めざせサブ4! (~_^)/

フルマラソンであと17分短縮できれば、3時間台。そしてウルトラ完走するための記録。
加えて主に登山、バスケ観戦の記録。

2011.8.28 富士登山 水ヶ塚より往復

2011年08月28日 | 

ダイエットとマラソンの練習を兼ねて、富士登山をした。最後に登ったのは嫁さんと。もう15、6年前。独身の時に既に4回登ってたと思う。だから、今回で6回目。おそらく。

水ヶ塚駐車場に駐車して、すぐ近くの登山道入り口より登り始める。水ヶ塚駐車場は、マイカー規制のシャトルバス発着場になってて、普段は無料なのに駐車料金として1000円徴収された。何故?係員の人件費?それにしても高い。   

←西臼塚駐車場より ←水ヶ塚駐車場 富士宮口の5合目が見えている。宝永山火口もここから見るとすごく大きい。 ←水ヶ塚駐車場

スタート6時半、富士山頂着13時半、富士山頂出発15時、ゴール18時半。

登り7時間。山頂滞在1時間半。下り3時間半。あぁ~疲れた。

さぁスタート  

原生林の中を2時間半程登る。もののけ姫に出てくる森のような感じ。倒れた木々が苔むしてる。木々の葉に付いた露が冷たくて気持ちいい。鹿が逃げて行くのを見た。

       ←雨で道が崩れてる

     ←火口縁への登り

樹林帯を超えると、第一火口分岐までがれ場の登り。第一火口分岐着9時25分。火山岩ではなくて白っぽい石。これはどこから来たのだろう。ここまで、誰ともすれ違わず、後ろも来ない。やはりみんな5合目から登るのね。標識は整備されてた。登山道は荒れてるが。

 ←山体変動観測装置って?  ←第1火口分岐を見る 

←水ヶ塚方面を振り返る ←宝永第二火口縁9時10分着 ←火口

←火口 ←第1火口分岐を振り返る ←火口を振り返る(ザレ場)

宝永山火口の底を歩き、ザレ場を登る。ここは下山時に砂走りができるので、登る時は大変。ここから、他の登山者と合流した。大方の登山者が申し合わせたようにスパッツをつけてる。そんなに必要なのか?また、じいさんばあさんの登山靴はほとんど高そうな靴ばかり。金つかってるなぁ。こちとら、9900円のトレッキングシューズなのに。

宝永火口を登りきって馬の背着10時20分。 ←宝永山 ←ザレ場の登りが続く

ここからがまた大変。砂走り下山ルートを逆に登る。1歩1歩が進まず、ポールがなければ進まない。ザレ場を登りきり7号目日の出館(3030mに着いたのが11時20分。1時間もザレ場の登りに悪戦苦闘。

←下り六合10時30分 ←右が宝永山方面 ←ブル道との交差11時18分

←日の出館

7合目からは、赤っぽいガレ場を登る。これは火山岩だろう。

7合4勺わらじ館(3060m)11時半。7号5勺砂走館(3090m)11時35分。7号9勺赤岩八合館(3290m)12時10分。

 ←わらじ館

   ←砂走館

     ←天水   ←赤岩八合館

←八合目 見晴らし館  ←間もなく山頂

そして銀明水着13時半。7合目から、約2時間。御殿場コースは、人が少ない。夏休み最後の週末なのでたくさんいるかと思ったけど少なかった。みんな富士宮5合目から登るみたい。御殿場ルートより所要時間が約3時間短いからだと思う。3時間は大きい。

   ←火口

頂上について左に歩くとすぐに、浅間大社奥宮があった。しっかし楽しみにしていたビールが売っていない。売店の建物はあるが閉まってる。大ショック。吉田ルート側に売店が3つあるようなので、御鉢を周ってビールを追い求める。その前に浅間大社にお参りした。

