めざせサブ4! (~_^)/

フルマラソンであと17分短縮できれば、3時間台。そしてウルトラ完走するための記録。
加えて主に登山、バスケ観戦の記録。

「他人の視線が突き刺さる」カネボウ提訴の女性

2013年12月08日 | ニュース記事

これが本当なら、カネボウってひどい会社だ。
母が昔からカネボウを使ってるのに。
大丈夫だろうか心配。

顧客の大半は女性だろうに。
女性は忘れないよ(笑)
不誠実の代償は高くつくと思うが。

「他人の視線が突き刺さる」カネボウ提訴の女性

読売新聞 12月8日(日)13時9分配信

白斑の患部を見つめながら、カネボウ化粧品への憤りを語る原告の女性(11月26日、都内で)

 いち早くカネボウ化粧品を相手に、約4700万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した都内在住の被害者の女性(42)が取材に応じ、「裁判を起こせば、会社が誠意ある対応を見せるかと思ったが、何も変わらない」と憤った。

 女性は10代から同社の化粧水などを愛用。2011年に顔や両腕に赤い発疹ができ、後に白く脱色した。ただ、化粧品が原因とは思わず、今年7月に同社が自主回収を始めるまで使い続けた。

 女性の両頬や首、両手には今も、直径数センチの白い斑点が並ぶ。目立つだけでなく、日光が当たると炎症を起こすため、外出時は日傘や日焼け止めが欠かせない。「ファンデーションなどで目立たなくしても、他人の視線が突き刺さるようでつらい」と嘆く。毎年家族で楽しみにしていた海水浴も行けなくなった。

 自主回収後、すぐ同社に電話をして対応を求めたが、「詳細は調査中」と曖昧な回答に終始した。同社が遅くとも昨年9月には問題を把握していたのに、対応が遅れたと知って不信感が増し、今年9月に提訴した。

 11月18日の第1回口頭弁論で、同社側は「化粧品と症状との因果関係はある」とする一方、「年明けに皮膚の専門学会が医学的知見を公表するのを待ちたい」と述べるにとどめた。ただ、同学会は「治療法などを研究しているが、どれだけの成果を、いつ発表できるか分からない」と説明。女性は「カネボウに賠償責任があるのは明白。裁判を長引かせないでほしい」と話している。

最終更新:12月8日(日)13時9分


元に戻らなかったら…「白斑」被害救済進まず

読売新聞2013年12月8日(日)13:04

 カネボウ化粧品の美白化粧品による白斑被害の問題を受け、東京都内の弁護士による被害者説明会が7日開かれ、約120人が参加した。

 問題の発覚から5か月が過ぎても、同社による被害救済は進まず、参加者からは「元に戻らなかったら、どうしよう」と不安を訴える声が続出。被害者弁護団は仙台、大阪、広島などでも結成されており、集団提訴に向けた動きも出ている。

 「カネボウは謝罪はするが、補償の話を一切しない。他の被害者と力を合わせて闘うしかない」。説明会に出席した女性(44)は、怒った口調で話した。同社は「治る」というが、効果的な治療法はなく、化粧品の使用をやめてから1年がたつのに首の白斑は消えない。たまらず静岡県伊東市から駆けつけたという。

 説明会には、弁護団の予想を上回る約120人が詰めかけた。11月の電話相談には、2日間で224人から問い合わせがあった。

 同社は今年7月、自社製品に問題があることを認め、「完治するまで責任を持って対応する」と明言した。だが、被害者の不満の声は絶えない。東京弁護団事務局長の中村忠史(ただし)弁護士は、「カネボウのお粗末な対応が、被害者の不安をあおっている」と指摘する。

 弁護団によると、同社から治療費や慰謝料の支払いを受けているのは、白斑症状が回復した人が中心。改善が見られない被害者には、なかなか補償の具体的な金額や時期が示されないという。問題の化粧品の使用を証明する資料がなければ、同社から交渉を打ち切られるケースも出ているという。

 説明会では、弁護士が、化粧品を購入した時のレシートの保管や、医師の診断書の取得が大切だと指導。弁護団は今後、被害者の委任を受けて同社と補償交渉を進めていくが、決裂すれば提訴もあり得るという。一方、同社は取材に対し、「今後も顧客には真摯(しんし)に対応していく」としている。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 募金 | トップ | 韓国、防空圏拡大を発表=日... »
最新の画像もっと見る