Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

世界戦へ向け、正直なところ・・・

2007-10-19 17:16:32 | オセロ全般
世界選手権、終わってみれば「楽しかったな、また出たいな」という気持ちになるわけなんですが、世界戦まであと1ヶ月となった今の正直な心境、「楽しみ」というよりも「恐い」という感じです。

1999年に初めて参加した時も、7年ぶりの参加となった去年も、そして今回も、自分の実力が参加者中トップ4に入ってないとは思っていません。特に今年は為則九段、Ben Seeley の欠場で、明らかに自分より実力が上の選手は末国九段だけだと思っています。冨永八段は、同じくらいかまたは自分より若干上、と認識しています。大野七段についてはよくわかりませんが、「明らかに自分より上」ということはないでしょう。

とは言ってもですね、世界戦に出てくるような選手はそれなりに打てる選手がほとんどで、相当強い選手も何人かいます。そういう人達と2日間で13試合も戦うわけで、ちょっと歯車が狂えばどどどどどっと負け続けてしまうことも当然起こりうるわけです。なので3日目の準決勝に進めるかどうか、正直まったく自信がないわけです。だけれども日本代表として予選落ちなどしたくないという思いが強く、それが「恐い」という気持ちにさせるわけですね。

さて、今年の世界選手権で、心がけたいと思っていることがあります。それは「リラックスして勝負を楽しむ」つもりで打つことです。1999年も昨年も、「勝たなきゃならない」と、自分自身に過剰にプレッシャーをかけてしまってたと反省しています。それだと見える手も見えなくなってしまう場合があるし、なにより体力・気力がもちませんからね。
まぁ、試合中集中するのは当然なんですが、逆に試合の合間は、末国君とだべるくらいの余裕が持てたらいいなと思っています。というわけで、10年ぶりの世界チャンプ返り咲きを狙っている末国君、対局の合間は幸和荘を思い出して(?)仲良くだべりましょうね。
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段位認定について

2007-10-16 17:46:47 | オセロ全般
ちょいとこういうノリの話しは久々ですが、今日は段位に関する話題を。

私がオセロを始めて1~2年の頃、つまり今から20年程前ってことになりますが、この頃は私にとって「三段」が特別な段位でした。当時は東京で関東オープンという月例大会がありましたが、これに優勝すると得られる段位ってのが二段だったんですね。これに限らず、連盟が主催する大会以外の大会では、二段までしかとれなかったんです。で、三段を取るには、年に一度の全日本選手権でベスト8に入る必要がありました。

んで今と比較してみると・・・
最近はメジャー大会でベスト8に入ると五段が得られます。オセロ人口の増加とか、全体のレベルアップとか、そういうことを全て無視して数字だけで比較すると、今は20年前より2段ほど緩くなっていると言えそうです。
ってことで、数字だけで比較すれば、20年前に関東オープンで優勝二段を認定していたわけですから、品川シーサイドオープンのような月例大会では、優勝四段を認定しても良さそうです。

ただ、感覚的に、「シーサイドオープン優勝四段」ってのはちょっとやり過ぎな感じがしちゃいます。
うーん、、、なんでだろ。

たぶんですね、20年前と比べて、その20年前の関東オープンのような大会が格段に増えたからそう感じるんでしょう。関東地区で言えば、シーサイドオープン、天王洲カップ、天王洲スペシャル、上野オープン、川越順位戦、流山オープン、神奈川オープン、水戸オープン、館林オープン等、ほぼ毎週のように(というか週1以上のペースで)開催されているわけですよ。20年前と比べて、段位を取れる「機会」が数倍になっているわけです。

そんな状況で、昔のように、月例大会優勝で得られる段位を、全日本ベスト8で得られる段位の1段下にするってのは、ちょいとバランスが悪く感じられます。
そんなわけでですね、月例大会で四段を出すのには、ちょっと反対な立場なんです、私は。
ただ、年に何回かは、四段の取れる機会はあるべきだと思ってます。
今んところ品川では、お正月のニューイヤーズカップ、年末のグランドチャンピオン大会の2回、四段を取れる機会を提供してますので、これより増やす必要は今のところないかなぁと思ってます。
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りんかいチャレンジカップ実況~

2007-10-13 14:50:57 | オセロ大会
インターミディエイト27名、ビギナー14名の参加。

こしあん君が、今月・来月・再来月と全て優勝すればグラチャン無しでグラチャンになれると燃えているようです。

そんなこしあん二段、1回戦は51-13の大勝。こしあんの言う「強豪低段者」では、加藤三段が伊藤二段に敗れた他は、中村二段も伊藤二段も勝ってます。もちろん綿引三段も勝ってます。

■2回戦終了

こしあんは読み間違いがあったようでヒーヒー言ってましたが、しっかりと勝ってました。他、中村二段、綿引三段、たおる二段等が2連勝。
次のこしあんの相手は中村二段!

