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<OSS> 2月17-18日に日本PostgreSQLユーザー会がカンファレンス開催

2006-02-11 14:50:07 | OSS・ミドル


 日本PostgreSQLユーザ会は、2月17日(金)―18日(土)の2日間、品川イーストワン(東京)会議室において「PostgreSQL Conference 2006」を開催する。

 講演内容は①「サン・マイクロシステムズのオープンソース戦略」(サン・マイクロシステムズ)②「オープンデータベースの評価手法について」(日本OSS推進フォーラム)「PowerGres Plusを使った高信頼性の紹介」④「10DBサーバ構成でDBレプリケーションと負荷分散」など。

 PostgreSQL以外に今回、サン・マイクロシステムズのオープンソースに対する取り組むが聞けることが興味深い。
http://www.postgresql.jp/misc/seminar/2006-02-17_18/index.html


<OSS> MySQLの日本法人が設立

2006-02-09 20:58:04 | OSS・ミドル


 MySQL AB社は、日本法人MySQL株式会社を設立した。新会社の住所は、東京都新宿区西新宿3-7-1(新宿パークタワーN-30階)、電話は03-5326-3133。

 今回の日本法人設立に当たり、MySQL AB本社の上級副社長で新会社の社長に就任したラリー・ステホニック氏は「日本市場に対する本社の関心はここ数年非常に高まっている。今後日本市場に対しリソースを含めた積極的な投資を続けていく」と日本市場に対し力を入れる考えを明らかにした。

 05年、日本ユーザーによるMySQLデーターベースサーバーからのダウンロードは100万件を超えたという。現在の販売パートナーはプラチナレベルが住商情報システムなど3社、ゴールドレベルがスマートスタイルなど5社、グローバルパートナーがデル1社となっている。今回の日本法人設立により、OSSのDBの普及に拍車がつくものと見られ、意義のある日本法人設立となったことは確かだろう。
http://www.mysql-partners-jp.biz/press-event/2006020101.html


<OSS> NECがPostgrSQLを含むDBを対象とする統合ソフトを発売

2005-12-10 00:06:55 | OSS・ミドル


 NECはシステムごとに異なるデーターベースを仮想的に統合し、それぞれのアプリケーションから、OSSのデータベース「PostgreSQL」を含むすべてのデータベースを参照することを可能とする国内初の仮想型データ統合製品「DataCoordinator/VA」の販売を開始した。

 【短評】現在、各企業では各部門に設置されたサーバー上にデータベースが搭載され、企業活動に欠かせない情報が蓄積されている。これらのDBを1個所から参照したいというニーズが高まりつつある。このニーズに応えたのが今回の新製品。Oracle、SQLServerに加えOSSのPostgreSQLが対象DBに加えられているのは、DB分野でもOSSが評価されているということを表している。 (ossdatabank)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0512/0704.html


<OSS> わが国初のMySQL商用ライセンスパッケージをスマートスタイルが発売

2005-11-03 21:04:29 | OSS・ミドル


  OSSのデータベースソフトというとPostgreSQLとMySQLの2つが有名だが、日本においてはこれまでPostgreSQLの方が稼働実績、知名度ともに一歩リードしていたようだ。ところが世界的に見ると逆にMySQLの方が稼働実績、知名度の両面でPostgreSQLをリードしてきた。しかし、ようやく日本においても、LAMPという用語などの浸透もあってか、徐々にMySQLの知名度が上がり、現在ではPostgreSQLを追い抜いたという見方も出てきているほど。

 スマートスタイル(大阪市北区堂島浜2-2-8、野津和也社長)は、このほど従来ダウンロードのみのライセンス販売であったMySQLを、日本で初めて商用ライセンスをパッケージ化し「MySQL商用ライセンスパック」としてオンラインで販売を開始した(税込み価格は4万950円<キャンペーン期間中は3万6750円>)。

 オラクルなどのようなクローズしたデータベースに比べ、オープンソースのデータベースは、信頼性に問題があるのではといった疑問が企業ユーザーなどが抱きがちだが、実際にはその逆で第3者の調査機関の調べによると「MySQLのオープンソース手法は、ソースがクローズされたソフトウエアよりも高い品質をもたらす」という結果がでている。さらに、OSSであるため開発者は必要に応じて変更や性能の向上を得ることができるというメリットも得られる。そろそろこの際、OSSのデータベースの導入の検討をされてもよさそうに思われますが・・・。 
(ossdata)
http://www.s-style.co.jp/company/infomation/2005101701.html