・投売りソフトが大好きである
・付属品(トランプ)があるのでお得感は更に倍
・任天堂製だから品質に最低限の信頼がある
・「伝説のクイズ王決定戦」を一人でクリアーした程なので、
今更恐れるものなど何もない
そんなわけで「マジック大全」である。
値崩れ云々を除けば、「DSを使った手品を覚え、人前で披露して楽しむゲーム」
と多くの人が認識しているはずだ。
が、これは半分だけ正解である。
ゲームのモードは三つ。
・一人でマジック
・魅せるマジック
・ミニゲーム
である。
「魅せるマジック」こそが、タネを覚え、練習し、他者に見せて楽しむ手品
のモードだが、決してそれだけがこのゲームの全てではないのである。
要するに、一人プレーもフツーに可能だということだ。
もちろん、見せる相手がいれば尚楽しいんだろうけどね。
……俺には、いなかったけどね。ケッ。
まず「一人でマジック」。
これはつまりマジシャン役のDSが演じる手品を
プレーヤーが楽しむというモードだ。
全体的に「よくある」タイプの手品ばかりなので新鮮味は薄いが、
タネ自体は分からない(考えるのも無粋だろうし)ので、まぁそれなりの不思議を楽しめる。
このモードがある以上、このゲームは一人でも十分楽しめると言いたい所だが……
「十分」は楽しめないかな。何度もやる気にはなれなかった。
続いて「魅せるマジック」。
相手がいなけりゃやっても無駄……かと思いきや、手品を覚えるこのモードは
当然タネを完全に教えてくれるので、それだけでもそこそこ楽しめる。
また当然、それなりに練習をしなければならず、ここもゲーム性があると言える。
マジシャン側に立つと、マジックとは決してタネだけじゃなく、
場の進め方や話術も大事、いや寧ろそっちの方が大事で難しいんだとよく分かる。
まぁ新鮮な体験は出来た。
……が、正直、肝心のマジックがどれもイマイチ面白くない……。
当然DS本体を使うマジックばかりなのだが、こんなタネじゃ勘のいい人には
一発でバレるぞと思えるものが矢鱈と多かった。
基本的に相手はタネを見破ろうと身構えてるんだから。
単に俺が騙す側に立っているから、タネが安っぽく見えてしまうだけか?
魅せる相手はいなかったが、いても楽しませる自信がない。
このゲームのメインモードだけに、少々残念だった。
で三つ目、ミニゲーム。これが何気にかなり当たりだった。
率直に言って面白い。
一応「マジックの腕を上げる為のゲーム」らしいのだが、多分そんな効果はない。
ただのミニゲームである。
具体的にどれがどうとは書かないが、どれも単純ながら熱くなれて、
全く予想外なまでに楽しめた。
正直、このゲームは半分ネタで購入したので、こうして感想文を書くつもりも
なかったのだが、ミニゲームが予想外に面白かったんでこうして書くことにした。
ミニゲームってのはどんなゲームのどんなジャンルにも合うし、
出来が良ければ一気にそのゲームの好感度を上げる効果がある。
なかなかナイスなものである。
マジック大全はミニゲームだけでも買う価値はあった。
もうこうなると、マジック部分こそがオマケだったように思う。
わからんものである。
そんなわけで、意外と楽しく遊べたのでした。
あくまで現行の投売り価格が前提だが、買って損はないと思う。思う。
トランプも付いてくるし。
そうそう、付属トランプだ。
日本一のトランプメーカーである任天堂製だけに高品質な逸品だが、
このゲームに付属しているんだから、当然普通のトランプではない。
マジックで使えるタネが仕込まれてある。
具体的に言うと、それが何のカードなのか一目でわかる。
が、もちろん見た目は普通のトランプである。
……誰かとトランプ勝負などをする際、何気なくこのトランプを
使用すれば、完全無欠のインチキ殺法にて勝利できること間違いなし。
当然相手がこのトランプのことを知っていれば使えないが、
そこはそれ、あんまし出回ってるゲームでもないし、知名度は低い。
上手く使えばゲームの代金くらいはかっぱげるのではなかろうか。
素人がこんなイカサマをやれる機会なんてそうそうないよ。
そういう意味では、このトランプこそがこのゲームの一番の魅力なのかもしれない。
やれやれ。
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・付属品(トランプ)があるのでお得感は更に倍
