Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

オセロ人口10倍増計画

2008-09-25 19:08:37 | オセロの普及
4年前に品川シーサイドオープンを開始した頃、「5年でオセロ人口を10倍にする!」ということをかなり大きめな目標として掲げていました。

で、実際どうなっているかですが・・・

2004年は立ち上げた年ってことで除いて考え、2005年と2008年で比較してみます。あくまでも品川の大会に限った話ですが、1ヶ月に品川の大会に参加する人の延べ人数で比較すると、3年でおおよそ4倍くらいになっています。2005年は平均で50人/月くらい、今年は平均で200人弱/月です。ただこれはあくまでも延べ人数なので、大会が増えたんだから当たり前と言えば当たり前かもしれません。

なので延べ人数でなく人間数で比べると、2005年は40人/月、2008年は100人/月くらい。2005年は1ヶ月に品川の大会に1回でも参加する人は40人くらいで、2008年はそれが100人になった、ということです。「オセロ人口」と言った場合は延べではなくこちらの値を使った方が自然だと思いますので、この3~4年でオセロ人口は2.5倍程度になった、ということでいいのかな。

あぁ、大して深く考えずに「オセロ人口」と言っちゃってますが、これは「生オセロ人口」とでも言った方が正しそうですね。

ってな具合なんですが、これってあくまでも品川に限った話ですので、他地区の大会を含めるとどうなのかはわかりません。いろんな地区の大会に出まくってる方、感覚的にどんなもんですかね。この3~4年で、生オセロ人口が2~3倍になった感じ、ありますか?

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オセロ界を盛り上げよう

2008-06-12 19:45:29 | オセロの普及
自分が好きでやってるオセロですから、オセロ界がもっと盛り上がったら面白いなといつも思ってます。

何年か前に新聞の取材を受けた時に言ったことなんですが、日本中どこへ行っても、とりあえずは週末だけでもいいんで、オセロが打てる場所がある、という世界になったらいいなぁと思ってます。全国各地で、オセロ大会とか、オセロ教室とか、オセロに関するなんらかのイベントが毎週毎週行われているという、夢のような状況ね。

とりあえずここ品川では、そういう状況に一歩一歩近づけてはいるのかなぁ、と思ってます。品川で大会を始めて4年が経ちますが、初めは月1回だった大会も、今ではほぼ毎週のようにやれてます。また、初心者オセロ教室も盛り上がってきてて、たくさんの人に参加してもらってます。

4年前に大会を始めるに当たって、いろいろ考えてたことがありました。当たり前のことですが、参加したことのない人に1回出てみてもらうにはどうしたら良いか、1回出た人に「また来てみたいな」と思ってもらうにはどうしたら良いか、何度も参加してる人に継続して参加してもらうにはどうしたら良いか、など。このうちどれか1つでも欠けてしまうと、なかなか長く続けることは難しくなってしまいます。

まず「参加したことのない人に1回出てもらう」については、大会の(良い)雰囲気を伝えること、だと思ってます。今は昔と違ってネットを通して誰かから直接教えてもらうことも出来るわけですが、それでもやっぱり、自分の知らない集団に新参者として入って行くのはかなり勇気のいることだと思います。そういう人にちょっとでも雰囲気を伝えるために立ち上げたのが、品川支部公式サイトです。写真交じりで大会の内容レポートすることで、ちょっとは大会の雰囲気ってものが伝わるかな、と。

ただいきなり大会を報じるサイトを作っても見てもらえなかったら意味ないですからね。このサイトを作る前に、というか、シーサイドオープンを始める半年くらい前に、Othello! JAPAN をリニューアルして、なるべくたくさんの人に見てもらえるサイトになるよう努めました。それまではなんとなくいろんなものがあるオセロサイトだったんですが、このタイミングで「ニュースサイト」という位置づけにしてみました。各地のオセロ大会の結果を初めとするオセロ情報を、なるべく早く伝えるサイトです。
普通に会社員をしてた頃なんで結構大変ではあったのですが、シーサイドオープンを成功させるために、結構頑張ってたと思います。その甲斐あってか徐々にアクセスが増え、今では結構な人に見てもらえるサイトに育ちました。

