おじの庄ちゃんが亡くなった。
68歳。孫はまだ小二。
膵臓ガンだった。
第二の人生、日本人の平均寿命80歳からすれば、まだまだ人生を楽しめたのに。
残念。
健康診断は、毎年してたようだけど引っかからなかったようだ。
抗がん剤治療は効果がないということで、数日でやめたらしい。
末期で、処置なしだったようだ。
告別式は、親族と同級生のみのこじんまりしたものだった。
宝塚逆瀬川のホール。
田舎だといろんなつきあいで参列したりして、すごく大人数になるけど、
こじんまりとしてたほうが、真に悼むことができていい。
つきあいで参列する人に気をつかって、葬送に心を向けれないなんて、本末転倒だろう。
人間いつかは死ぬもので、自分が長く苦しまず、周りに迷惑をかけず、また年末の帰省で甥や姪が帰って来てて、
参列しやすかったのがよかった。
真面目なやさしい人で、子供が見舞いに帰省したときは、仕事に穴をあけてまで帰ってこなくていいと言ったらしい。
また、期待されている内がハナだぞとも言ったそうだ。
庄ちゃんらしい。
突然のことだったので、何気ない日常、平凡な日常であることが、どんなに幸せなことかということがよくわかったと、
挨拶の中で述べられていた。
本当にそう思う。
庄ちゃん、ありがとう。
あの世で、じいちゃん、ばあちゃんと話をしてますか。
随分先にお会いしましょう。
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