・任天堂製だから品質に最低限の信頼がある
・「伝説のクイズ王決定戦」を一人でクリアーした程なので、
今更恐れるものなど何もない
そんなわけで「マジック大全」である。
値崩れ云々を除けば、「DSを使った手品を覚え、人前で披露して楽しむゲーム」
と多くの人が認識しているはずだ。
が、これは半分だけ正解である。
ゲームのモードは三つ。
・一人でマジック
・魅せるマジック
・ミニゲーム
である。
「魅せるマジック」こそが、タネを覚え、練習し、他者に見せて楽しむ手品
のモードだが、決してそれだけがこのゲームの全てではないのである。
要するに、一人プレーもフツーに可能だということだ。
もちろん、見せる相手がいれば尚楽しいんだろうけどね。
……俺には、いなかったけどね。ケッ。
まず「一人でマジック」。
これはつまりマジシャン役のDSが演じる手品を
プレーヤーが楽しむというモードだ。
全体的に「よくある」タイプの手品ばかりなので新鮮味は薄いが、
タネ自体は分からない(考えるのも無粋だろうし)ので、まぁそれなりの不思議を楽しめる。
このモードがある以上、このゲームは一人でも十分楽しめると言いたい所だが……
「十分」は楽しめないかな。何度もやる気にはなれなかった。
続いて「魅せるマジック」。
相手がいなけりゃやっても無駄……かと思いきや、手品を覚えるこのモードは
当然タネを完全に教えてくれるので、それだけでもそこそこ楽しめる。
また当然、それなりに練習をしなければならず、ここもゲーム性があると言える。
マジシャン側に立つと、マジックとは決してタネだけじゃなく、
場の進め方や話術も大事、いや寧ろそっちの方が大事で難しいんだとよく分かる。
まぁ新鮮な体験は出来た。
……が、正直、肝心のマジックがどれもイマイチ面白くない……。
当然DS本体を使うマジックばかりなのだが、こんなタネじゃ勘のいい人には
一発でバレるぞと思えるものが矢鱈と多かった。
基本的に相手はタネを見破ろうと身構えてるんだから。
単に俺が騙す側に立っているから、タネが安っぽく見えてしまうだけか?
魅せる相手はいなかったが、いても楽しませる自信がない。
このゲームのメインモードだけに、少々残念だった。
で三つ目、ミニゲーム。これが何気にかなり当たりだった。
率直に言って面白い。
一応「マジックの腕を上げる為のゲーム」らしいのだが、多分そんな効果はない。
ただのミニゲームである。
具体的にどれがどうとは書かないが、どれも単純ながら熱くなれて、
全く予想外なまでに楽しめた。
正直、このゲームは半分ネタで購入したので、こうして感想文を書くつもりも
なかったのだが、ミニゲームが予想外に面白かったんでこうして書くことにした。
ミニゲームってのはどんなゲームのどんなジャンルにも合うし、
出来が良ければ一気にそのゲームの好感度を上げる効果がある。
なかなかナイスなものである。
マジック大全はミニゲームだけでも買う価値はあった。
もうこうなると、マジック部分こそがオマケだったように思う。
わからんものである。
そんなわけで、意外と楽しく遊べたのでした。
あくまで現行の投売り価格が前提だが、買って損はないと思う。思う。
トランプも付いてくるし。
そうそう、付属トランプだ。
日本一のトランプメーカーである任天堂製だけに高品質な逸品だが、
このゲームに付属しているんだから、当然普通のトランプではない。
マジックで使えるタネが仕込まれてある。
具体的に言うと、それが何のカードなのか一目でわかる。
が、もちろん見た目は普通のトランプである。
……誰かとトランプ勝負などをする際、何気なくこのトランプを
使用すれば、完全無欠のインチキ殺法にて勝利できること間違いなし。
当然相手がこのトランプのことを知っていれば使えないが、
そこはそれ、あんまし出回ってるゲームでもないし、知名度は低い。
上手く使えばゲームの代金くらいはかっぱげるのではなかろうか。
素人がこんなイカサマをやれる機会なんてそうそうないよ。
そういう意味では、このトランプこそがこのゲームの一番の魅力なのかもしれない。
やれやれ。
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