Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

今年前半を振り返って

2006-06-30 23:53:25 | オセロ全般
なんかお約束のようなので、私も半年を振り返ってみます。

参加大会数: 13
 優勝: 8回
 2位: 2回
 3位: 3回

す、すごい。なんと3位より下ってのが1回もなかったことに
今気が付きました。

そんで段位別の成績(現在の段級位を基準)

七段以上  6-1
  六段  2-1
  五段  7-1
  四段 18-5
  三段 15-0
  二段 13-1
  初段  7-0
 級位者  3-0
 ------
  合計 71-9 (勝率88.8%)

二段の1敗はこないだ佐藤二段に負けたゲーム。
三段以下に敗れたのは、この1ゲームだけってことになります。
かなり安定してますね。

なんか、、、
今年の前半はかなーり出来すぎ。もちろん自分のことをそれなりに
強いとは思ってますが、この数字ほどは強くないです。まだね。

後半もこれと同じくらいの成績が出せれば幸せですが、
それはちょっと難しいでしょうね。
まぁ、でも、世界選手権だけは、いい結果を出したいな。
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びんが来た時の話

2006-06-29 21:41:25 | オセロ全般
こないだびんが家に来ました。
そんときオセロに関するいろんな話しました。
神はびんに心を与えなかったかわりに人よりかなり多めの脳みそを与えた
そうで、彼の話はためになるものが多いです。

さて、その時に出た話の一つに段位認定について、があります。
現行の方式では、一発良い成績を出すとそれ相応の段位がもらえちゃう
仕組みになっているわけですが、これを積分方式にしたらどうか、と。
つまり一発良い成績を出しただけではもらえなくて、ある条件を
何度かクリアすることで取得できるってわけです。

今で言うと、八段以上がそういう感じになってます。
六段以下が全日本または名人戦を優勝すると七段。
七段が全日本または名人戦を優勝すると八段。
八段が全日本または名人戦を優勝すると九段。

六段以下の段位についても、いろいろ条件を付けちゃうわけですよ。
例えばですが・・・

四段取得の条件
 全日本選手権トップ8を1回
 全日本選手権トップ16を2回
 三段の選手がブロック大会・地区名人戦を2回以上優勝

みたいな感じ。
(説明のために無理矢理書いただけなんで、甘いとかきついとかいう感想は無しね)

上の段位になればなるほど、一発で取れる条件がきつくなり、
合わせ技で取るには回数をたくさん重ねなきゃいけないようにする。

これならたぶん、「たまたま取ってしまった」とまわりや自分自身が
思ってしまうようなことが発生しづらくなるんじゃないでしょうか。

例えば品川シーサイドオープンで言えば、人数が50人近く集まったり
すると、やっぱり当たりが良いと通常と比べて4勝はしやすかったり
します。だけど、「4勝3回で初段」とか、複数回頑張らないといけない
条件がはいっていればどうでしょう。「たまたま4勝しちゃった」レベル
の人はその後そうそう簡単に4勝は出来ません。逆にその後2回も4勝できる
ような人は、最初の1回目はたまたまだったとしても、3回目の4勝を
達成したころには十分初段の実力が身についているでしょう。

・・・というような案なんですが、みなさんどう思います?
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ノートの力

2006-06-28 23:55:00 | オセロ全般
2日続けて「○○の力」と来たので、今日も無理矢理そうしてみましたが、
デスノートを観て来たよってだけの話です。

まぁ、全体的に良かったですね。楽しめました。
クロサギのTV版のようにコミックスから激しく逸脱したりしてなくて
ほんと良かった。

Lはもうちょっと頭よさげに見える人のが良かったな。
ミサはちょっと声が低すぎ。見た目はいいんだけども。
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序盤の力

2006-06-27 23:51:35 | オセロ戦術・精神論
もちろん、序盤もとっても大切です。

序盤で圧倒的不利になってしまったら、たった60手しかないこのゲーム、
逆転する間もなく終わってしまいます。
ですので「オセロは終盤」という言葉、決してその他はどーでもいい
という意味ではありません。
特に大会に出てみようという方は、とりあえずメジャーな定石は
暗記しとくべきです。序盤で不利になってしまってそのまま負け
というゲームばかりでは、折角大会に出てもあんまり収穫は
得られないはずです。

全体のレベルが今ほど高くなかった15年くらい前では、
関東オープンのような大会では6試合中3試合くらいは序盤~中盤で
勝敗が決してしまうようなゲームがありました。
悪い言葉で言えば「消化試合」みたいなゲームですね。

最近はそうは行きません。6試合全てがヒーヒー言うようなゲーム
だったりします。ゼブラの登場で、世の中の序盤のレベルは格段に
上がったと思います。

15年くらい前の私は、かなり序盤に自信を持っていました。
村上九段に先生になって頂いて通信教育を受けていた頃、その講義
内容は主に序盤だったんですね。村上さんが自身で手研究(当時は
ゼブラなどないので当たり前のように「手」研究)により得た知識を
惜しげもなく授けてくれたのです。
そのおかげで、序盤で優位に立ちそのまま押し切れたり、上位を相手に
したときも序盤で優位に立って中終盤で緩手を打って差が詰まり
つつもなんとか逃げ切る、というような勝ち方が出来ちゃったり
してました。
こんなんで案外うまく行っちゃったもんだから、終盤トレーニングを
おろそかにしてしまって今に至る、って感じなわけですね。

今は序盤には全然自信がありません。時間をかけてゼブラとにらめっこ
している若手プレイヤーには絶対にかなわないと思っています。
となるとやれることと言ったら、相手の土俵にあがらないこと。
相手が深く暗記をしてはいないであろう手を序盤で選ぶことです。
ただこれ、完璧に受けられたら間違いなく自分が不利になるわけで、
かなりの危険も伴うんですね。

