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Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

シーサイドオープン!

2007-10-06 23:11:34 | オセロ大会
一応連続優勝なんですが・・・
王座戦に引き続き、最終戦敗れての逃げ切り優勝。ちょっとしまらないですねぇ。

で、その負けたゲーム。こっちが黒で相手は榎本六段。白の榎本六段が力強く○g7と来たところ。
全然読みに入ってなかったんですが、打たれてみるとこりゃぁ結構焦るでしょ。

一応この局面、黒+4ではあるらしいのですが、
どう打ったら良いのかさっぱりわかりませんでした。

こういうすじすじした局面って、難しいんですよねぇ。
まだまだ精進が足りないって感じです。

コメント (6)
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スペシャルな天王洲スペシャル

2007-09-23 23:59:44 | オセロ大会
今日の天王洲スペシャル、参加者がとってもスペシャルでした。
なんと、王座の私だけでなく、名人の冨永八段、全日本チャンプの
大野七段と、世界戦日本代表の3人が参加。

で、2回戦、早速冨永名人と当たりました。
しかし・・・

++++++++
+++○+●+●
++○○+●●●
+○○○○●●●
+●●●○●●●
+++●○○○+
+++○●○○+
++○++●++
黒番

白の冨永名人がg7とX打ちしてきたところ。
とりあえず白はh6に打てないし、対角線切っとけばいいよなぁ・・・
と、思わず打ってしまった。汗

++++++++
+++○+●+●
++○○★●●●
+○○◆◆●●●
+●●●◆●●●
+++●◆○○+
+++○●○○+
++○++●++
●e3

e3に石を置いた瞬間気づきました・・・。
d2の白石とつながって、○h6に打てるようになってるじゃん・・・
いきなりのド敗着で、この後なんにもできずに完敗。
ここまでひどい手を打ってしまうのは、相手に対しても申し訳
ないです。ごめんなさい。

冨永名人はこの後も全て勝って全勝優勝。
昨年の終わり頃からずーっと、強いですねぇ、冨永名人は。

世界選手権の決勝で、冨永名人と戦いたい!
コメント (1)
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王座戦を振り返り

2007-09-18 14:20:50 | オセロ大会
運良く優勝できた王座戦、一応全ての試合を振り返ってみます。

■1回戦 倉地四段 30-34 中島

序盤で築いた優勢を、終盤まで維持して逃げ切り勝ち。

■2回戦 中島 43-21 栗田初段

この栗田君は小学生なんですが、30手目まで引分進行をほぼ
ノータイムで打ってきまして、とっても冷や冷やしました。
しかしその後1手緩い手を打ってもらい、無事勝利。

■3回戦 鵜野三段 23-41 中島

白の私がd8と打ったところ:

++●+○○++
++○○○●++
○○○○○●●●
○○○○○○●●
+○○○○●●●
+○○○●●++
○+○○●+++
+++○++++
次黒番

私が序盤の受けを間違ってずーっと苦しい感じでここまで来ました。
黒は左上をうまくさばいてb2に打ち、ホワイトライン通しで
おどして勝利、となる形。
ここで鵜野三段が打ったa6が敗着となり、逆転勝利。

37手目以降:
a6a5e8f8b1g6c8b8g7g1f7d1h1g2b2h2b7g8h6a8h8h7a1a2

■4回戦 中島 40-24 松本五段

32手目まででこんな局面:

+++○○○○+
++○○●○++
++○○○●●●
+○○○●○●●
++○○●●●●
++○○●●●●
++++●+++
+++●+○++
次黒番

一感は●c1→○b1→●d7なんですが、それに対して○g2と受けられ、
黒が左側をやぶって行く展開に自信が持てず・・・
ここで●b6と、思い切ってみました。

ゼブラ的には悪手なんですが、結果的にこの手が松本五段の読みを
狂わせたようで、この後徐々に黒が良くなっていったのでした。

33手目以降:
d7c8c7b5a5a6a7a3g7g2e8f7a4a8h1h2g8h8h7b8b7b3b2a1a2c1b1

■5回戦 高梨四段 25-39 中島

高梨四段には、ここのところよくいじめられています。
そんなこともあり、最近の私には珍しく、高梨四段と当たったら
これを打とう、と一応準備していた序盤がありました。
幅広い暗記量を持つ高梨四段ですから、それでもノータイムで付いて
くるかと思いきや、長考を始めました。
一応奇襲は成功した形になります。

