Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

工藤理事、ナイス!

2007-02-27 17:27:06 | オセロ大会方式
今年の名人戦のやり方が発表されましたね。

このブログでも、「5試合で70~80名から4人を選出するのって、
組合せ方法を工夫しないとヤバイ」ってことを主張してましたが、
工藤理事はちゃんと考えてくれましたね。ほっ。

「なんらかの指標を用いて強い(であろう)順に並べる」の「指標」に
この方式では段級位を使うことになっているわけですが、これもとっても
良いことだと思います。

もちろん全国レートを使うという考え方もあるとは思うんですが、
「レートを守るために地域の大会に出ない」とか、オセロ界の活性化
という観点で良くない面があると思うんですよね。
今回の方式のように、段級位が一つ上がるとそれだけ組合せ面で
恵まれるとなれば、普段の大会に出て一つでも上の段位を目指す、
ってことにもつながるんじゃないかなぁ、と思うわけですよ。

で、この段級位順で上と下を当てるというやり方、是非是非
全日本でも取り入れて欲しいと思っています。新オセロ方式は
その運営のしやすさは脱帽モノですが、優勝以外の順位決定には
ちょっと疑問があります。なので新新オセロ方式として、
「勝星が同じ並びの選手を段級位順に並べ上と下で当てる」
というやり方にしたらもっと良いんじゃないかと。

で、今回の名人戦では「段級位が同じ場合は年長者を優先順位上位」と
しているわけですが、今後はこれを「段級位が同じ場合は前年の成績
上位者が上位」としたらどうかなぁ、と。それも同じ(つまり両者とも
本戦に参加していない場合)場合は今年同様年齢で決める。
すると同じ段級位の場合には毎年頑張ってる方がちょっと有利になるって
わけで、これもオセロ界の活性化に繋がるんじゃないかなぁ、と。

まぁとにかくですね、今回は大会が開催される1ヶ月前にその
方式の詳細が明らかになりました。で、「そんなこと起こらないでしょう」と
いうようなレアケースについても一応決められています。
あとは当日、何か不測の事態が起こってトラブルになったりしないことを
祈ってます。

きっと工藤理事ですから、準備万端で臨んでくれると思うので、
うまく行くでしょう!
コメント (2)
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負けまくりの週末

2007-02-26 22:46:35 | オセロ大会
この土日はとっても辛かった・・・。

土曜のコブラーズカップも日曜の東京名人戦も4勝2敗。はぁ。。。

コブラーズカップは最終戦勝てば優勝というゲームを落としての
2敗なので、まぁ、惜しかったと言えば惜しかったのですが、
東京名人戦は最悪。いきなり2連敗スタート。

でですね、2日で4敗もしたわけなんですが、その負け方が
まずいんですよね。互角または優位に進めている白で勝ち
きれないのです。

私は他の高段者と比べて黒の終盤が極端に下手だったので、
去年辺りからその辺を意識してトレーニングしてました。
それが変な風に悪影響を与えているのか、白の終盤力が
とっても落ちてる気がしてます。
この土日に限らず、ここんところずーっとそんな感じが
してます。まぢやばいです。


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バーコード棋譜読み込み

2007-02-23 18:20:33 | オセロ全般
> バグ (某コブラー)
> 研究COBRA4.0でバーコード棋譜読み込みを選択して会員認証(?)の通信が
> 終了した直後に「アプリエラーが発生しました」と表示されアプリが強制終了
> してしまします^^;

大変失礼しました。
先ほど修正しまして、研究COBRA 4.1としてアップしました。
今度はだいじょうぶなはずなんで、試してみて下さい。
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2次元バーコードに棋譜情報を持たせる!

