goo blog サービス終了のお知らせ 

夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

2013年5月 保戸野窯 その2

2013-05-09 06:43:25 | 陶磁器
陶磁器を普段使いでいい作品を使うとちょっとリッチな気分になります。そのリッチな気分をより満足させる良い作品を揃えるなら、秋田市内の保戸野窯の作品はもってこいでしょう。値段は手頃ですし作品はしっかりしています。



保戸野窯の平野先生とタクシーを待たせながらのしばしの歓談。



なにやら小盆栽用の鉢を依頼されて製作しているらしい。



柏餅・・、そういえば今年の東北の桜は寒さのためにまったく鑑賞になりませんでした。桜餅も。



せめて柏餅と団子を食べて鬱憤晴らし・



急須の織部釉薬は皇太子様の食事のときの食器製作に用いたとか・・。



定番の珈琲カップ。カンニュウに滲まない工夫ができてきたようです。写真の珈琲カップはその対策前の作品ですが、いい趣のある作品です。




煎茶用?の茶器もなかなかです。これも保戸野窯の定番です。



今回の来訪で驚いたのは平野夫妻で製作していた秋田犬「タロ」と「ジロ」の作品です。



かわいい作品です。



一個、800円程度らしい。水天宮で子宝用の祈念に売り出したらどうかとか・・。型作りですが、結構型の種類も多いものです。



一個一個、型でつくりながらも違うらしい。



裏には印とエア抜きの孔があります。



保戸野窯の作品はどれも欲しくなるものばかりですが、平野先生はいたってマイペースで寡作ですので、前もって電話連絡されてから訪問されたほうがいいでしょう。


100円ショップで食器を揃えるという若い頃もあっていいでしょうが、年を経るとともにいいものを使いたいものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。