品川スーパーリーグ

スーパーリーグについて、みなさまコメントありがとうございます。

まず、土曜開催の場合に開始時間を繰り上げるということは絶対にしません。
そもそも品川の大会の開始時刻を13時としているのは、村上さんや麻布生に参加してもらうためなんです。

あとですね、第1回についてはトップが同勝数の場合はプレイオフで順位を決めることにしてましたが、第2回からは同勝数者については前回大会の成績上位者を上位とする、という決めですので、プレイオフは行いません。(今回同順位だった人が次回トップタイになるとプレイオフの必要がありますが・・・)

で、村上さんのおっしゃる「沢山の試合が打てるという点も捨てがたい魅力」ってのもおっしゃる通りなんですよね。

持ち時間と試合数による、予想終了時刻は：

　20分持ち7回戦 - 13:00～18:30
　25分持ち7回戦 - 13:00～19:40 ← 20時近くまでかかるのはなぁ・・
　30分持ち7回戦 - 13:00～20:50 ← これは有り得ない
　25分持ち6回戦 - 13:00～18:45
　30分持ち6回戦 - 13:00～19:45 ← 20時近くまでかかるのはなぁ・・

30分持ちだと、6回戦でも8時ちょい前までかかっちゃうんですね、実は。
20分持ち7回戦か、25分持ち6回戦のチョイスになりそう。

やっぱりアレかな、日本のメジャー大会は20分持ちなわけで、それに合わせて第1回と同じく20分持ち7回戦が良いかしらね。


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で、第2回品川スーパーリーグなんですが、8月10日(日)13:00～19:00を考えています。ほんとは2ヵ月後の7月にやりたいと思ってたんですが、全日本があったり、天王洲ジュニアカップを予定してたりで、取れる日がなさそうなんです。
7月にやるか8月にやるかが一番影響する人はたぶん、岩田四段。スーパーリーグの有参加資格者一覧にあるとおり、岩田四段が参加資格を有するのは2008年7月まで。次回が8月開催となると、現時点で資格がないことになってしまいます。が、品川レートが現在1798ですから、8月までに品川レートを2点上げれば良いだけ。なので問題なしですね！

スーパーリーグに関するアンケート

今回は20分持ち7回戦で行ったわけですが・・・

これを30分持ち6回戦にする手もアリなのかなぁと思ってます。
今回は第1回ということもあり、14名も集まったので7試合がちょうど良かった気もしてるんですが、第2回以降はどうなるのかなぁ、なぁんて思いまして。もし「6試合で十分」ならば、持ち時間を長くしてさらに質の高い試合が増えるようにしたいなぁ、などと思ってます。

第1回スーパーリーグ、全部で49試合あったわけなんですが、42手目以降の逆転の悪手がどれくらい表れたか調べてみたところ、全部で23局面出てきました。ただし1つの試合で二転三転しているものもあるので、23試合が終盤の逆転、という意味ではありません。試合数で言うと13試合が、42手目以降の逆転でした。

ということで、6回戦にして持ち時間を長くするという案に対して、参加資格のある人もない人もコメントをどうぞ！

天王洲スペシャル

なんとか全勝優勝できましたが・・・
ほんと、苦しいゲームばかりでした。
最近ちょっと調子が下降気味というのもありますが、何よりもますます全体のレベルが上がってきてる気がしてなりません。

ちなみに、スーパーリーグの影響で強豪の参加が殆どなかったわけですが、これ、自分のレート変化に如実に表れてました。全勝優勝だったのに、内部レートが18点しかあがってない！ 1試合平均3点。

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コメントにお返事：

○ tanidaさん：
> 「強い人同士がガンガン当たる大会」の必要性については、
> たしか昨年中島さんに提案した覚えがあります。

そですそです、この谷田さんの言葉が、大きなきっかけになってます。
その言葉を頂いて、世界戦から帰ってきて興奮冷めやらぬ中、まずは
「高段者練習会」を考えてみたのでした。それが中々行動に移せず
数ヶ月経ち、ふと、「スーパーリーグ」を思いついたのでした。
ブログにちろっと書いたら思いのほか反応が良く、今回の開催に
至ったわけです。

10年前だと、なかなかこれだけレベルの高い大会を開催するのは
難しかったと思います。北島七段のオールスター戦は、長い準備期間を
経て、各地の強豪に声をかけ、それでやっと実現、というものでしたからね。
ほんっと、この10年で強い人が増えたなぁと思ってます。

> このような濃い対局の場を頻繁に持つことはトップレベルを
> さらに向上することに必ずや寄与するはずです。

2001年～2004年の4年間、アメリカ勢に世界一を奪われてて、それをこの3年間は
為則九段×2、冨永八段が奪い返してくれました。
今後一生日本勢（末国九段も含んで考えるかどーかはあなた次第）でオセロ
世界一の座を守りたいですからね。こういう大会の開催が、もしそれに貢献
できるなら、とっても幸せなことです。
もちろん、自分自身がその主役になれるのが、一番幸せですけども。