中盤でだいぶ優勢を築いたつもりになっていたのですが、実はさほど
でもなかった。41手目までで以下の局面:

++++●+++
+++●●○+○
●●●○●○○○
○○○○●○○+
○○○●●○○+
●●○●●●○○
++●○●●●+
++●●●●●+
次白番

かなり難しい勝負になってますよね。
時間が十分残っていたおかげで、ここで○c1→●d1→○b2と正着を
打つことができ、なんとか逃げ切り勝利。

42手目以降:
c1d1b2h5f1c2g2a1h4a2b1g1h1b7a8a7h8h7b8

■6回戦 中島 34-30 土田(英)五段

白の早期X打ちにより、ゼブラ的にはやや黒優勢でスタート。
しかしこういうのは正確に打つのが難しく、徐々に形勢を崩し、
終盤の入口では以下の必敗局面:

+○○○○○○+
+○○○●○++
●●○●○○++
●●●○○○++
●●●●○○●+
●●●●○○●●
●++●●●++
++++●+++
次白番

もう、いろんな負け筋が見えてまして、今年はここで終わったか・・・
と思ってました。実際白+10の局面のようです。

しかしここから白の土田五段、4石損、2石損、4石損、2石損と、
4連発で形勢逆転! その後もう一手白に2石損があり、なんと
終わってみれば黒の4石勝ち!

40手目以降:
h4h5g4h3f8g3g2g8d8c8c7b8b7a2a1a8h2h1h7h8g7

■7回戦 坂口九段 35-29 中島

序盤の白の変化に対し、黒の坂口九段も変化で対応。
左辺のさばきでやや黒優勢になった感じだったが、
以下の局面でほぼ互角。

+++○++++
●+●○++++
●●●●●●●+
●○●○●○○+
●●○●○●++
+○●○●●●+
○+○○○+++
+++++○++
次白番

ここで白の私が敗着。一感は○e2だったのだが、以降
●f1→○e1→●c1 といった展開になって○a6のアクセスを
失うことになってはまずいと、これを切り捨ててしまった。

それで○c1と行ったのだが、これは左辺の双方C打ちと合わせて
とってもまずい形になった。黒は●b2としてから、タイミングを
見て左辺を捨てることでb1に1個空きが作れる。白はそれを嫌う
には自ら左辺を捨てるしかなくなってしまい、それでは足りない。

32手目以降:
c1b2f2e1e2f1h3g2g5h5h7h6h4h2h1g1a6a8b7b8g7c8f7e8d8g8h8b1a1

  * * *

こんな感じでした。

客観的に自分のゲームを見てみて、いまいち強さは感じないのですが、
やはり数年前と比べて、終盤が安定してる気はします。
以前の自分なら、たぶん5回戦は逆転負けしたろうし、6回戦では
逆転できてなかったと思います。

でも何よりも感じるのは、ここ2年の運の良さですね。
たらればを言ってもしょーがないと言えばしょーがないわけですが、
最終戦、土田(英)五段が長島四段に勝っていれば、または久納三段が
村上九段に勝っていれば、私の優勝はなかったわけです。

そもそもメジャー大会で、最終戦で負けて優勝なんて、今まであった
のかしら?
・・・あ、ありましたね。昔の名人戦は名人と挑戦者の四番勝負でしたから、
最後負けて優勝ってのはありでした。そうそう、自分自身、やったことが
ありました。汗

  * * *

今年の王座戦で意識してやったことは、途中経過を見ない、ということです。
自分のポイント状況がどーだとか、そんな細かいことを考えない。
全勝出来れば優勝、1敗したら優勝できなくてしょーがない、と。
例えばポイントを大きく稼いでいたとして、「小さくなら負けても優勝だ」と
いうのがわかったとしても、それってたいして有利になることはないと
思うんですよね。むしろその変な邪念が手を狂わすリスクの方が大きい。

