蔵に放置してある作品で「のり皿」があります。新しいように見えますが、戦後の頃の作品のようです。
輪島の製品のようで杉箱に収まって10客ほどあります。さて何に使おうかな? 机の引き出しにクリップ入れとか・・・???
さて本日は真作のようですが、まだ確証のもてない平福百穂の作品2点です。
孤村之雨 平福百穂筆 その105
紙本水墨淡彩 軸先本象牙 共箱
全体サイズ:縦2170*横560 画サイズ:縦1275*横415
作品の出来には異論はありませんが、印章は未確認です。真作なら大正末期でしょう。
次の作品は下記の作品です。
深林飛鳥之図 平福百穂筆
絹本水墨淡彩軸装 軸先本象牙 共箱二重箱
全体サイズ:縦1420*横710 画サイズ:縦490*横500
このような作品を描いた・・???
描いた可能性はある・・・。
なんとも確証は持てない・・。
表具類からは違和感はない。
箱などの誂えもいい。
印章などからは不安・・。
んん~、難しい! こういう気分の時はおおかた真作との判断を諦めているもの。