第1回品川スーパーリーグ

いやぁ～、ほんっと面白かった。
世界戦の1日目に匹敵するくらいの濃さでしたよ。
もう、くったくた。
面白かったのが、最終戦を前にした組合せ発表前、みんなぐったりしてシーンとしてました。

で、大会の方ですが、高梨四段と綿引三段、強いですねぇ。
正直なところ、最近彼らに勝てる気がしません。
実際、勝ててません。
そんな若手の2人がワンツーフィニッシュ。
ほんと、強くなっちゃったなぁ。

メジャー制覇にはいろいろな運も必要なのでアレですが、高梨四段の力ならきっと、2～3年内にメジャー優勝しそうな匂いがしてます。
私としてもそれをちょっとでも邪魔できるよう、もっと精進しないといけないなぁと思ってます。

コメントにお返事

●「品川親子オセロ大会」について

みなさま大会へのご参加 & コメントありがとうございます！

・sano_ さん：
> 次回はもっとジョーにも勝ってもらって私も頑張ります！

sano_ さんはやっぱり強いですねぇ～。
これをきっかけにジョー君がやる気満々になったら、毎回優勝
しちゃいそうですね。

・toki さん：
> 今、頭が痛い(謎)のは、オセロ？お酒？かぜ？
> とりあえず　オセロ　頑張ったということにします。

半年前くらいに急激に優瑚君が強くなり出したと思っていたら、
今度はパパがえらい強くなってきましたね。
親子で抜きつ抜かれつで強くなっていけたら楽しいでしょうねぇ～。

ちなみに「オセロをすると頭が痛くなる」ってのは結構聞きますね。
きっと普段はあまり使わない部分の脳を酷使するため、なんでしょうね。

・ｒｙｕ さん：
> 思ったより大勢集まって大変盛り上ったと思います。
> 自分としては情けない結果でしたが村上さんと対戦できたので感動でした。

ですね、控えめ予想の倍くらい集まってもらえた感じです。
次はパパが有段者の意地を見せて4勝くらいしちゃいましょう！

・cshino さん：
> はい、今はプレッシャーと緊張から解放されてホッとしてます。
> R&Jからも「一番がんぱったのはパパだね」と言われ、素直に嬉しいのと
> 期待されていないのと複雑な心境ですが。。。

私の予想ではR&Jのどちらかが4勝すると思ってたのですが・・・
次回の優勝は、パパがまた同じ成績を出せるかにかかってますね！

今度の土曜は品川スーパーリーグ

今度の土曜は第1回品川スーパーリーグです。
とりあえず17日の天王洲カップで、第1回大会の有参加資格者が確定しました。品川支部公式サイトにその一覧がありますので、ご確認下さい。

でですね、村上九段から参加表明を頂きましたよ！6日のブログのコメントによれば、四段・五段勢数人から参加表明がありますし、とりあえず第1回は、参加者が少なすぎでしらけちゃったぁ・・・ ということにはならなそうです。

あとですね、石川四段から面白い(?)ご提案を頂きまして・・・
とりあえず幸せな人はいても不幸せになる人はいないだろうと、採用させて頂くことにしました。
品川スーパーリーグに「スポンサー枠」を設けます。
優勝賞金として、１口5000円寄付して下さい。すると四段以上の選手１名を「スポンサー推薦」としてスーパーリーグに参加させることができます。もちろん自分自身を推薦するのも可能です。

ということにしますので、スポンサーから寄付が集まった時の大会については、優勝賞金が5000円になります。寄付がない場合は既に告知した通り2000円になります。１つの大会に複数の寄付が集まった場合、5000円を超える分については次回以降に繰り越します。

というわけで寄付&推薦をしたいという方がいらっしゃいましたら、私までご連絡下さい。

品川親子オセロ大会！

いやぁ～、大成功でした！

正直なところどれくらいのファミリーに集まってもらえるか不安だったのですが、第1回品川オセロ親子大会、12ファミリー、26名の方に参加して頂いて大盛り上がりでした。

なんと村上九段親子まで参加してくれたんですよ！ 当然パパは強すぎなんですが、お子さんがまだ楽しむ程度の実力なんで、トータル成績では上位には食い込めず、しっかりと空気を読んだ(?)結果でした。

で、優勝は前評判通りの川口親子。とは言っても元気君の調子が今一で、最終戦、川口パパが村上九段を倒さないと優勝できないという状況だったんです。その状況でなんと川口パパ、いいところを見せちゃいました。村上九段を相手に2石勝ち！ 親子で合わせて7勝、見事優勝です！

準優勝は岡本親子。最終戦で直也君が元気君を直接倒してその瞬間逆転したのですが・・・。川口パパの頑張りの前に1勝及ばず。次回はパパも猛特訓して、ぶっちぎりの優勝をめざして欲しいですね。

