腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

ゼルダの伝説 ~神々のトライフォース2~

2021年04月05日 01時56分17秒 | ニンテンドー3DSゲーム感想文
【ハード】3DS
【メーカー】任天堂
【発売日】2013年12月26日
【定価】5028円円(税込み)
【購入価格】799円(中古)
【プレー時間】15時間



2011年2月26日、世界を震撼させる新型ゲーム機が発売された。説明するまでもない、比類なきニンテンドー3DSである。
……色々語っちゃう? 聞いてくれる? 止めとこか。今更だしな。とにかく色々あったよ3DSは。特に初年度は、な。
そんな色々あった3DSが、今年でめでたく10周年を迎えた。まぁ現在はハード生産も新作ソフト供給もほぼ終わってはいるが。
だが従来と違い3DSには後継機がない。任天堂がswitchにて市場を合体させたことで、ある意味最後の携帯機となったからだ。
後継機がない以上3DSは今も、いや一生現役と言えなくもない。……switchが兼ねてるだろ、と? うるさい。ジョイドリ直せ。
少なくとも俺自身は今後もまだまだ3DSを動かす。なら10周年は是非とも祝わねばならない。どんな形で? 無論ゲームで。
そこで選んだのが「ゼルダの伝説 ~神々のトライフォース2~」である。未プレーで、ずっとやろうとは思ってたから。
続編ということで前作を数十年ぶりに予習プレーし、準備はバッチリ。予定通り、3DS10周年記念日にプレー開始したのだった。
……尚、任天堂には非常に申し訳ないのだが、中古が安かったから手を出しちまった。ごめんてへ。おたく値下げしないから。
でも罰が当たったのか、届いた品はケースのパッケ絵紙がないB級品だった。ネット屋のせいじゃなく、俺の確認ミス。
中古品なことはともかく、こんな気持ち悪い状態の品を買うなんて、ゲーオタとして非常に恥ずかしい失態である。大反省。
いやゲームは普通に遊べたし、内容とは全然関係ないんだけどな。誰かパッケ絵紙だけ譲ってくれません? はぁ。

さてゲーム。今作はゼルダシリーズとしては先祖返りした見下ろし視点ゲームとなっている。まぁ表現は3Dポリゴンだが。
3DSではあるがタッチパネルは使わず、全てキーとボタンの操作だ。馴染みやすく、神トラの続編としても捉えやすい。
時期的に成熟期な3DSゲームとしてもキッチリ綺麗な絵を実現している。単純に見栄えが良く、理想的な続編だなと思った。
また今や懐かしき立体視もバッチリ実現。「社長が訊く」にて力説されていたが、それでいて秒間60F描写を実現したという。
「立体視&60Fの滑らかな動き」は、確かに凄いと思う。これも発売数年で3DSが使いこなされてきたからなのだろうか。
馴染みやすい視点とリッチな絵で、ゲームは滑らかに動く。極めて取っつきやすい作りで、実際非常に入りやすかった。
ゲーム性は同様ながら、古さから来る「固い」「厳しい」印象のあった前作とはまるで違う。22年の歳月を実感する進歩だ。
言うまでもなく、面白い。ゲームはこうまで親しみやすくなったんだなぁ、と。……うーむ。分かったような、分からんような。

基本的には前作ながらの2Dゼルダだが、今作の売りとして「壁画システム」がある。序章で開放され、最後まで使う要素だ。
フィールドの岩壁でもダンジョンの石壁でも、とにかく壁に触れさえすれば、そこでリンクがチュミミーンと壁画に変身する。
イメージとしては現実のエジプト壁画だ。目ン玉がこちらを向いた画風は明らかにあれをモチーフにしていた。と思う。
で、壁画になったリンクはそのまま左右移動が可能。足場が途切れていても壁が繋がっていれば壁画化でその先に進めばいい。
このシステム、見た目が面白い上に当然ながら今作の謎解きに大きく絡んでくる。売りの新システムとして十分な出来だと思う。
慣れるまでは頭がついてこないが、そのうち「あ、ここは壁画化だ」と閃くようになる。脳が今作色に染まっていくわけだな。
つっても壁画化一辺倒ではもちろんない。従来のアイテム謎解きも多く用意されている。壁画化はあくまでその一要素だ。
従来型のゼルダ謎解きに良いスパイスが加わっている。立体視がみょーんと平面化する面白さも含め、見事なシステムである
……ただ本当に左右移動しか出来ないのは、途中からちょっとつまらんと思ってしまった。ジャンプも上下移動も一切不可能。
つまり壁画化した地点と同じ高さの場所にしか行けないわけだ。まぁ上下移動まで可能だと収集つかなくなるのも分かるが……。
壁画化は他キャラもする(敵によってされる)が、彼らはただの絵として固定される。リンクだけが移動と復帰が可能。
この理屈も一応は説明がほしかった。面白いけど物理的に相当無茶なネタなんだから、「魔法です」だけではちょっと。
とか思ってたら、ラスボス戦で左右移動以外のネタが出てきて笑った。あれええんですか青沼さん。ゲームだからいいの。うむ。

