大学受験 頑張ってるね、君!受験生ブログ!

受験失敗の原因は「勉強の継続できない」がすべて。

【ノートの取り方】

2010年06月03日 | 受験
■■■■■■■■■■頑張ってるね、君!受験生マガジン!■■■■■■■■■■
■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。 6月03日 042号■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

現状維持でも良い。後退するな。続けていれば、必ず前進するものだ。

--------------------------------------------------------------------------
《目次》
 【おほめの言葉】
 【ノートの取り方】
 【次回の予告】
 【お知らせ】
--------------------------------------------------------------------------
【おほめの言葉】

●南の方では、そろそろ梅雨になりそうですね。あなたの地方はいかがですか。こ
 れからうっとうしい季節です。学校の教室でも、自宅でもなんかベタベタして、
 気持ち悪いですね。

●高校生の方は、県の高総体直前でしょうか。全国大会の出場をかけて、高校時代
 の最後の青春に全勢力を傾けていることでしょう。でも、だからといって全く勉
 強できないわけではありません。

●どんなに部活に時間をかけても、自宅で4時間は勉強できます。寝る前に2時間
 そして、朝2時間です。早朝練習に行っている人でも、何とか学校の昼休みや、
 夕方の空き時間を利用して確保してください。

●あなたの目指す大学に入って、そして同じ部活を続ける為にも、4時間必要です。
 たとえ県大会で活躍できても、大学受験に失敗すれば、後で後悔します。両立し
 て初めて、「いい部活だった」と振り返ることが出来ます。

●あなたは、必ず頑張れます。当然です。だから、いないはずの神様が、きっと助
 けてくれます。絶対に助けてくれます。それを信じて、今日もがんばってくれて
 ありがとう。

●6月は夏休み前の、大事な一ヶ月でしたね。夏休みには2つのことくらいにしか
 チャレンジできません。その前に片付けられる目標を定めて、完成させてみまし
 ょう。夏休みまで、あと40日ちょっとです。

●そうです。夏休みと同じ長さの日数があります。夏休みに何かを完成させる練習
 をするのです。前にも書きました。なにか目標を決めて、40日完成にチャレン
 ジしてみましょう。

●さあ、今日も元気で行ってらっしゃい。

--------------------------------------------------------------------------
【ノートの取り方】

●まさかですが、黒板の先生の記載事項を全部ノートに写していませんか。まさか
 ですが、いらっしゃるかもしれませんね。そのノートを活用してますか。ノート
 の目的はなんでしょうか。

●あなたが「ノート書き込み魔」であれば少しだけ考えてください。1時間の授業
 で、ノートがびっしりになってしまうあなた。あなたは何のために黒板を写して
 いるのですか。

●これは小学校からの「クセ」でしかありません。ただ写しているのです。これは
 心理学者によれば「トランスフォーランス」と言うそうです。解説によれば、逃
 避行為なのだそうです。

●つまり「熱心にノートを取ることで、現実から逃げている」と言うのです。本来
 学習内容を理解すべき授業ですが、これには苦痛を伴う。常に先生の言葉に注意
 して、集中して聞かなければならない。これから逃げているための行動なのです。

●「違うよ。大事なところだから写すんだ。」とおっしゃるでしょうが、大事なと
 ころはすでに、教科書や参考書に書いてあります。そうです。全部書いてあるの
 に、また書いているだけなんです。無駄です。

●「いや、先生がうまくまとめているんだ。上手にまとめてわかり易いから・・・」
 まとめるのは、あなたの仕事です。上手にまとめる時に記憶できるのです。まと
 める時に、頭が整理され、記憶されるのです。

●授業中のノートは最低限にします。わからない言葉のリストアップ。次の休み時
 間の質問内容の走り書き。そして1番大事なノートは先生が話す「記憶に残るた
 めの無駄話」の記載です。

●「昔はいい国作ろう鎌倉幕府で覚えたもんだ」みたいな事を古い先生ほど口走る。
 これが記憶に役立ちます。思い出す「きっかけ」のキーフレーズだけをノートす
 るのです。これだけが記憶に役立ちます。受験の役に立ちます。

●後は「落書き帳」今は「自由帳?」を用意してください。これは記憶に使います。
 黒板を写すくらいなら、覚え辛い「語句」を4、5回書いて、授業中にしっかり
 覚えて下さい。そのための「落書き帳」の準備です。

●さあ、どうでしょう。ご納得頂けますでしょうか。それとも相変わらずせっせと
 黒板の文字をノートにと写しますか。

●提案します。教科書の余白をノートとして使いましょう。アンダーラインを引く
 なんて愚の骨頂です。折角の文字が見づらくなります。そうではなくて、空いて
 いる余白に、教科書に書いてない、先生が話した「話題」を書くのです。

●30年も前から、教科書の大事なところはゴシックで太くて黒い。もうこれ以上
 目立たせる必用はありません。余白に短くきれいに、簡潔に思い出すためのヒン
 トを書くのです。

●この方が、テスト前に記憶の整理をするとき、必ず役にたちます。 

●「ここ写しなさい」無能な先生が叫びます。しゃべる内容(教えるべきたとえ話)
 が少ないので、こうやって時間を稼ぐしかない先生がいます。クラス全員がノー
 トをやめて、先生の話しに集中すると無能な先生は「はたはた」と困ります。

●そのときはあきらめて下さい。そんな先生もいます。いいところもある先生もい
 ます。だから、先生を責めてはいけません。じっくり覚えるべき事を覚える時間
 を頂いた、と思って、自由帳でドンドン記憶して下さい。

--------------------------------------------------------------------------
【予告】
新しい友達を作ろう。(東大を目指す友人から学ぶもの)

--------------------------------------------------------------------------
【登録と解除のお知らせ】
●お便りは
outini_kaeru@hotmail.com
●メルマガ登録は
 http://www.mag2.com/m/0000129458.htm
●ブログ観覧は
 http://blog.goo.ne.jp/outini_kaeru/
●携帯メルマガ登録は
 http://www.mag2.com/m/M0044956.html
--------------------------------------------------------------------------