だから最終戦で坂口九段に完敗した時、「終わった」と思ったのでした。
実際大きく石を稼いだゲームはなかったし、全勝者が最終戦1敗者に
負けた場合って、大抵3位とか4位になっちゃうものですしね。

なのに・・・
やさぐれたばこを終えて会場に戻ると、小出専務理事が、うっすら笑みを
浮かべて私を見てるんです。そして「おめでとう」と。
ほんっと、信じられませんでした。
負けた瞬間に「終わった」と思ってたこともあって、その驚き・喜びは
言葉では表せないほど大きかったです。

  * * *

こんな感じで運よく優勝させてもらえた王座戦でしたが、世界戦でも
こんな幸運が訪れるとは思っていません。
あと2ヶ月しかありませんが、幸運が訪れなくとも少しでも良い成績が
残せるよう、しっかりと実力アップのためのトレーニングを積みたいと
思っています。
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上野オープン三連覇!

2007-08-12 21:38:05 | オセロ大会
今日はとっても美しく、シードの村上さんと私が4連勝で決勝ってことになりました。そして決勝、中盤で優位に立って、終盤は事件を起こさず勝ちきれました。
そのうち連盟HPに棋譜が載ると思いますので、ここでは内容には触れないでおきます。

で、自分の成績以上にうれしかったのが、くらの活躍! 知ってる人は知ってると思いますが、くらは金曜練習会にほぼ皆勤で参加するかわいい奴。そのくら、1回戦では佐野五段、2回戦では長島四段、3回戦では倉地四段を倒して3連勝。
そして、4回戦で私と当たりました。
くらの活躍はうれしいんだけども、さすがに自分が負けて決勝に進めてしまっては、、、ねぇ。意地と言うかなんというか、絶対に負けられないなぁ、と、結構いやぁな感じで試合に臨みました。

こっちが黒だったわけですが、くらの打つへんてこな序盤に上手く対応出来ずに、なんかやばい感じになりました。中盤でやや挽回できたかなぁという感じになったものの、序中盤でさんざん悩んで時間を使いまくったせいで、終盤、最後まで数えきる時間がありません。頼む、これであっててくれぇ~と打ち進めてこの局面・・・

+●●●●●●+
○+●●○○○+
○●●●●○○●
○●○●○●○●
○●●●○●○●
○●●○○○○●
○●●●●○○●
○○○○○○○●

当然h1が最善で、そこに打つつもりでここまで打ち進めてきたのですが、私の残り時間は10秒程度、そしてくらの残り時間は・・・

4秒!

最善を打った場合の結果を確認する余裕がなかった私、「悪いけど安全策で・・・」とこの一手。

+●●●●●●+
○+●●●●●◆
○●●●●○●●
○●○●○●○●
○●●●○●○●
○●●○○○○●
○●●●●○○●
○○○○○○○●

ということで安全に(?)針落勝ちとなりました。汗

一応最善で行くとこちらの引分勝ちだったようですが、いやぁ、気持ち的には完全に負けてました。最初っから最後までずーっと押されてた気がしてましたよ、ほんと。

で、このくら、最終戦では飯島四段を倒し、4勝1敗で3位入賞! めでたく二段昇段となりました! くら、おめでとう!!

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第1回天王洲スペシャル!

2007-07-29 00:17:52 | オセロ大会
もう「今日」になりました。
本日13時より、第1回天王洲スペシャルです!

この大会、通常通り1位~3位には好きに賞品を選んで頂きますが、10位毎の飛び賞はありません。
そのかわりに・・・
自分より三段以上上の人を倒すと、もれなく賞品がゲットできます。倒した人数分、くじがひけてなんらかの賞品がもらえちゃいます。
例えば、級位者が三段以上の人とのみ対戦して6連勝なんてしちゃうと、優勝賞品の他に6つも賞品がもらえちゃうわけですね。

第1回ということもありますし、たくさんの人が来てくれたらいいな。
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コブラーズカップ!

