初めて体験する暴風(*_*)

18時半頃に退社。
敷地内の桜の古木が折れていた。樹齢はおそらく70年近くあるのに残念だ。
職場の4階から見てて、ピーク時は今まで見たことのない状況。6階建ての建物が揺れていた。

工場内の植栽があちこちで倒れている。
入り口の信号が消えていた。
自宅まで信号の停電は4、5箇所あった。18時半過ぎに会社を出て正解。早ければ渋滞は必須だったと思う。

淀川土手の道路ではトラックが二台横転していた。下流向きに走行してて右側に倒れたみたい。対向車はいなかったの？ 14号線は歩道にあった植栽が道路側に倒れて一車線を塞いでいた。

茨高の前の道路は新庄交差点から北側がなぜか通行止め。

沿道は、いろんなものが落下し散乱していた。

自宅はマンションなので被害はなし。しかしマンションの共用部に被害があるかも。ベランダから見下ろす住宅の屋根が飛んでいた。台風で瓦が飛んだ屋根を見るのは初めて。マンションに挟まれた住宅なので風の勢いが増幅されたのかもしれない。

能勢の実家は停電以外、大きな被害はないそうだ。

関空の浸水にはびっくり。
働く車があそこまで海水に浸かってしまったら更新しかない。車を確保するのに一番時間がかかりそう。連絡橋も簡単には復旧できない。土砂を盛り土して舗装するのとわけがちがう。鋼材が曲がっていれば、部分的に切り取って溶接で接合するか、モジュールごと交換するしかない。コストと時間がかかる。応急的には、タンカーがぶつかった反対側を使って復旧用の工事車両を通さないことには何もできない。少なくとも1ヶ月は関空は利用できない。なんて莫大な被害。でも中国や韓国の観光客が減って街が静かになっていいかも。

数十年振りの大きな強い台風は伊達ではない。
明日になって死傷者が増えないことを願う。