爆弾やフックショット等の従来型アイテムも登場し、ゼルダ的謎解きを盛り上げる。が、その扱いは従来とはかなり違う。
今作ではゲーム中盤からそれらのアイテムがズラッと一気に用意され、それをルピーで「レンタル」するという形になる。
2つ目のダンジョンで爆弾入手→略→5つ目でファイアロッド といった直線構成ではなく、並列構成になったと言うべきか。
もちろんどのアイテムをレンタルするか、どのダンジョンから挑むかはプレーヤーの自由。いきなりフックショットも無論可能。
レンタル期間に制限はないが、リンクが死ぬと全部没収される。その意味で今作は気楽に死ぬわけにはいかない。そらそうか。
レンタル状態が不満なら買い取りも可能。レンタルの十倍以上の金額を要求されるが、ルピーを貯めれば払えないことはない。
今作は「ルピーが余る」という従来ゼルダの問題点をこれで解決させようとしたことが伺える。いちいち金が必要だし、貯まる。
最初はレンタルばかりだが、徐々に「自分のもの」が増えていく。オタク的収集欲もほどよく刺激され、気持ちが良かった。
……が、調整が甘いのか、終盤まで行くと割とあっさり全アイテムを揃えられてしまう。そうなるとまた金余りゼルダに逆戻り。
買えば買うほど残りのアイテムは値段が上がるようにすべきではなかったか。それやるとゲームが歪になるかなぁ。うーむ。
2個目くらいまでは購入=自分のものにする 嬉しさがあったが、大した労力もなく可能になると喜びも廃れた。人間は複雑だ。

まぁ金の扱いは深刻な問題ではない。注目すべきはアイテムの一挙開放、ダンジョンを並列配置したゼルダという点だろう。
ちなみに「Aダンジョンで助けるキャラがBダンジョン用アイテムを持っている」状態が一つあるので、厳密には全開放ではない。
なんでわざわざ一つだけあんなのを用意したんだか分からん。別に特別なキャラでもなく、どうにも中途半端なネタだったのう。
ともかく、今作はどのダンジョンから挑むもプレーヤーの自由! 実際俺も何も考えず、テキトーに候補地を選んでいった。
ダンジョンではもちろん「必須アイテム」があり、それを持ってない(レンタルしてない)なら、拠点に引き返す羽目になる。
ただダンジョンで必須になるアイテムは一つだけで、それは突入時点で分かるようになってる。「深部でいきなり判明」はない。
なので引き返すのが面倒というほどではない。ちなみに今作は前作より格段にワープ地点が親切で、その意味でも楽だった。
だからそこは問題ないのだが……やってるうちに「このシステム、意味があるのか?」と思った。選択の必然性が感じられない。

確かにどれから挑むかは自由だが、「全部踏破せねばならない」ことも決まっている。結局は全てやる必要があるわけだ。
「7つのダンジョンのうち4つ制覇して十分パワーアップしたからラスボスに挑むぜ!」なんてことは不可能。そこに自由はない。
また選択性になったためにダンジョンの難度やボスの強さも並列な感じで、徐々に歯応えが出てくる調整ではない。
自由と言えば自由だが、「不自由故に為されていたキッチリとした調整」を失ったわけだ。しかもそれでいて全部踏破が必須。
……あんま意味なくね? ダンジョンで使うアイテムが複数じゃなくなってることは、寧ろ退化しているとも言えるし。
で、この問題を見事に解決しているのが、比類なき次回作である「ブレスオブザワイルド」だ。と今作をプレーして思った。
それが正しいかは別として(実際俺は不満点も多い)、あれは本当の意味で自由である。いつでもラスボスに挑めるからな。
今作はブレワイ開発期間の中程で発売された。中身は色々参考にされたのだろう。……無理があるか? ジャンル違うしなぁ。
まぁとにかく、今作においては並列ダンジョンシステム(仮)は成功しているとは思えん。失敗と断言するわけでもないが。
ゲームと自由度の問題は永遠に悩ましい。必ずしも束縛が悪いわけでもないしね。製作者さん達、頑張って考えて下さい。はぁ。

