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夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

雨後 川村漫舟筆 その2

2017-12-27 00:01:00 | 掛け軸
週末はクリスマスイブを兼ねて息子の4歳の誕生会を催しました。まずは乾杯!



何年も使っている小さめのクリスマスツリーを飾りました。



クリスマスプレゼント、誕生祝、お年玉・・・、すべてを兼ねているから親は楽?



プレゼントしたのは図鑑とお歌のCD。早速音楽に合わせてはしゃいでいました。



本日の作品紹介は下記の作品です。

雨後 川村漫舟筆 その2
絹装軸絹本着色共箱 
画サイズ:横418*1175



雨が上がった後の山林のなかに寺社の屋根が浮かび上がった風景を実写とも、想像ともつかぬ世界を描きあげています。




雨後を題材として中でも秀作と言え、川村漫舟の面目躍如たる作品であろうと思います。






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川村 曼舟(かわむら まんしゅう、1880年7月9日 - 1942年11月7日)は、日本画家。京都生まれ。本名は万蔵。

  

山元春挙に師事し、1902年新古美術品展で三等賞、1906年京都市立美術工芸学校助教諭、1910年教諭。1908年文展で三等賞、1916年「竹生島」で特選、翌年「日本三景」で特選、1922年京都市立絵画専門学校教授、1936年校長(兼美術工芸学校長)。春挙門下四天王の一人と言われ、師の没後早苗会を主宰。1931年帝国美術院会員、37年帝国芸術院会員。

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実写とも、想像ともつかぬ世界・・、この世はそんなもの。


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