大学受験 頑張ってるね、君!受験生ブログ!

受験失敗の原因は「勉強の継続できない」がすべて。

【無責任な頑張れコール】

2005年07月27日 | 受験
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■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。 7月27日 078号■
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夏は暑い、冬は寒い。遊びは楽しく、勉強はつらい。そういうもんだ。

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《目次》
 【おほめの言葉】
 【無責任な頑張れコール】
 【次回の予告】
 【お知らせ】
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【おほめの言葉】

●毎日、毎日補習ばかりで面白くないですよね。学校は暑いし、通学の電車もいつ
 も同じで、ギューギュー。通学路も、いつもと同じ風景ばかり。ただ小学生と中
 学生の姿は見えません。

●まともに考えても、割りに合いません。どうして今年だけ、勉強ばかりやらせる
 んだ。つまらん。大体18歳の年齢にそのまま受験をぶつけるなんて、絶対にお
 かしい。スポーツと勉強の基礎を楽しく学ぶべき時だ。

●ごもっともです。人間として一番遊びたくて、一番スポーツが上達して、一番勉
 強も身につく、この18歳の時になんで「受験勉強」を持ってきたのでしょう。
 勉強に偏った人間が出来上がり、その人が指導的立場に立っていったらどうなる。

●と言っても、実社会はその受験の勝利者達がほとんど「指導的な立場」にあるの
 で、この受験制度は変わりません。あなたの思うのが本当です。大学の「大改革」
 が迫っています。欧米並みの、通常の大学の定員を変更すべき時がきています。

●1年生200人、2年生は100人、3年生は50人、4年生は25人で卒業は
 最も厳しく10人だけ。このような制度を作れば、すばらしい人間が育つでしょ
 う。しかし、いつから始めるのがいいでしょうか。

●今年から始めたら大変です。大学の定員は今の2倍以上になりますから、ほとん
 どの人が第1志望に合格です。しかし、今の2年生は大変です。何もしないで上
 の学年にあがる人数が半分に減ります。しかも、次年も半分しか進級できない。

●突然、「勉強勉強の悲惨な大学生活」が始まります。だから、なかなか受験制度
 はかえる事が難しいのです。日本は平等主義です。いわゆる、悪平等もあります。
 それがいいところでもあり、逆でもあります。

●だから、黙って勉強するしかありません。いいんです。あなたが大人になってか
 ら世の中を変えて下さい。その立場に立てるまで、頑張ります。私もそのつもり
 で頑張ります。

●今はただの、メルマガ発行人ですが、将来の夢があります。この受験制度を変え
 てしまうことも、その一部です。

●あなたはきっといつか私の協力者になります。だから、1日少しだけの勉強で、
 つまり1日4時間の自宅学習で希望大学に合格して下さい。いや、して頂く必要
 があります。

●人間は誰でも好きなだけ、勉強できる権利があります。だから、今日も頑張れま
 す。自分の権利で勉強しています。大丈夫です。誰かがあなたの背中を押してい
 ます。先生かも知れない、親かもしれない。それともあの子かも。

●誰もいないことはありません。わたしが、こっそり後押ししています。今日もが
 んばってくれて有り難う。さあ、スイスイの水曜日です。 

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【無責任な頑張れコール】

●夏休みになると、来客が増える家があります。やたらと親戚が集まりますし、盆
 には、大集合となります。こんな時、餌食になるのが受験生。そうあなたです。
 「頑張らんばね」の集中砲火を浴びることとなります。

●特に昔話。おじさんの受験の時には「4当5落」と言って、5時間以上寝た奴は
 みんな落ちた、みたいな話がバンバン出てきます。お酒が入ると、これが次第に
 自慢話になっていく。

●ここぞとばかりに、普段おとなしい父親も「そうなんだ兄さん。俺たちの頃はも
 っと頑張っていたのに、最近の子供はさっぱりなんだ・・・。」我慢していた、
 お小言が、いっぺんに出てくる。

●最後には、○○家の汚点、恥さらしが「あなた」と言うことになります。「何、
 あのおんぼろ大学もダメなのか。」「それなら大学なんか行かない方がまし。」
 「せめて地方の国立大には合格してほしいね。」

●時代が違うぞ。と言いたくなるし、俺の人生に文句つけるな。が本音です。しか
 し、あなたも高校生です。そろそろ受け流すだけの器量を身に着けましょう。こ
 のおじさんも、会社で苦労して、少しでもいい大学に行けば・・の思いからです。

●多少は、あなたのことを考えての発言です。本当の本音は「大学なんかどこでも
 いいぞ。」「大学に入ってから何をしたかだ」「それより、会社に入ってから何
 が出来るかで勝負だ。」なんです。普通の企業はこの状態です。

●しかし、おじさんの兄弟である、あなたの両親の手前、「頑張れ、頑張れ」と言
 っているのです。そして、いい大学に行けば、それだけ苦労して頑張った「頑張
 り屋の友達」が出来ます。この点が一番すばらしいと、おじさんも思っています。

●一生の友達になる、友人が待っているのも大学です。だから、大人からみれば、
 もっと頑張って欲しいのです。小学生から中学生までは色んな学力の子供と一緒
 に勉強します。高校で少しだけ選抜され、狭い範囲の学力の仲間と勉強します。

●現在の日本の大学では、さらに選抜されて「非常に狭い範囲の学力の学生」が、
 一緒に学びます。だから、隣の人間の学力はあなたとほぼ同じです。まっ、安心
 感はありますが、面白くはありません。

●もし、さぼってばかりの人間に囲まれて学んだら、どうなるでしょう。だから、
 頑張って欲しいのです。大人の浅はかな知恵です。

●で、今日の結論は、何も考えていない「ほう、今年は受験か。頑張らんばね。」
 のおじさんがきたら、「よし、今日から頑張るよ。」と元気よく答えてあげまし
 ょう。お互いの幸せの為です。

●どこの大学でも頑張って苦労して入れば「いい大学」です。たとえ東大でも、遊
 んでばかりで合格しても、決していい学生生活はおくれません。親戚のおじさん
 は、本当はそのことをあなたに言いたいのです。

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