バンダイ(東京)などは24日から、人気アニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の実物大立像を、東京・お台場の複合商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」の屋外広場で公開する。この施設では、ガンダム像を2012年から展示してきたが、今年3月に撤去され、今回のものは2代目になる。

 立像の高さは19.7メートル。膝や肩が動き、光るほか、夜間の演出では立像と背後の壁面にアニメの映像が映し出される。

 この施設では今年8月、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を扱う総合施設「ガンダムベース東京」も、オープンした。東京五輪・パラリンピックが開催される20年に向け、訪日外国人の大幅な増加が見込まれる中、バンダイなどはガンダムの魅力を幅広くアピールしたい考えだ。