並列構成には疑問が残るが、ダンジョン自体は面白い。「いつものゼルダダンジョン」の楽しさが詰まっていて文句なしだ。
今作のダンジョンは「3D構造を前面に出す」方針で作られている、階層で分離せず、ダンジョン全体を一体で見るというか。
「2階の穴から落ちて1階の目的地に着地する」程度は今までにもあったが、今作はそういった表現をより推し進めている。
そしてそれが3DSの立体視と非常に相性が良い。実に久々に「立体視の価値が高い」と感じたゲームだ。引ク押ス以来かも。
従来のパズル的面白さに壁画化と見た目の楽しさが加わった今作のダンジョン群は実に「いつもの楽しさ」に満ちていた。
ちなみに難度は低めだと思う。戦闘も謎解きも、前作はもちろんシリーズ全体の中でも簡単な方だと感じた。
これは時代に配慮してのことなのかな。せっかくの続編なんだから、前作譲りの硬派さを残してほしかった気もするが。


物語は……当然というか前作の続き、つっても遙か未来で、前作の内容は伝説として残っているというよくある世界が舞台。
今作のリンクは孤児で、鍛冶屋の見習いをしている。リンクの設定は今まで色々あったけど、鍛冶屋とはまたハイカラな。
なんかリンクって両親が揃ってた試しがないような気がする。それだと物語が作り難いんだろうか? 不幸体質主人公である。
しかし鍛冶仕事がゲームに絡むことはなく、始まってすぐ問題が発生し、たまたま持ってた剣を手にすれば、すぐ剣豪誕生。
後は例によって役立たずなハイラル王家の尻拭いに奔走することになる。お前らほんま、いつの時代も、ええ加減にせぇよ?
今回のリンクは血筋設定とかは皆無だったが、ここまで「普通の少年」が世界を救うのはなぁ。異世界転生無双ものかも。はぁ。

神トラ2ということで今作も表と「闇の世界」を行き来することになる。……が、表は前作と同じ舞台なものの闇の世界は違う。
前作の闇の世界は「封印の地」という表の舞台と繋がる地だったが、今作ではパラレルな「もう一つの世界」として描かれる。
つまり前作とは全然違うわけだが、なのに地形とかは前作オマージュに溢れているのは少々ご都合すぎるのではないかと思った。
別世界ということで、今作の闇の世界(仮称)には普通に住人がいる。姿形は表の世界と似てても別人格として生きている。
今回はそっちの世界から壁画化能力を持つ悪い奴が乗り込んできて、ゼルダ姫ら「七賢者」を壁画にして持ち去っていく。
リンクも巻き添えを食らったのだが、何故か彼は移動と復帰が可能だった。かくして賢者を取り戻す旅が始まる。王家は無能。

まぁ、普通だった。表現力が大幅に上がった続編であっても、ゼルダの物語に深さは要らない。これくらいでいいのだろう。
前作同様ダンジョンをクリアーし七賢者を解放していく。ちなみに皆リンクの知人だが、出番が少なすぎて微妙だと思った。
前作と違うのは、ヒロインの存在だ。ゼルダ姫? それはそれとして、いるんですよ今回は。異世界の方にも別ヒロインが。
その名もヒルダ姫。「髪の黒いゼルダ」という分かりやすいパラレル存在の彼女はあちらの世界での姫様であるらしい。
ヒルダにも困りごとがあり、リンクに助力を求める。もちろん引き受ける。平面(壁絵)の彼女は卒業、現実一本で行く。
てわけでダンジョンを突破する毎にヒルダとの仲が深まっていき、テンション上がるのだが……結局そんなの幻想でした。
ゼルダは役立たず他力本願、ヒルダは悪女と、リンクの女性不信が深まること間違いのない物語だった。やっぱ現実嫌い。
けど終盤の掌返しには少なからず驚いたので、その意味では良かった。捻りのない真っ直ぐ物語と思ってたが、違ったからな。
まぁそれくらいだ。ラスボスはいつものブタさん、ネタバレの価値もない。ゼルダ姫? いつも通り光の矢だけ用意して完了よ。
そして語り継がれるのは「ゼルダの伝説」であった。いつの時代もリンクは不遇。闇落ちはガノンよりリンクがすべき。はぁ。


グラフィックは、先述の通り非常に良好。3DSを生かしたこのハードならではの一本である。SWITCHに移植しても魅力半減よ。
3DSで「立体視のゲーム」を作るのは簡単だが、「立体視が映えるゲーム」を作るのは難しかったんだな。今更ながらそう思う。
こういうソフトがもっとバンバン出ていればまた違った未来があったのだろうか。10周年を迎えた3DSは今は静かに眠るのみ。
音楽も良好。前作のアレンジ曲は当然あり、先日聴いたばかりだからそのどれもが耳に心地よい。無論新曲も色々ある。
俺の好きな「闇の世界のテーマ」も当然アレンジが用意されていたから、今回も手を止めて聴き入った。カッコ良いねぇ。
そして! 俺は今作のサントラを持っているのだ。7年前にクラブニンテンドーのポイントでゲットしていたのである。
正直それ忘れてたので、思い出した時の喜びは格別だった。だって「サントラ欲しい」と思ってたら、手元にあったんだから。
もちろん今は聴きまくりだ。ディスク2枚組の本格派で品質はバッチリ。ありがとうクラニン、今もブックマーク残しているよ。
ガワに関しては現代(当時)水準にキッチリ仕上げている。けどあっという間に消費され過去のものに。少々の虚しさを覚える。


