100円キッチンタイマー2個で作る対局時計、若干名より作り方が知りたいという声を頂いたので、改造方法をざっと説明します。
![](http://www.othello.org/blog/20120824-01.jpg)
今回使ったのはこのタイプの100円タイマー。
ものによってちょっと仕様が違うんですが、このタイプは、STARTとSTOPが1つのボタンに割り当てられているタイプです。
分解するとこんな感じになります。
![](http://www.othello.org/blog/20120824-03.jpg)
最初に仕組みをざっと説明します。
Eがいろいろな回路が集積されたICになります。
ICの中身はいじれないので、改造でできることはこのICの仕様次第になります。
下側に3つ丸っこいのがありますが、こいつらがボタン。
左から「分」ボタン、「秒」ボタン、「START/STOP」ボタン。
丸の中に線がぐじゃぐじゃになってますが、ボタンを押すことで、このぐじゃぐじゃがつながります。
例えば一番右のSTART/STOPボタン、ボタンを押していない状態ではDとBは繋がっていない状態ですが、ボタンを押すことでここが電気的に繋がります。
一番右のSTART/STOPボタン、Dは電池の+に繋がっていると思って下さい。
START/STOPボタンを押すことで、DとBが繋がって、結局C, cまで+に繋がってることになります。
cに電圧がかかることで、ICは「START/STOPボタンが押されたぞ」と判断します。
ってことで何をしたら良いかですが、一方のタイマーのSTART/STOPボタンが押された時に、他方のタイマーのBにも電圧がかかれば良いわけです。
ってことで、2つのキッチンタイマーのBを線でつなげば良いわけ。
ただし、+を繋いだだけではいけませんね。GND(-)もつなぐ必要があります。
なのでやることは、2つのキッチンタイマーのAも線でつなぎます。
やることはこれだけです。
ただね、Bの点に線をハンダ付けしてしまうと、ボタンにぶつかってしまい閉まらなくなってしまいます。
なのでCくらいの位置に繋ぐが良しです。
しかしCの位置は緑色で覆われてます。絶縁されちゃってます。
なので線を付ける前に、このCの部分をカッターかなんかで削って緑色のやつを取り除きます。
こんな感じです。
興味のある方は是非、試してみて下さい。
![](http://www.othello.org/blog/20120824-01.jpg)
今回使ったのはこのタイプの100円タイマー。
ものによってちょっと仕様が違うんですが、このタイプは、STARTとSTOPが1つのボタンに割り当てられているタイプです。
分解するとこんな感じになります。
![](http://www.othello.org/blog/20120824-03.jpg)
最初に仕組みをざっと説明します。
Eがいろいろな回路が集積されたICになります。
ICの中身はいじれないので、改造でできることはこのICの仕様次第になります。
下側に3つ丸っこいのがありますが、こいつらがボタン。
左から「分」ボタン、「秒」ボタン、「START/STOP」ボタン。
丸の中に線がぐじゃぐじゃになってますが、ボタンを押すことで、このぐじゃぐじゃがつながります。
例えば一番右のSTART/STOPボタン、ボタンを押していない状態ではDとBは繋がっていない状態ですが、ボタンを押すことでここが電気的に繋がります。
一番右のSTART/STOPボタン、Dは電池の+に繋がっていると思って下さい。
START/STOPボタンを押すことで、DとBが繋がって、結局C, cまで+に繋がってることになります。
cに電圧がかかることで、ICは「START/STOPボタンが押されたぞ」と判断します。
ってことで何をしたら良いかですが、一方のタイマーのSTART/STOPボタンが押された時に、他方のタイマーのBにも電圧がかかれば良いわけです。
ってことで、2つのキッチンタイマーのBを線でつなげば良いわけ。
ただし、+を繋いだだけではいけませんね。GND(-)もつなぐ必要があります。
なのでやることは、2つのキッチンタイマーのAも線でつなぎます。
やることはこれだけです。
ただね、Bの点に線をハンダ付けしてしまうと、ボタンにぶつかってしまい閉まらなくなってしまいます。
なのでCくらいの位置に繋ぐが良しです。
しかしCの位置は緑色で覆われてます。絶縁されちゃってます。
なので線を付ける前に、このCの部分をカッターかなんかで削って緑色のやつを取り除きます。
こんな感じです。
興味のある方は是非、試してみて下さい。