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<グリッド> 東京三菱銀行がグリッド化でシュミレーション時間約20分の1に短縮 

2005-11-20 13:59:39 | グリッド・ユーザー


 東京三菱銀行は富士通のコンピューティンググリッド・ミドウエア「SystemwalkerCyberGRIP」を導入して、通貨オプション取引に必要なシミュレーションの計算時間を従来の約20分の1まで短縮させている。

 富士通はグリッド・コンピューティングを次の7つに分類している。①コンピューティング・グリッド(分散したコンピューティングパワーを一元的に活用)②データ・グリッド(分散したデータを一元的に活用)③コラボレーション・グリッド(コンピューティング・グリッド+データ・グリッド+分散した人、アプリケーションや装置を結びつけ、高度な協調作業を実現)④サービス・グリッド(サービス資源の場所を意識せずに活用)⑤データセンターグリッド(サービスグリッド+ポリシーベースで業務とIT資源を最適に管理し負荷変動と障害に対応)⑥プロセス統合グリッド(コラボレーション・グリッド+データセンター・グリッド)→⑦ユーティリティ・コンピューティング。

 この中で「Systemwalker CyberGRID」は、大量の処理を効率的に多数の計算資源に分散させることで、高性能、高精度を実現するコンピューティング・グリッド環境を提供するミドルウエア。 (griddatabank)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/06/28-2.html