2007-07-25 03:01:35 | オセロ大会
第2回大会が参加者14人といまいち盛り上がらなかったので・・・
半年ほどほったらかしにしてましたコブラーズカップ、学生さんは夏休みとゆーこともありますし、8月に開催しようかなぁと思ってます。

既にCOBRAの日記には書きましたが、関東地区の他の大会とぶつからないようにと考えると、8月26日(日)しかなさげです。ってことでこの日にコブラーズカップを開催しようと思ってるわけですが、コブラーの皆さん、いかがですか?
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天王洲ジュニアカップ

2007-07-23 18:33:39 | オセロ大会
7月22日(日)、第5回天王洲ジュニアカップがありました。

今回はオセロジュニアグランプリの関東ブロック大会会場で案内したのが利いて、32名の小学生が集まり、盛大な大会になりました。

当たり前なんですが、小学生の大会をやると、保護者も一緒にやってきます。なので参加者32人とは言っても人間の数で言うと60名を超えるわけで、この広くない会場にたっくさんの人が入ったなぁ、って感じです。

メガハウスが昨年からもーれつにお金を使って小学生への普及に努めてくれてるんで、オセロをする小学生ってのがちょっと前と比べて飛躍的に増えている気がします。このチャンスを逃す手はないので、私も自分が出来る範囲で、小学生オセラーを1人でも増やせるよう頑張りたいと思ってます。

この子達が大人になった時、今よりもオセロ大好きな大人が増えてたらうれしいですね。
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全日本選手権~ぐだぐだでした2

2007-07-20 02:33:19 | オセロ大会
とある筋より、「誤解しちゃってる人がいるみたいだよ~」というご指摘を受けましたので、若干補足します。

> 5回戦は宮岡七段とやる気なし対決。白の分私の勝利。
> 最終戦は北島七段とやる気なし対決。

これは私がやる気なく対戦したという意味ではなく、
お互いにやる気の出ない状況での対戦となった、という意味です。

もちろん準決勝や決勝のように、「死んでも勝つぞ」という程
気合を入れて打ててはいませんが、当然勝つつもりで真面目に
打ってますよ。
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王座戦情報

2007-07-16 14:35:49 | オセロ大会
全日本選手権開会式にて、王座戦に関する発表がありました。


 開催日
  2007年9月16日

 場所
  水戸(去年と同じ会場)

 参加資格
  2007年名人戦無差別4勝以上
  2007年名人戦女子 3勝以上
  2007年名人戦小学生5勝以上
  2007年全日本無差別3勝以上
  2007年全日本女子 3勝以上
  2007年全日本小学生8位以内

名人戦での参加資格がちょっとゆるくなったようです。

実行委員長の鬼澤理事がおっしゃってたことを上にそのまま
書いたつもりですが、間違いがあったらごめんなさい。
完璧に信頼できる情報としては、連盟からの発表を待って
下さいね。
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全日本選手権~ぐだぐだでした

2007-07-16 14:25:00 | オセロ大会
全日本の前日に前もって言い訳してたバチがあたったのかしら。
この大会はぐだぐだでしたね。

1回戦不戦勝、2回戦圧勝で迎えた3回戦。
相手は結果準優勝の星野三段だったわけですが。
こんな負け方は久しぶりって感じの完敗でした。
非常に怪しい序盤で一気に押され、そのまま逆転のチャンス一切無しの完敗。
しまいには自らとどめを刺す大悪手。
完全に参りました。

若干やる気を失いつつも、なんとか5勝はあげたいと思っていたわけですが。
4回戦では高梨三段にまたまた敗れ。
微妙に優勢かと思ってはいたわけなんですが、大切な局面で気楽に打った手が敗着だったようです。第一感の手をちょっと読んでみてまぁまぁいけそうだったのでさくっと打ってしまったわけですが。

5回戦は宮岡七段とやる気なし対決。白の分私の勝利。
最終戦は北島七段とやる気なし対決。ピュア山を軽く考えていたのが敗因。終盤はどーしょーもなく負けてしまいました。

そんなわけで3勝3敗! 一昨年の全日本と同じ結果ですね!

台風により参加できなかった方々は、ほんとお気の毒でした。
自分は一応、出られただけめぐまれてますね。
王座戦まであと2ヶ月、頑張ります!
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中島名人のオセロ道場

docomoのケータイでオセロを楽しみながら強くなれる「中島名人のオセロ道場」

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