本ブログにて紹介している源内焼ですが、地図皿を除きほぼの種類の作品を紹介していますが、種類に限りがあるので同種の皿を入手することがあります。揃いで使うことを考慮して出来の良いものは同図でも入手していますが、そのひとつに「三彩五鳥文輪花皿」があります。本日はその三作品目の紹介となります。下記の写真は今までの二作品となります。三彩五鳥文輪花皿 その1 & その2源内焼 その144 三彩五鳥文輪花皿 そ . . . 本文を読む
青磁といってもいろんな産地や製作の時代があって、それを素人が判断するのはむずかしい、というよりほぼ不可能のようです。この度入手したのは飼っているメダカを鑑賞するのによいと思って入手したもので、要は風情があればなんでもよかったのですが・・。ちなみに金魚は横から、メダカは上から鑑賞するのがよいとか・・・??メダカを入れてみたら意外に端の反った部分に隠れてしまいました。徐々に慣れてきて中央部分を泳ぐよう . . . 本文を読む
温かくなってくると元気なので、我がメダカ・・。今回の冬を無事に乗り切ったようです。品種はいろいろですが、今回の水換えで黒(黒龍)、赤(ヒメダカ)、 幹之 などを選別しておきました。他にも白メダカやらたくさんいますが、ちょっと増えすぎていますので、今年は調整かな・・。さて本日の紹介作品です。廣永窯の茶碗とされるものですが無銘で合箱に収められていた作品であり、家内が選んだ作品です。初期の廣永窯の作であ . . . 本文を読む
本日は贋作扱いと当方で判断して棚にしまったあった作品を偶然に見つけ出し、あらためて鑑賞・・。リメイク? 贋作考 志野茶碗 川喜田半泥子作共箱口径135*高さ82*高台径川喜田半泥子としてはありきたりの作り?となっていますね。志野釉薬を用いて、片身替わりになっています。普段使うには申し分ないのだが・・。鉄分の多い胎土を用い紅志野風になっています。そこに自然釉が掛かっています。これは簡単そうに見えて、 . . . 本文を読む
本日紹介する作品は家内が入手した萩茶碗。家内が習っている遠州流に縁のある作品のようです。萩茶碗 𠮷賀大眉作 その2小堀宗明箱書 共箱口径146*高台径55*高さ68実は当方の所蔵作品としても古賀大眉の萩茶碗は紹介されています。使い込んだ萩茶碗としての見込みになっていますね。高台は持ちやすい造りとなっています。吉賀大眉の陶歴は下記のとおりです。**************************** . . . 本文を読む
入手後は棚にしまったままにしていたので、探して使ってみることにした幾つかの茶碗のひとつです。この作品、その造形美は織部に負けない・・・??。記述のとおり新たな入手の作品ではなく、10年ほど前に投稿した作品記事のリメイクです。リメイク 山茶碗 その1誂:合箱+塗二重箱最大幅165*最大奥行135*底径75*高さ46~65本作品は山茶碗と称する分類となりますが、山茶碗(やまぢゃわん/やまちゃわん)は、 . . . 本文を読む
本日は古染付の作品の紹介です。古染付は香合やちょっと小ぶりな皿の作品が多いのですが、本日紹介する作品は鉢というより碗状になった作品です。*下記の写真は野間仁根の作品と一緒に飾ったものです。丑歳夏 野間仁根筆水彩色紙装 黄袋+タトウ 画サイズ:縦270*横240「丁丑歳夏□□為 押印(朱文白方印「仁根」)」とあり、1937年(昭和12年)、野間仁根が36歳頃の作と推定されます。38年から翌年にかけて . . . 本文を読む
贋作と判断し普段使いにした後、本ブログに投稿もせず、整理棚に放っておいた作品。他の探し物をしていたら出てきました。異論のある作品でしょうが、蒐集した作品の中で、良いと思っていたものでも、良くないと思っていたものでも、再度見直すことは重要なことだと思っています。贋作考 志野茶碗 加藤唐九郎作共箱・共布 口径121~127*高さ85~89*高台径65~67志野と紅志野の間のような発色ですね。よく焼けて . . . 本文を読む
玄関に置いてあったシンビジュウムの鉢植えを花入れに入れ替えて応接用の洗面所に飾っていました。使っていた花入は下記の作品です。白瓷刻花(葱坊主)小壷 石黒宗麿作共箱口径55*最大胴径140*高さ255*底径使うことで作品も生きてくるようです。本日はひさかたぶりに「影青刻花碗」の紹介です。以前ほど高価な作品ではなくなったようですが、それでも小皿の影青刻でも10万円ほどのお値段でインターネットオークショ . . . 本文を読む
古伊万里は柿右衛門手を含めて中国製の模倣品が多いので要警戒の分野のようで、素人である当方は基本的には積極的には入手していない分野ですが、本日の作品は、硯屏という筆立てにも活用できる実用性から入手しました。木下孝則の裸婦のデッサン画(壁に掛けている作品)と展示しています。氏素性の解らぬ作品 柿右衛門手風 濁手龍鳳文山水図硯屏9代柿右衛門作と記された12代柿右衛門による識箱入幅115*奥行65*高さ1 . . . 本文を読む
ときおり思い出したように入手している呉州赤絵の作品ですが、本日紹介する作品は中国のものなのか日本のものなのかちょっと判別しづらい作品のように思えます。氏素性の解らぬ作品 倣漳州窯(明末呉州赤絵) 花鳥図三足変形鉢持手破損 誂箱最大幅176*最大奥行96*最大高66虫喰や砂付きが少ないことから中国のものだとしても、このような手は清朝に入ってからの作品かと思われます。日本からの注文でいろんな用途や形状 . . . 本文を読む
ひさかたぶりに友人であった故平野庫太郎氏の作品の紹介です。*上記写真の色紙の作品は福田豊四郎の作品です。油滴耳付花入 その2 平野庫太郎作合箱口径61*高さ243*高台径60端正な器を作る秋田県立美術館館長を務められていた秋田市の保戸野窯の故平野庫太郎氏の作品です。当方は30代に秋田市に赴任していた頃に保戸野窯の陶芸教室に週末は入り浸り、陶芸の真似事に夢中でした。平野先生とは同郷で大学は同窓、さら . . . 本文を読む
先日のなんでも鑑定団に出品されていた御本手の立鶴の茶碗(2024年1月16日放送)。評価金額は350万円だそうで・・・。その評は「江戸時代後期、19世紀に作られた新御本。江戸時代の御本立鶴茶碗に忠実に作ってあるが、割高台が鋭い箆目でその一部にL字形の切れ込みを作り、新御本であるという証明を後世に残している。腰から口に垂直に立ち上がって、口作りにやや歪みを与えてある。松平不昧の書付のある外箱、流れる . . . 本文を読む
週末は家内と息子でプラレタリュームの組み立て・・。ちょっと難しい組み立てで一度挫折してからの再挑戦のようです。今度はうまく組み立てが完了し、寝る頃にはベッドもカーテン、天井も含めて息子の部屋全面が銀河世界となりました。写真では解りづらいですが、けっこうきれいで、息子はプラレタリュームの電気をつけたまま眠りについたようです。さて本日は本ブログにて幾度か紹介している萬古焼の作品紹介です。萬古焼 その4 . . . 本文を読む