・・・今日はとりあえずここまで
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すりっぱの分析

2008-06-09 13:26:55 | オセロの普及
大学院で社会学を専攻しているすりっぱ五段が、「オセロ界の未来について」と題していろいろと分析を行っています。みんながなんとなく感じていることを、こうやってしっかりと「言葉」で表すってのは、それが正しかろうと正しくなかろうととっても意味のあることだと思います。
リンクしときますので、まだ読んでない人は是非読んでみましょう。

1. ネットオセロと生オセロ
2. 品川支部の成功

さて、この「2.品川支部の成功」についてですが、、、

まぁ、本当に「成功」なのかどうかは置いておいて、この分析を読んでて気持ちよかったのは、一応自分が意識して心がけていることについて、「品川では○○している」と書いてもらえてるところです。品川にはあまり来られないすりっぱ君がそういうことを書くということは、品川に来ている多数の人からそういう意見をすりっぱ君が聞いた、ということでしょうからね。つまり、私が意識してやってる(つもりの)ことが、一応それなりに参加者に伝わってるのかな、と。

4年前に大会を始めるにあたって、特に意識していたのが、初めての人に「楽しかった」と思って帰ってもらうこと。「また来たいな」までは行かなくても「また来てもいいかな」くらいには思ってもらいたいな、と。

・・・と、ここまで書いてみて、大会を主催するにあたって心がけてきたことなどを書こうと思うと、結構なボリュームになりそうなことに気が付きました。とりあえず今回はここまでにしますが、今後ちょこちょことそういうことを書いて行こうかと思います。
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品川に集まるいい奴ら

2006-08-01 23:35:16 | オセロの普及
大会の主催を始めて2年とちょっと経ちます。続けられているのはもちろん自分の努力や妻の支えもありますが、何よりも、大会に足を運んでくれる参加者のおかげだと思っています。

大会も練習会も、「雰囲気」が大切だと思っています。「楽しいな」と思える雰囲気、「また来たいな」と思える雰囲気。自分で言うのもなんですが、品川は結構いい雰囲気が出来ていると思っています。

もちろん良い雰囲気になるよう、やれることはやってるつもりですが、とはいっても結局大会の雰囲気を作るのは主催者ではなく参加者なので、うちの大会にはいい奴らが集まってるんだなぁ、と、とってもうれしく思っています。

月に3回も大会やってるのにほぼ皆勤な人とか、大会の運営を積極的に手伝ってくれるK1二段とか、率先して(?)アフターオセロを仕切ってくれるnon better 哲とか。ほんと、いい奴らに恵まれました。

やっぱね、誰しも得意分野というか好きな分野があると思うんですね。どうやら私は大会を主催するのが大好きなようで、大変な部分はありますが基本的に楽しくてやってます。ほぼ皆勤な人も、きっと大会に出るのが楽しくていつも来てくれるんでしょう。K1二段も運営に携わるのが楽しくて手伝ってくれるんでしょう(ですよね? 汗)。アフターオセロの仕切り屋も、宴会を取り仕切るのを楽しんでやってくれてるはずです。

そんなわけで、みんな自分の好きな部分で、これからもオセロに関わってくれたらいいなぁと思っています。これこそが、最も基本的な「オセロ普及活動」だと思っています。
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底辺層の拡大を目指して

2006-07-31 16:00:01 | オセロの普及
やっぱりオセロ人口がもっと増えたらうれしいですよね。

「自分がオセロを楽しめればそれで良い」というような言い方をする人もいますが、自分が大好きなオセロ、やっぱりもっと多くの人が好きになってくれたらいいなと私は思っています。オセロ人口が増えるといろんな意味でますます「楽しく」なると思うんですね。

実は一昔前と比べると今はそういう状況になっているとも言えるんですが、ほぼ毎週必ずどこかでオセロ大会が開かれています。私がオセロを始めた頃は、関東地区では、東京で月に一度の関東オープン、埼玉で月に一度の川越順位戦の2つだけでした。級位者を対象とした大会とか、三段までを対象とした大会とか、そういう細かい(?)大会などなくて、全てオープン大会だったんですね。

