富士通は、サークルKサンクスが従来3台のUNIXサーバーを、2台のLinuxサーバー「PRIMEQUEST」で再構築したことを明らかにした。これは64ビット基幹IAサーバー「PRIMEQUEST」と富士通BSCのオンメモリーデータベース「Oh-Pa1/3」の組み合わせで、データ処理の大幅な高速化を実現することができるもの。
<短評>今回のサークルKサンクスのユーザー事例を見ると、Linuxサーバーが基幹システムに何事もなかったごとく採用されたのを見ると、Linuxが企業の基幹システムに採用されても、もう誰も驚かなくなった時代が来たのだなと感じる。このことはオンメモリーにも同じことがいえる。データの高速処理にはオンメモリーが当たり前のように使われる時代が到来したようだ。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/09/11.html