Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

SmoKing

2008-07-24 12:17:36 | オセロ全般
世の中禁煙ブーム(?)で、一昔前と比べてたばこ吸う人って
減ってますよね。

5月のスーパーリーグの休憩時間に飯島四段と話していたの
ですが、特にスーパーリーグとか、大王戦とか、強い人の
集う大会の場合、喫煙所がとっても静かなんです。どうやら
高段者になればなるほど、喫煙率が低くなるようです。

世界チャンピオンを見てみても・・・
滝沢八段が以前吸ってたかなぁ、というくらいで、たばこを
吸う世界チャンピオンが見当たりません!
ここ数年の日本のメジャー大会優勝者を見ても、自分以外
たばこを吸う人が見当たりません!

そんなわけで、飯島四段はひさびさの smoker な Othello King、
すなわち SmoKing なわけです。

ということで私は飯島四段と共に、「たばこを吸ってたって
優勝できるんだよ」ということを証明し、オセロ界のたばこ
吸いを力づける存在でい続けるべく、今後も精進することを
誓ったのでした。
コメント (5)
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高梨四段、準優勝おめでとう!

2008-07-22 12:15:06 | オセロ全般
今大会、私の中での優勝候補No.1は高梨四段でした。

昨年もこの高梨四段を優勝候補に挙げる人がいましたが、私の見方と
しては、もちろん彼の実力は認めてはいるものの、メジャーを獲るには
まだ足りないものがある、と見ていました。実際何人かに「ジャンプ君の
優勝はない」と言ったと思います。

で、今年に入って受験休み(?)を終えオセロ界に復帰。すると受験勉強による
ブランクを感じさせるどころか、むしろパワーアップしてます。
実際自分自身も彼にさっぱり勝てず。2石とか4石とか細かくリードした局面
から、完璧に勝ち切るんですよね。
なぜかこの受験期間に、昨年までは足りてなかったものを全て埋めた感じ。
ほとんど隙が見当たりません。

そんな彼の強さを見て、「メジャーを獲る準備ができた」と感じました。

そして実際決勝まで進んだわけですが・・・

やはり大舞台で勝つってのは、棋力だけじゃないんですよね。
互いにある程度(ある程度とは言ってもそれなりに高いレベルのものですが)の
実力を持っていれば、大舞台で利いてくるのはやっぱり気力。
「勝ちたい」と思う気持ち、「絶対勝つ」という強い気持ち。そしてそれを
実現するための「集中力」。それまでに5試合を真剣に戦ってへとへとになった
状態で、更に40分、いかに集中力を持続できるか。

決勝で負けてしまったのは残念でしたが、(自分がそういうタイプの人間だから
言うわけじゃぁないのですが) あっさり優勝できなかったのは逆に良かったかも
しれません。今まで以上に、オセロを「楽しい」と思えるはず。
これで六段に昇段したわけですが、ジャンプ君にとって六段はたまたま手が届い
ちゃったというものではなく、明らかに通過点。
早ければ今年の王座戦で、遅くても再来年くらいまでには、「高梨七段」が
誕生するでしょう。

私としては、その時期がちょっとでも先になるべく、それを邪魔できるプレイヤで
いられるよう精進します。

高梨新六段、準優勝おめでとう!
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飯島四段、優勝おめでとう!

2008-07-22 12:13:41 | オセロ大会
今大会、私の中での優勝候補リストに飯島四段は入ってませんでした。
まぁ私に限らず、誰もそんなこと思ってなかったでしょう。

ただ実際に飯島四段が優勝したのを見て考えてみれば、確かに彼は
弱い時はかなり弱いけど、強い時はかなり強いんですよね。
ここまで上下が激しい人も少ないと思いますけど。
「上」の時は地区名人戦で優勝とか、品川オープン大会で優勝とかしちゃう。
「下」の時は天王洲カップで最下位になってみたりしちゃう。

決勝はほんと、感動しました。
自分の試合が終わって観戦を始めた時にはもう勝負がついた感じに
なっちゃってましたが、末国九段を交えた局後の感想戦を見て、
この日の飯島四段はほんっと「強い状態」だったことがわかりました。
猛烈に気合を入れて、猛烈に集中して、そして勝利。
そりゃぁ、勝利が決まった瞬間に涙も出ますよ。わかります、わかります。
よーくわかります。
勝利して涙する飯島四段を見て、私もうるうる来てしまいました。
正直そのまま近くにいるとやばかったので、おめでとうの声もかけずに
その場を離れてしまいました。

初段モードから高段者モードを使いこなし(?)、平均すると2.5段程度(?)な
飯島四段、この大会では見事高段者モード、決勝に至っては九段モードの
発動に成功しましたね。彼のブログにはよく精神論的なことが書いてありますが、
やっぱりその辺のコントロールが上手い人なんですね。

ブログを読むに、世界戦のために果たして1週間も休みが取れるのか
謎ですが、奇跡的に休みを取って、世界戦では高段者モードを3日間維持して、
頑張ってきて欲しいですね。

飯島新七段、優勝おめでとう!
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敗着を打った局面

2008-07-05 23:36:37 | オセロ全般
本日の品川シーサイドオープン、長崎四段に負けたゲームより。


白の私が○a8と左下の隅を取って、黒の長崎四段が●a1と来たところ。

次どこに打つか、じっくり考えてみて下さい。

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私はノータイムで○a2と打ちそうになったのですが、打つ直前にちょっと
まずいことに気がつきました。○a2に対して●c1とされると、b8-h2の
Cラインが通ってしまい、○b8が打てなくなってしまいます。打つために
○h3としても●g2と受けられ、やはりこのCラインは通ったまま。

これはヤバいかと思い、○b8の手を考えてみました。
これだと左辺、上辺、右辺を取られるので足りるかどうか心配。
必死で数えます。残り時間が2分程度だったこともあり、ここで数え間違いが
ありました。ぎりぎり引分勝ちと思って打ち進めると、5個空きの時点でどう
打っても4石負け。う~ん、まいった。

実はこの局面、○a2が正解でした。●c1でf4の白石を消されたら、次に打つのは
○h3ではなく○g2! たしかに、これならばb8の打てない1個空きが解決されます。

この○g2は、図の局面からは見えづらいですよねぇ。
というか、少なくとも私の実力では、図の局面からこの○g2は見えません。
こういう自分の弱さを見てしまうと、まだまだまだまだ精進が足りないなぁと
反省してます。

たぶん、九段の方々ならばこのくらいはすぐに見えるんだと思います。
村上さんをはじめとする九段の皆さん、「自分は簡単に見えたぞ!」の
書き込みを期待しています!
コメント (4)
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