私の場合、幸いデビュー前の半年間の特訓でそこそこ強くなれていて、初めから結構勝つことができてました。そのおかげもあって「全然勝てないからもういいや」と思うこともなくオセロを続け、今に至っています。

長くオセロに接してきた中で、「オセロの大会に出てはみたものの、コテンパンにやっつけられ、二度と大会に顔を出さない」という人をたくさん見てきました。当時は「それなら次は勝てるように頑張るぞと思う人だけ残ればいいさ」くらいに考えていたのですが、オセロ界としてみたら、これ、とってももったいないことなんですよね。折角オセロに興味を持って大会に足を運ぶことまでしてもらってるのに、それ1回きりで終わってしまうわけですから。

最近はインターネットの普及もあって、わざわざ大会に足を運ばなくてもいろんな人と対戦できるようになりました。すると、大会に出なくてもある程度強くなることは出来、大会に出ようと思う頃にはそれなりの(「もう二度と出るか!」と思わないで済む程度の)実力がついています。そんなわけで、1回大会に出てみて、生オセロの楽しさにはまり、結構な頻度で大会に出るようになる、という人が増えてきたんだと思います。

ただ、それでも「やっぱり大会に出てみたはいいけどもーれつな実力の差を感じて恐くて二度と参加出来ない」って人は結構な数に上っていると思います。これを解消するにはやっぱり、オセロ人口を増やすしかないんですね。つまり、級位者対象の大会を開いた時に、そういうレベルの人間がたくさんいるような状態を作る。6試合中2試合か3試合くらい、そこそこ楽しめるゲームが打てれば、「面白かったな」とも思えると思うんですよ。それが6試合全てコテンパンにやられちゃったら、やっぱりつまらないですもんね。

2004年5月から大会を始めて2年とちょっと、中級者~上級者の参加者は増やすことが出来たと思っています。最初は月に1回だった大会も、今は3大会になりました。1大会当たりの参加者数でいうと若干減りましたが、3大会とも今のところそれなりの人数が集められており、とりあえず「大きな器」は用意できていると思っています。

参加者がもっと増えた場合の「器」を用意するところまではできたので、今度はどうやってその器をいっぱいにするかが大きな課題です。これはもう、今までの話の流れで分かるとおり、初級クラスの参加者を増やすことしかありません。今まで生の大会に参加したことのない人に足を運んでもらい、更に生の大会を楽しいと思ってもらい、そして生オセロを続けようという気になってもらう。

一応「生の大会を楽しいと思ってもらう」については、それなりにいろいろと考えてやっているつもりです。そしてたぶん、それなりに出来ていると思っています。

「今まで生の大会に参加したことのない人に足を運んでもらう」についても、これは実は最初から計算していたわけではないのですが、運良くCOBRAがそういう役を成すようになってきました。COBRAで夜な夜なオセロを打って力を付け、生オセロに挑戦する、という流れが出来つつあります。

ただ、COBRAから流れてくる人は既に相当強いんですよね。本当の初心者が対戦したらコテンパンにやっつけられてしまうくらい。なのでやっぱり今の状態はまだまだ不完全。「5年でオセロ人口を10倍にするぞ!」などと大きな目標は立てたものの、底辺を思いっきり拡大するのに有効な手段については、まだ見つけられていません。
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小学生への普及を目指して

2006-06-06 23:59:12 | オセロの普及
今年はメガハウスがオセロにかなり力を入れてまして。
全国で小学生の大会を開催、そこから地区大会を経て、全日本選手権小学生の部に数百人集まります。

この折角のチャンスを逃す手はないなと思ってます。

前から言ってるように、品川の大会でも初心者クラスの集まりが今ひとつ悪く、ネットオセラーの取り込みを初めとしていろいろとやってかないとかぁと思ってます。
それに加え、やはり小学生をどうやって取り込むかも重要です。神奈川では竹田さんが毎週毎週小学生の大会を開いていますよね。あんな感じで、品川でも小学生向けの大会を定期的に開きたいなと思ってます。

とりあえず最初が肝心で、第1回の大会にどれくらいの参加者を集められるかにかかってると思ってます。夏休みに向け、ちょっといろいろ動いてみますね。
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