夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

贋作考 孤村之雨 & 深林飛鳥之図 平福百穂筆 (その105 & その106)

2023-05-29 00:01:00 | 掛け軸
蔵に放置してある作品で「のり皿」があります。新しいように見えますが、戦後の頃の作品のようです。



輪島の製品のようで杉箱に収まって10客ほどあります。さて何に使おうかな? 机の引き出しにクリップ入れとか・・・???



さて本日は真作のようですが、まだ確証のもてない平福百穂の作品2点です。



孤村之雨 平福百穂筆 その105 
紙本水墨淡彩 軸先本象牙 共箱
全体サイズ:縦2170*横560 画サイズ:縦1275*横415





作品の出来には異論はありませんが、印章は未確認です。真作なら大正末期でしょう。

    

次の作品は下記の作品です。



深林飛鳥之図 平福百穂筆 
絹本水墨淡彩軸装 軸先本象牙 共箱二重箱
全体サイズ:縦1420*横710 画サイズ:縦490*横500



このような作品を描いた・・???



描いた可能性はある・・・。



なんとも確証は持てない・・。



表具類からは違和感はない。



箱などの誂えもいい。



印章などからは不安・・。

  

んん~、難しい! こういう気分の時はおおかた真作との判断を諦めているもの。
































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