3位は篠原ファミリー。双子の諄君と諒君がしっかり勝つことは予想できていたのですが、子供の足をひっぱりたくないプレッシャーが良い方向に働いたようで、パパががんばりました。諄君も諒君もパパも全員3勝2敗。諄君と諒君に至っては石数まで同じ。3人とも部門内4位という成績で、トータル3位に入賞！

そんなわけで、水戸でしか成立しないと思っていた親子大会、品川でも大盛り上がりでした。この２年くらい、ジュニア層の育成に力を入れてきた成果が出てきたかなぁと、とってもうれしく思ってます。
今年もメガハウスさんがジュニアグランプリを開催してくれてるので、またたくさんの小学生をオセロ界に引っ張り込みたいと思ってます。次回はたぶん8月に開催しますので、みなさんまた出て下さいね。

品川レイティングシステム変更！

品川レイティングのシステムを、早速変更しました！
こちらのページを見て頂ければちょっとした違いに気づいて頂けると思いますが、今まで使用していた[レート]は、新レート表では[内部Rate]として掲載されています。今後[レート]として使用するのは、昨日のブログにも書いてますが、直近15ゲーム終了時点の[内部レート]の平均値です。
今までは１大会好成績を修めると100点近く上がったりもしましたが、今後は15ゲームの平均値になるので、30点くらいしか上がらなくなると思います。ただその後２大会くらいその水準を維持していれば、[レート]が[内部レート]に追いつくことになります。
そんな感じで、以前より変化がなめらかになります。

また、これを機に(?)すんごい機能を追加しましたよ。見られるのはレート1800以上の人限定ですが、過去72大会分のレートの変化をチャートで見ることが出来ます。品川レイティングのページでレート1800以上の人の名前にはリンクがついてます。そいつをクリックするとチャートが見られますので、是非見てみて下さい。
参考のため、私の品川レートチャートを：



自分のを見てみたいという方、Othello! JAPAN クーリエ会員になれば見ることができます。クーリエ会員についてはこちらのページをご覧下さい。

ちなみに・・・
今回の変更により、特に急激にレートが上がった人は、今までの仕組みで発表されてたレートよりもだいぶ低い値になっていると思います。そのせいで品川スーパーリーグへの参加権がなくなってしまうというのはあまりにもひどい話なので、第１回スーパーリーグについては、[レート]ではなく[内部レート]で1800以上であることを参加条件とします。なのですでにこの要件で資格を取得した佐脇三段と木藤二段はご安心を。

レートについて

前々から思ってることで、いつだったかどこかに書いたかもしれませんが・・・

当たり前と言えば当たり前なんですが、レートって、直前の結果の影響がちょっと大きすぎるように感じてます。一番最後の試合に勝つか負けるかで30点くらい変わってくるし、全勝優勝した直後に集計されたりすると、過剰に上の順位になったりします。

それでね、現実的かどーかは別として、直近N試合の試合終了直後のレート値の平均を取って、その値をその人のその時点でのレートと定義してはどうかなぁ、と。
例えばレート1300の人がいるとしましょう。6連勝したとして、全ての試合で20点ずつゲットしたとしましょう。この場合、この人のレート値は各試合毎に以下のように増えていきます。

　第1試合終了後: 1320
　第2試合終了後: 1340
　第3試合終了後: 1360
　第4試合終了後: 1380
　第5試合終了後: 1400
　第6試合終了後: 1420

現状のやり方ではこの人の大会後のレートは1420点となるわけですね。
これを提案する方法では、N=6とした場合、上記6つの値の平均を取って1370点となるわけです。
おおざっぱに言うと、N試合レートRを維持できるとその人のレートがRになる、と言えます。
Nの値は（もちろん感覚的に、ですが）、2～3大会分ってことで15くらいがよさげな気がしています。

東京グランプリ2008-2009

2008年6月より、「東京グランプリ」を開始します。

東京ブロックの指定する大会に参加すると成績に応じてポイントが得られるというもので、その獲得ポイントの合計で１年を通して競い合おうというものです。

細かいことは東京ブロック公式サイトに書いてありますが、最も大きいのは、東京ブロック所属選手の中で最上位になった選手には、2009年全日本選手権の出場権が与えられる、というところかと思います。もちろん、他の要件（メジャー大会優勝等）で既にシード権を持っている人は除外します。

あともう一つ、2009年以降の全日本選手権東京ブロック予選の組合せで、段級位の他にこのグランプリポイントを使用する予定です。同じ段位でも、グランプリポイント上位者が組合せ上上位として扱われる、ということです。

参考までに(何の効力もありませんが)、2007年6月～2008年5月で集計したものを掲載しています。もしこの制度が１年前に発効されていたら、綿引三段が全日本シードを獲得することになっていたようですよ。

⇒詳細はこちら