そんなわけで今、世界戦でどんな手を使おうか激しく悩み中です。
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終盤の力

2006-06-26 23:54:17 | オセロ戦術・精神論
やっぱりオセロは終盤だと思うんですよ。

それで、前にもどっかに書きましたが、自分がトッププレイヤと比べて明らかに劣っているのがこの終盤なんですね。何が違うって、持っている「形」の数が段違いなんですよね。私なんかだと必死であれこれ考えた末に答えの出るもの・答えの出ない局面に対して、村上九段や末国九段だとそれを既に「形」として持っている。「こういう形はこう打つもんだ」という知識として持っている。もちろん、為則九段にしても坂口九段にしても同様だと思います。

もちろん、私程度でも、運良く自分が持っていない「形」にさえならなければ、彼らに勝てたりもするわけですが、長い目で見れば、その差によって結果に明らかな差が出ます。

ちょっと話はそれますが、私、終盤COBRAというiアプリを作ってまして、これの問題を作成するという行為が終盤力アップに繋がってると実感してます。局面によってはたったの5個空きでも、「形」として自分の持ってない局面に出会うことがかなりあるんですよ。「5個空きならその場で考えればなんとかなるでしょ」という意見もあると思いますが、それを「形」として持っているか持っていないかで大きな差が出るんですよ。なぜなら、その局面になる10手くらい前の時点で、その局面に持っていけば「勝ち」なのか「負け」なのかがわかるわけですから。

まぁ、なんかだらだらと書いてしまいましたが、要はこの自分に欠けている部分をしっかりと補って、九段の彼らに一歩でも近づきたいなと思ってるということが言いたいわけです。もちろん、それ以外にも劣るところが多々あるわけで、終盤力だけ付ければなんとかなると思ってるわけではないのですが、とりあえずはやんないと始まらないですからね。

そんなわけでオセロにはまっている若手の皆さんも、終盤トレーニングに力を入れると良いと思いますよ。序盤の暗記ほどすぐに結果には現れないのがつらいところですが、長い目で見れば絶対損じゃないですから。
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東京ブロック

2006-06-25 23:57:09 | オセロ大会
なんか気になったので、麻布まで見に行ってきました。

私が到着した頃には、榎本三段が全勝優勝を決めてました。すごいね。

で、二抜けが石崎六段、北島七段、駒形五段。ベテラン勢頑張りました。

で、最終戦を終わって5勝を挙げたのが平川六段、村上九段、谷田七段。
これまたベテラン勢頑張りました。

平川六段の位置が微妙かもですが、ま、7名中5名がかなりオセロ歴が
長いベテラン。新世代のプレイヤが力を付けてきている中、おっさん達が
まだまだ頑張れてるってのはおっさんの1人としてうれしいです。

もちろん、その上で新世代のプレイヤがおっさん達をどんどん抜いて
行ってくれるのが一番うれしいわけなんですけどね。
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デスノート復習

2006-06-22 23:48:22 | オセロ全般
もし時間が取れれば、来週あたりにデスノートを見に行こうと思ってます。

そんなわけで、映画を更に楽しむため(?)に、コミックスを復習。
とりあえず11巻まで再度読破しました。
かなり読み応えあるものなんで、1回目には気づいてなかったところが
あったりして、2回目も楽しめちゃいました。
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新・パパ盤完成!

2006-06-15 23:59:50 | オセロ全般
本日、新バージョンのパパ作大盤が到着しました。

予想以上の仕上がりで、いやぁ、まぢで感動しました。
数日前の日記でちらっと書いたけど、この盤、4つに分けられてます。マグネットになってるんで、ピタッと合わせてホワイトボードに貼り付けます。そんだけです。そんだけなんですが、すんごく良いです。

早速写真に撮ってアップしようかとも思ったのですが、初めて見せるのは明日の練習会に来てくれた人にしようかと。
そんなわけで、写真掲載は明日以降に。
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神奈川ブロック

2006-06-11 23:55:41 | オセロ大会
4月のシーサイドオープンでは3位入賞、6月のシーサイドオープンでは準優勝と、「こいつ強ぇな」と注目していた中学生、成谷二段がやっちゃいましたね。全日本選手権神奈川ブロック予選で全勝優勝! 一気に四段に昇段しちゃった。

んで準優勝が飯島四段で3位が大森四段。品川の大会・練習会に良く来てくれる人が通過してるのを見るととってもうれしいです。

4位はしぶとく野田二段。野田二段とは去年の全日本も今年の名人戦も1回戦で当たってるのよね。また今年の全日本も1回戦で当たったりしたら嫌だな。

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りんかいチャレンジカップ

2006-06-10 23:54:20 | オセロ大会
この大会は級位者対象のビギナー部門と、1級~二段のインターミディエイト部門の二部門制。幸い(?)自分は出られないので、この大会は運営に徹することができます。SOS の詰めオセロネタにすべく、試合中はカメラ(気になった局面を撮影)を持ってうろうろすることが可能。

で、今回はすごいことが起こりました。ずっと初段に手が届かなかった大野1級が大活躍。2回戦からずーっと1番テーブル。そして結局最終戦までずーっと1番テーブルを守る。
最終戦は大内初段に普通に倒されてましたが、今日の大野1級は強かった。確かに展開運に恵まれてた部分もありましたが、それでも5勝1敗ですからね。立派なもんでした。

ってことで、[段を取らない方]じゃなくて[段を取れない方]の大野1級は、インターミディエイト部門優勝で一気に二段になりました。結局念願の初段は取れずじまいでしたね。謎。

とゆーことで大野さん、激しくおめでとう!
頑張って続けてるといいことあるよね。これからも引き続き精進して下さいな。
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中島名人のオセロ道場

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