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夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

刀剣 その二 & その五

2016-10-31 00:01:00 | その他
刀剣類の投稿になると訪問者が少なくなるのは女性が見なくなるのかな? 物騒な分野ゆえ、また当方も門外漢ゆえ、こちらも少し遠慮気味。

本日の作品は男の隠れ家に伝来する刀剣の研ぎを依頼し、研ぎなどのメンテナンスが完了した最初の作品です。研ぎは信頼のおけるお店に依頼すべきと考えて、今回は銀座の「なんでも鑑定団」に社長が出演しているお店に依頼しました。

「研ぎ」は最低でも一寸が8000円~10000円かかります。コストがかかることもあり、品質確保も含めて錆びないように万全を期して保管する必要が刀剣にはあります。

刀剣 その二 新刀 銘あり
長さ:77.8CM 反り1.8CM 目釘穴2個
白鞘 拵付 太刀拵付
「特別貴重刀剣」認定



太刀拵
長さ:1070
黒石地笛巻塗亀蒔絵鞘略太刀拵
総金具菊図銀地片切彫鐔亀図銘一雲斉雅胤作
「特別貴重小道具」認定



刀掛、太刀拵は鶴と亀で一体に作られてたものと推察します。拵えは家紋入りであり、刀剣の紹介は省略しますが、真作の出来の良い刀との鑑定でした。



刀剣は掛け軸と同じように総合芸術です。けっして鍔のみ、刀剣のみで愉しむものではないように思います。



もっと言うならば、刀剣は掛け軸、床とともにあるものと感じました。拵えからは鍔を外して保管し、拵えは保護袋に収納し、白鞘は絹袋に保管します。むろん、登録証はきちんと所持していかくてはいけません。



日本文化を継承すべき日本男児よ、しっかりと守るべきものは守りましょう。


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