2007-02-23 01:10:35 | オセロ全般
ひさびさに研究COBRAをバージョンアップしました。
今回の更新でバージョン4.0です。

実装された新機能は、2次元バーコード読み込み機能です。
今後 SOS に掲載する棋譜には全てバーコードを付加するつもり
なんですが、要はこのバーコードを研究COBRAで読み込むことに
より、研究COBRA上でその棋譜を鑑賞できちゃう、ってモノです。

紙ベースの棋譜は、どうしても数字をおっかけながら自分で
打っていかないといけないんで、面倒だったでしょ。
それをこの機能によって格段に楽にしちゃおう、ってこと。

私の妻の提案でこの機能を入れることになったんですが、
これ、かなりいいですよ。
今後 Othello! JAPAN ニュースとか品川支部HPでも、
バーコードによる棋譜提供とか、しちゃおうと思ってます。



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2007-02-22 12:37:03 | コメントにお返事
> Unknown (Sanji)
> 中島さんはどういうトレーニングをしているのですか?
> 秘密のトレーニングでなければ教えて下さい。

さして特別なことはやってないと思いますが・・・

1. 復習

大会で打ったゲームについては、勝敗にかかわらず
必ず見直しをします。
序盤~中盤で不利になってしまったゲームについては、
ゼブラさんに教えてもらいます。
また、負けたゲームは終盤で逆転のチャンスがなかったのか、
あったとしたらなぜそこでそのチャンスを逃してしまったのか
検討します。ゼブラが「正解」と言っている手がなぜ
正解となるのか、自分なりに(無理矢理でも)理屈をつけます。

2. 序盤トレーニング

ひたすらいろいろな手を暗記するというよりも、
ある形からゼブラと打ちます。もちろん評価値は表示
させず、自分で考えて。
数手進んで苦しくなるようだったら、そこでゼブラに
答えを教えてもらいます。

3. 終盤トレーニング

これは詰めオセロを解きまくることに尽きます。
終盤COBRAの問題を作るために、一目で解ける問題も
含め、膨大な数やってます。

  * * *

特徴的なのはきっと、Yahoo! Othello みたいなところで
人と打ちまくることをしない、ってとこですかね。
これが良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、
実戦は大会で打つ試合で十分かなぁと思ってまして、
ネットでだらだら打つという時間の使い方はしないように
しています。
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コメントにお返事

2007-02-22 01:00:53 | コメントにお返事
> Unknown (小林 学)
> 私は、日本式が好みです。
> 小数は出ますが、「石が盤面に一つでも残った場合は双方の責任」と
> いう考え方に共感します。

空いたマスをわけるなら、取った石数の割合で按分するって
案もありそうですね。

> Unknown (はせら)
> 私は世界式の方が好きです。例えば「59-1より63-1の方が得だから」という
> 理由での無意味に近い引き伸ばしがなくなるから。

とにかく決めの問題だと思うんで、どっちでもいいから
統一して欲しいなぁ。

> Unknown (refia1)
> どのくらいの強さでしょうか?

最高レベルはたぶん、四段~五段程度の強さだと思います。
真面目に打てば私のが強いですが、不真面目に打つと負ける
ことができます。そういう感じの強さです。
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空きマスの扱いについて

2007-02-19 23:44:22 | オセロ大会方式
終局時に空きマスがあった場合(つまり盤面が埋まりきって
ないのに双方打てなくなった場合)、日本のルールでは
それを折半します。「そういうルールだ」と最初から
言われているので、特に違和感はありません。

一方世界戦を初めとする日本以外の国のルールでは、
空きマスは勝者の物になります。日本ルールでも
パーフェクトの場合は空きマスも勝者のものになりますが、
世界ルールではパーフェクトじゃなくても常に勝者の物に
なるわけです。

これたぶんね、日本では「石差」という考え方を用いていた
のが理由だと思うんですよね。石差は「自分の石数-相手の石数」
で求めるので、この考え方だと、空きマスについて特に考える
必要はなく、自然と空きマスは折半することになります。

一方「石差」という考え方はなく「石数」でやっていた海外では、
「空きマスの扱いはどうするか」と考える必要が出てきます。
その時に、「折半する」という案もきっと出たんでしょうが、
それだと少数が出て来る場合が多いし、わずらわしい。
それなら勝った人の物にしちゃえばいいじゃん、ってなことに
なったんじゃないかと思います。

