
さて、そろそろ数少ない美人画のコレクションも・・・終了かな?
小早川清、そして中村貞以など、単なる美人画家の特集ではありません。いかに苦労してひとかどの画家になったかを推察願います。
美人図 中村貞以筆
絹本着色絹装軸箱入
画サイズ:横470*縦380

購入先の方の説明によると「プロの目利きが集まる会員制の東京の業者間のオークションで、真筆保証で購入致しました。そして、前に所有されてた方がおっしゃるには、美術年鑑にも掲載されている、今は亡き古書画鑑定人の専門家の初代西村先生と交流が有りまして、鑑定書こそ取りませんでしたが、中村貞以の真筆に間違いないとお墨付きを頂いたそうです。」とのこと。
本当かな???いずれ私の判断では真作に相違ないと思っています。
ブログに投稿するのは真作と思われるでしょうが、投稿の作品の99%は所有の作品ですので、真作の出品は非公開作品のものばかりで難しいのです。いくらお金があっても難しい収集なのに、サラリーのなかでの収集は並大抵ではありませんでしたので・・。こちらもいかに苦労したかを推察願います。
中村貞以はコケティッシュな独特な雰囲気をもつ美人画を描きます。中村貞以の作品を美人画という表現は語弊があるかも知れません・・。

中村貞以:明治33年生まれ、昭和57年没(1900年~1982年)。享年81歳。大阪生まれ。はじめ長谷川貞信に、のち北野恒富に師事する。幼児に両手に火傷を負い、指の自由を失ったため、絵筆を両手に挟む「合掌執筆」により、情緒豊で優美な美人画から、戦後は現代的風俗を内面性豊に捉えた人物画を描いた。院展理事。芸術院賞受賞。
小早川清、そして中村貞以など、単なる美人画家の特集ではありません。いかに苦労してひとかどの画家になったかを推察願います。
美人図 中村貞以筆
絹本着色絹装軸箱入
画サイズ:横470*縦380

購入先の方の説明によると「プロの目利きが集まる会員制の東京の業者間のオークションで、真筆保証で購入致しました。そして、前に所有されてた方がおっしゃるには、美術年鑑にも掲載されている、今は亡き古書画鑑定人の専門家の初代西村先生と交流が有りまして、鑑定書こそ取りませんでしたが、中村貞以の真筆に間違いないとお墨付きを頂いたそうです。」とのこと。
本当かな???いずれ私の判断では真作に相違ないと思っています。
ブログに投稿するのは真作と思われるでしょうが、投稿の作品の99%は所有の作品ですので、真作の出品は非公開作品のものばかりで難しいのです。いくらお金があっても難しい収集なのに、サラリーのなかでの収集は並大抵ではありませんでしたので・・。こちらもいかに苦労したかを推察願います。
中村貞以はコケティッシュな独特な雰囲気をもつ美人画を描きます。中村貞以の作品を美人画という表現は語弊があるかも知れません・・。

中村貞以:明治33年生まれ、昭和57年没(1900年~1982年)。享年81歳。大阪生まれ。はじめ長谷川貞信に、のち北野恒富に師事する。幼児に両手に火傷を負い、指の自由を失ったため、絵筆を両手に挟む「合掌執筆」により、情緒豊で優美な美人画から、戦後は現代的風俗を内面性豊に捉えた人物画を描いた。院展理事。芸術院賞受賞。
やはり、気に入った一枚、一個を他人が何を言おうと好いものは好い!と、こだわりとわがままと嗜好と偏愛で貫き通す御仁に私は妙にひかれてしまいます。
色、形、手触り、香り、味覚、雰囲気ってのは個別に説明がついたとしても、総合するとどうなの?と問われると、なかなか思うように説明しようがないものですよね!
だって、好きなのですから・・・。
理解はされようとは思っていませんが、私はごく普通の人間と思っています・・・。偏愛は言いすぎ・・
小生も、どちらかというと一般的傾向に類しているように思っておりまして(笑)