、を学びました。」
「それに、あきらめない為に、その時を想定した訓練が大事なことも学びました。」
「だから私は最後まであきらめません。」

●大体これくらい用意しておけば、なんにでも使えます。これが「3つのポイント」
 を用意する理由のひとつです。3つのポイントで、3から5個の理由を用意します。
 だから、全部で具体例は15個くらいになります。

●15個の具体例があれば、もう十分です。なんにでも活用できます。しかも、実
 際の経験した内容ですから、いくらでも膨らませることが出来ます。ここまでが
 昨日の話の続きです。

●そして今日のテーマ「実はこうなんです」に入ります。面接でも論文でも最初に
 この「実はこうなんです」を決めてから始めるのが、「まとまった話」「しっか
 りした文章」のコツなんです。

●また例を挙げます。

《面接官・論文課題》
 よく小学生のときから12年間もサッカーをつづけましたね。

《実はこうなんです》
 好きだから続けてこれたんだ、と思っていました。
 しかし、実は続けたからこそ、本当に好きになれたんです。

《あなたの回答》
 小学校の時からですから12年間ずっと続けました。最初は好きでやっていたの
 です。しかし、中学の頃どうしてもやめたくなりました。両親にはなして、部活
 の先生にも話ました。

 ところが、学校の先生の反応は意外でした。ちょっと野球部に留学してきなさい。
 野球部の顧問の先生にはもう話してある。あそこで野球をやってもう一度サッカ
 ーがやりたくなったら帰ってきなさい。

 野球は3日で嫌になりました。
 本当はサッカーが嫌になったのではなくて、どうしても調子が悪く、スランプに
 はいっていたのが、原因でした。

 あのときの先生には感謝しています。あの時やめてしまっていたら、もうこんな
 にサッカーを好きにならなかったと思います。

 続けてきたから好きになれたんだと思います。 

●どうでしょうか。何となく伝わったかな。これから論文や面接がある時は、この
 2つのポイントを考えて答えて下さい。最後にもう一度整理します。

●論文と作文の対策
 ・最初に「わたしの生き方3か条」をまとめておくこと。具体的に。
 ・実はこうなんです。起承転結の「転」を確定してから、書き始める。

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【予告】
次回から、おほめの言葉のみです。

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