水栓の修理

洗面所のシングルレバー混合水栓のレバーの動きが渋くなってきたので、グリスアップした。

何をするにも道具が必要で、今朝届いたのは水栓カートリッジ押さえカバーを外すためのプライヤーと水栓シリコングリス。

レバーの動きが渋くなってきた場合はカートリッジ交換がセオリーのようだが、グリス切れが予想できたので自分で修理をしてみた。

カートリッジの取り外し迄は順調。
水栓本体とカートリッジの間のシールは、カートリッジ側に付いているタイプでスプリングはなかった。組立時の取付忘れではないようだ。

カートリッジの内部構造もシンプルでこれが定価5千円以上するのかとビックリ。

動きが渋い原因は、カートリッジ躯体とカートリッジのレバーにより動く弁との摺動面のグリス切れ。ここにシリコングリスを塗布した。水路とは分離されているので水が直接に触れる所ではないが水栓用のシリコングリスを使用した。シリコンは人体には無害らしい。

結果は効果抜群で、レバーの動きは軽くなった。

カートリッジを分解する際に、底のカバーを留めていた爪が折れた。でもカートリッジ押さえの金属カバーがカートリッジを押さえて固定するので実用に問題はない。

業者に依頼したら、部品代に出張代に工賃入れて1万くらいだろうか？断然自分でやるほうがお得。

お疲れ。