ふぅ。十分に面白く、ゼルダとして神トラの続編としての品質もあったと思うが、難度の低さもあり、あっさりな感覚があった。
サクッと遊べたのは悪いことではないが、ゼルダだからね。大作を期待してしまう。まぁ携帯機シリーズだし、これくらいか。
ハートの器集めが例によってやり込み要素だが、やる気が湧かないのでパス。強敵がいないから単なる自己満足になるしね。
ちなみにハードモードが存在するが、クリア後にしか選べず、内容も敵の攻撃力が2倍というだけらしい。なんじゃそら。
弄るならアイテムの値段だろうに。おまけ要素は現代水準だとかなり手抜きである。裏ゼルダを用意せぇとまでは言わんけどさ。
まいい。楽しめました。そしてゼルダシリーズはブレワイにてOWへと変貌し、旧来型の作品供給は完全に止まっている。
ブレワイ続編の製作だけでも非常に難航しているから、ンな余裕ないのだろう。……何より、ハードがない。これが大きい。

ゼルダシリーズは長らく携帯機と据え置き機で棲み分けて展開していたが、3DSにて終焉を迎えた。一本化されてしまったのだ。
超大作たるブレワイが君臨するのと同じハードで旧来のゼルダは出せんだろう。これは何気に大きい問題だと思われる。
一応SWITCHでも「夢をみる島」のリメイクが出たが、あれが限度かもしれん。うーん。もう旧来ゼルダの新作は無理か?
「どっちも続けてほしい」てのは贅沢なのかね。贅沢だよ。大体中古で買った奴が厚かましいっての。ごめんなさい。
ましゃーない。今作が最後の旧来ゼルダになったとしても、それはそれでいいや。思い出としていつまでも輝いてもらおう。
時代に合わせて急激な変化を遂げているゼルダの伝説にこれからも注目して終わり。いつまでも同じじゃいられないのさ。
ゼルダも今年で35周年だもんなぁ。信じられんよ。どうなっていくのかね。寝ている3DSを撫でつつ、新作の情報を待とう。
はぁ。







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4 コメント

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Unknown (正月マニア)
2021-04-07 05:10:11
あ、『神トラ2』ですか。懐かしい。
けっこう前にプレイしたきりなので忘れてる所も多いですが、面白かったですね。でも……
otaさんの仰る通り、七賢者の出番が少ないとは私も思いました。
目玉(?)のアイテムレンタルも、アイテムを組み合わせて攻略する楽しみが薄れたかなぁと。
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Unknown (ota)
2021-04-10 00:42:06
>けっこう前にプレイしたきりなので忘れてる所も多いですが
もう7年も前のゲームですからね……あかん、世間からの遅れを痛感する。今でも十分面白かったですけどね。

>otaさんの仰る通り、七賢者の出番が少ないとは私も思いました。
「無理矢理知人にしてる」感がありましたね。名無しだった前作の反省なんでしょうけど、作り込み不足でした。

>目玉(?)のアイテムレンタルも、アイテムを組み合わせて攻略する楽しみが薄れたかなぁと。
理想を言えば「アイテムAとCとFいずれかで突破可能」な作りがあればいいんですけど、それを全編でやれってのは無理があるよなぁ……。
返信する
Unknown (エル)
2021-04-22 15:05:08
自分も基本的には満足でしたが主さんが言うようにどのダンジョンからでも攻略できるため、後で攻略するダンジョンほど難易度が下がっていくんですよね…
この点はブレワイもそうでしたしジャンルは全然違いますがロックマンシリーズの8ボスとかもそうですよね
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Unknown (ota)
2021-04-24 22:46:23
自由度を高めるとバランス調整が緩くなり、どこか締まらないゲームになってしまう。
自由度を狭めると一本筋の通ったバランスを実現出来るが、製作者に縛られてる気がする窮屈なゲームになってしまう。

このジレンマは多分永遠の課題なんでしょうね。どちらが正解とは言えない。個人的にもどっちがいいとは言えません。
OWなんかは「物量」で緩さを誤魔化すことで上手くやってると思います。そういった工夫を色々考えてほしいですね。
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