■3回戦終了

こしあん二段、アンビリーバボーなX打ちで見事な逆転劇!

3回戦勝ち残りは、綿引三段、佐藤二段、伊藤二段、奥田二段の4名。
4回戦は、綿引三段-佐藤二段、伊藤二段-奥田二段の全勝対決。
全勝が4人なので、1敗しててもポイントによっては優勝のチャンス有りですね。

■現在最終戦!

ちょいとトラブルがあったため、4回戦終了時点のリポートができませんでした。

さてさて、最終戦を前に、全勝は綿引三段ただ一人!
1敗でそれを追うのが、佐藤二段、中村二段、伊藤二段といったところ。

最終戦、全勝の綿引三段は中村二段と対戦中。若干不利っぽいですぞ・・・

■最終戦

中村二段、全勝の綿引三段相手に大勝!
逆転優勝確定か?!

なんと最終戦、中村二段と対戦済の選手のほとんどが負け、綿引三段と対戦済の選手の殆どが勝ちってことで、4ポイント差で優勝が決まりました。
さすがに最終戦の36石差は大きく、中村二段の逆転優勝!
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中島君が世界一に!

2007-10-08 15:57:04 | その他
ルービックキューブの話ですけども。

Yahoo! News - 日本の中島君が優勝=ルービックキューブ世界大会

この中島君、現役の高専生のようで、高専出身の私としては、なんかとってもうれしい気分になりました。

ただですね・・・
写真を良くみるとわかると思いますが、優勝賞金は5000EUR。一方オセロの世界選手権の優勝賞金は3000USD。1EUR≒1.41USDなので、ルービックキューブの賞金は、オセロの賞金の2.35倍(5000*1.41/3000)ってことになります。
ちょっと悲しい気分になりました。
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種消されオセロ2@シーサイドオープン

2007-10-08 14:02:32 | オセロ大会
先日のシーサイドオープン4回戦、山川五段戦より:



黒の山川五段が、気合の一手g3を打ったところ。
ここまでかなりの優勢を築いたつもりでいて、この手を見て愕然としました。
やっぱり、優勢の時ほど最新の注意を払わないといけないですよね。

ただ幸い、この局面ではなんとか白優勢を維持する手が残っていたため、勝つことが出来ました。ただ、その手があったのはあくまでも「たまたま」なので、この試合はとっても反省です。
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シーサイドオープン!

2007-10-06 23:11:34 | オセロ大会
一応連続優勝なんですが・・・
王座戦に引き続き、最終戦敗れての逃げ切り優勝。ちょっとしまらないですねぇ。

で、その負けたゲーム。こっちが黒で相手は榎本六段。白の榎本六段が力強く○g7と来たところ。
全然読みに入ってなかったんですが、打たれてみるとこりゃぁ結構焦るでしょ。

一応この局面、黒+4ではあるらしいのですが、
どう打ったら良いのかさっぱりわかりませんでした。

こういうすじすじした局面って、難しいんですよねぇ。
まだまだ精進が足りないって感じです。

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世界戦へ向け~その4

2007-10-05 02:53:15 | オセロ全般
先日の日記で書いた電気式モカポットの他にも、PCとかデジカメとか、電気製品をいくつか持参します。なので当然変圧器が必要になってきます。

実は電気式モカポットを買った時にちょっと気にはなってたのですが、このモカポット、消費電力が結構大きいんですよ。400Wかな。で、記憶によれば、容量の大きい変圧器は大きくて高かったはず。そんなわけで、ちょいと調べてみました。

するといきなり大ショック。数千円で買える小型の変圧器って、その容量、数十W程度なんですね。これではとてもモカポットは使えません。400Wを超えるものとなると・・・ 値段が2万とか3万になっちゃうばかりか、その重量も5kgとか言ってます。コーヒーのためにそんな重いものを持っていかないといけないのか・・・?

若干青ざめながら、いろいろなサイトをぐるぐると回ってみると、なんとかなりそうなことがわかりました。

一口に変圧器と言っても、電子機器用と熱器具製品用と2種類ある模様。察するに、電子機器用の変圧器は、電圧にブレがでないように精密に作ってあるんでしょう。一方熱器具製品用の変圧器は、結構雑な作りになってるんでしょう。電子機器用の100Wの変圧器が10000円するのに対し、熱器具製品用の1000Wの変圧器は6000円弱。容量が10倍なのに、値段は逆に安いではありませんか!重量の100g弱です。

そんなわけで、一瞬やばいかと思いましたが、この問題、無事解決となりそうです。
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