まぁ、これは決めの問題で、どっちが正しいとかそういう問題
ではないと思ってます。
とりあえず日本ルールと世界ルールが異なるってのが何か嫌
なんで、思い切って統一しちゃいませんかね。

どっちでもいいんですけど、どっちかと言えば、少数が出て
こない世界ルールがいいなぁと思ってます。
ってことで、日本ルールを世界に合わせちゃいません?
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ほんっと強い人が増えました

2007-02-19 01:16:21 | オセロ全般
ほんっと、つくづく思います。強い人が増えました。

昨日の天王洲カップの閉会式でも話しましたが、そして
それに末国九段も同意してくれましたが、一昔前は
関東オープンのような大会では、6試合中3試合くらいは
いわゆる消化試合的ゲームだったんですよ。
どーやっても負けない相手、ってことね。

それが最近の参加者ときたら・・・

昨日の天王洲カップ、1回戦から3回戦が二段、4回戦の
相手が三段だったわけですが、みんなすげーつえー。
どれもなんとか勝てはしましたが、楽なゲームなどひとつも
なく。わずかな差でなんとか勝った、というものです。

そんな感じで、結局のところ6試合全てにおいて気が抜ける
ときなどなく、大会が終わるとほんっとくったくたに
なります。こんだけ疲れるのは年を取ったのもあると思いますが、
何よりも強い人が増えたのが一番の原因だと思ってます。

もちろん、これってすごく良いことだと思ってますよ。
オセロに真剣に取り組む人間が、それだけ増えたってこと
ですからね。長くオセロをやってる人間として、こんな
うれしいことはないです。
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東京名人戦

2007-02-18 21:33:04 | オセロ大会
数年前から名人戦がオープン戦になったわけで、地区名人戦に
出る意義はあんまりなかったりします。

が、今年も東京名人戦には出ようと思っています。

一番大きい理由は、ゲンかつぎ。
去年は東京名人戦で優勝して、それで名人戦本戦でも優勝して
るんで、今年もそういう流れにしたいかなぁ、と。

もひとつの理由は四段認定大会であること。
東京名人戦の参加者ってのは、おおよそシーサイドオープンの
参加者から東京都在住でない方を差し引いた人になるはずで、
となるとシーサイドオープンよりも若干レベルが落ちるはず。
優勝した人に気持ち良く四段を取ってもらうためにも、
自分も出てた方がいいんじゃないかなぁ、なんて思うわけです。
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ひさびさの勝利!

2007-02-18 00:18:55 | オセロ大会
何回も書いてますけども、去年の後半からどーも弱さが
目立ってるんですね。むしろ去年前半よりトレーニング
してるはずなんですけども。

今年に入ってからの成績で言うと、、

1月03日 ニューイヤーズカップ 5勝2敗
1月14日 上野オープン 4勝1敗
2月03日 品川シーサイドOP 4勝2敗
2月11日 上野オープン 3勝2敗
2月12日 関東大王戦 4勝2敗 + 決定戦勝ち

こんな感じ。普通に毎回2敗してます。汗
まぁ、去年の前半は確かに出来すぎだったんですが、
2敗以上する大会は殆どないくらいだったんですね。
それと比較すると、ここのところの自分はほんと
やばいな、という感じです。

で、今日の天王洲カップ、末国九段も参戦ということで
世界戦準決勝第2試合のような恥ずかしい試合をしたら
申し訳ないと思い、かなり真剣モードで臨みました。

試合中に甘い飲み物は飲まない。
おなかが減っていたが谷田さんが差し入れてくれた
チョコも食べない。
最初から眼鏡を外す。などなど。

それが良かったのか・・・
末国九段にも勝つことができ、ひっさびさの気持ちの良い
全勝優勝となりました。
内容的にはさほどえばれたもんじゃぁないんですが、
全勝ってのは気持ちが良いのでとりあえず良いことにしましょ。
コメント (1)
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中島名人のオセロ道場

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