  ←富士宮ルートのゴール ←CATだった。 ←山頂のバイオトイレ

   ←剣ヶ峰への登り。これがまたザレた道できつい。 ←測侯所、記念撮影の列。石碑の前で記念撮影するみたい。 ←火口 ←振り返る

←御鉢ルート  ←吉田口1 ←吉田口2 富士登山競走のゴールでもある。 ←やっとあった売店。 ←登ってくる登山者。

缶ビール600円也。まったく冷えてない。600円も取るなら氷で冷やしてほしい。電気があるのだから冷蔵庫で製氷できるだろうに。

富士火口には、雪が残っていてそこからポンプで水をくみ上げてるみたい。あとは雨水を殺菌処理して使うのだろう。

山頂の登山者は混雑ほどではなかった。もうシーズンが終わりだからだろうか?

あそこに洛南付属中200人が休憩したら大混雑だっただろうな。

←雲海 ←売店 ←火口1 ←火口2  ←浅間大社と剣ヶ峰

15時に下り始めた。下りは快調。ポールのおかげ。大分慣れてきた。六甲全山縦走で役に立ちそう。

7合9勺の赤岩八合館で、もう1本缶ビールを飲んで絶好調で下る。 ←赤岩八合館でビール^^ 15時40分 

砂走りでは走りまくる。

←下り六合16時10分 ←宝永火口16時30分 ←砂走りを振り返る ←宝永火口1 ←宝永火口2 ←富士宮5合目駐車場が見える

←水ヶ塚方面  ←まだ雲海が下に見える ←ガレ場の下り ←樹林の枝が地面近くから出てる。これはおそらく崩れてきた土砂に埋まってるのだろう。

←根っこから倒れてる樹林。根が地中深くはれなかったみたい。木が生長していくうちに耐えきれなくなったのだろうか?

原生林の中もダブルストックのおかげで順調。ダブルストックに大分慣れた。途中から真っ暗になり、ヘッドランプが大いに役立った。

とにかく疲れた。しかし、よう頑張った。体重がいくら減ってるか(脂肪が燃焼してるか)楽しみ。

下るときの膝の負担、登りのふくらはぎの負荷は大きかったけど、バテずに往復できた。練習のおかげだ。

ゴミが落ちてなかった。さすが世界遺産に申請するだけのことはある。

ただ、立ち小便してる輩を2名見つけた。一人はなんと山小屋関係者。いかんなぁ。もう一人は、登山者。富士山火口に向けてしていた。すぐ近くに浅間大社があるのに。

15、6年ぶりに登った富士山は、途中まで全く別ルートで登ったので新鮮だった。5合目から登ると、同じようなザレ場やガレ場だけど、2合目から登ると樹林帯や、宝永山など違う景色が見れて視覚的に楽しかった。下界は、雲で見えなかったのが残念だ。自衛隊の演習もちょっとうるさかった。雷鳴が下に聞こえたのはさすが富士山。合羽をもっていたが、使うことはなかった。途中雨が降ったけどお構いなしにそのまま登る。ガスで視界がなくなることもあったけど、熱い体には、ミストが気持ちいい。また水分もミストで補給できるので助かった。

服装は、登山用パンツにランニング用のカッパの長袖シャツ。帽子。トレッキングシューズ。スパッツはなし。ウィンドブレーカを持って行ったが着ることはなかった。

装備は、水筒(1ℓ)、ヘッドランプ、合羽、ザックカバー、ホイッスル、行動食、コンパス、地図、カメラ。そしてトレッキングポール(ダブル)。

富士山は、テント、ストーブ使用禁止。ストーブ使用禁止は下山後に知ったが、軽量化のため持ち物から外した。

今度は、愛鷹山にトライしてみようと思う。

2011.8.31 ストーブ使用に関しては、規制はないとのこと。

富士宮市hpのに下記記載あり。↓

・ガスバーナー等を使用すると火災を起こすおそれがあるため、山小屋周辺や人ごみを避け、周囲に注意して使用するようにしましょう。

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