川崎様御光臨

初めてのカワサキ、初めての最新型、アメリカ版ZZR、ZX14 06年型に乗ってます
飛行機や身近な話題も書いてきます

クレーム

2006-05-29 00:21:24 | 川崎様
♪川崎さんからお手紙着いた、表にしっかり「クレーム」とあった。
なんて歌っている場合じゃないか。
実はこれ昨日走って帰ってきたら届いていました。ワトソンさんのページでたいした事はないようだったので気にしてなかったら、赤字で「クレーム、すぐ読め!」と印刷してある。
転倒センサーの取り付けが甘くマウントから落ちるかもしれない。そうしたら、走っているのに急にエンジンが止まったり、こけてもエンジンが止まらなかったりするぞ。ディーラーに持ってゆく前にシールドをはずして落っこちてないか見て、落ちてたら乗るな!自分でちゃんとチェックする自信がないなら乗るな!ディーラーに電話して予約してから持って行け。と書いてある。
オイオイ、もしセンサーが既に落っこちていたら誰がどうやって直すか書いてないじゃん。さすが川崎様、ディーラーが遠いところにある人でもわざわざ来てくれて直してくれるのだろう。
どこぞのZZRのページに「初期型を買った人が膿出しをしてから買うべし」とあったがそういうことですか。



楽勝!オイル交換、

2006-05-28 13:36:07 | 川崎様
さーて、今日は走るぞっ!と気合を入れて(?)オイル交換。
右のミラーを倒してハンドルを左に切り右のグリップエンドにウエスをかまして壁に持たせ掛けて準備完了。我ながらいいアイデア。オイルを温めている間にカウルをはずす。前回とはうって変わって楽チン。フィルターレンチもぴったりだし。こりゃぁ、あっという間に終わるでしょう。お茶を飲んでいる間にオイルは全部落ち、、、、てない。
サイドスタンドを出して左に傾けてちょっと揺さぶってからまた壁に立てかけるとドバーッとオイルが出てくる。ま、こんなもんでしょう、川崎様だし。チャッチャと終わらせてLAらしくない低い雲の下、出発!

今日はバイク仲間二人とリバーサイドへ向かう。途中初めてレッドまで入れたらタコメーターの中の黄色いランプが点いた。「ほう、レッドに入ったのをわざわざランプでも知らせてくれるのか」と思ったら、シフトアップインジケーターでした。今まで慣らしだったので、出番がなかったわけね。(取説読んでないのバレバレ)
高速は戦没者記念日の3連休で混んでいる。バイクはカープールレーンという二人乗り以上専用車線を走れるので、いつもは楽チンなのだが、今日はそこも混んでいて内抜きをしながら走る。FJRが先頭だけど、先週一人で走ったときよりもよけてくれる車が少ない。やはり川崎様の顔は怖いから避けてくれるという事?
今日の第一の目的地は国立墓地。戦争でなくなった人たちが葬られる日本だと靖国神社みたいなところかな。全国にあるから護国神社か?本当は月曜日が正式の記念日なのだけれど、当日は混むので先にお参りするという友人にお付き合い。広い墓地は公園のようで国のために死んだ人(とその家族)に報いる体制がしっかりしているのには感心する。
そして第二の目的地、マーチフィールド博物館へ。「零戦」があるというのでそんなはずはないと思いつつ行ってみたら、99艦爆でした。しかし、思った以上にジェット機が多くあり一日中いたい、でも他の二人はそれほどでもないようなのでもう一度来ようと心に決める。
帰りは所々すいていたので少しテンポを速くする。安心感が絶大で110、120と出しても緊張せずに走れる。4速で80マイル位から一気に開けるとものの2、3秒で並んで走っていた車がバックミラーの点になっている。ずーっと飛ばせるほどの交通量でもなく腕もないので、チョコチョコと飛ばしながら帰ってくる。
高速のみの走行で物足りない気がしたので、近所のコーナー3個のみコースを走ってから帰宅、不完全燃焼。

本日の走行: 196.7マイル
ガソリン: 4.636Gal $16.50 162マイル
*写真は良く見えないけど壁に立て掛けてあります、茶色いのは雨樋。

慣らし終了

2006-05-21 13:55:19 | 川崎様
始まりの終わり。
994マイル走行済。あとはフィルター(買ってある!)とオイルを交換して全開にしてみるのみ。でもいつ?どこで?
今日は日本からのお客さんとチノというところにエアショーを見に行ってきた。第二次世界大戦のときの飛行機が10機以上も飛びその中には日本の零戦も。お目当てはこの零戦で、あとはおまけのようなもの。今年もみごとに飛んでくれました。ちなみに世界中で、オリジナルのエンジンの零戦はこのチノにある一機のみです。
他にジェット機のアトラクションもあり一日があっという間に終わりそうに。
しかーし、終わらない。家に帰って川崎様を格納庫から引き出しイグニッション、オン!(まだ飛行機引きずってます)最後の100マイルをこなすために近くの半島を半周(コーナー3つだけ)した後高速で東へ。
ほとんど80マイル位の速度で距離を稼ぐ。4000rpmの80マイルから100マイルまではスーッと加速して行きストレスゼロ。ちょっとだけターンブルキャニオンという箱庭のような峠によってから帰路へつく。暮れてゆくとメーターの文字が黒から赤に変わってくるのは前にも書いたけど、なんとも言えなくいい。ただ液晶パネルが明るすぎるのが少し気になる。本当に暗い道だったらどうなんだろう。

本日の走行: 103.1マイル
ガソリン:2.889Gal $10.40 103マイル

*今日の写真は哀れにもスポンサーカラーに塗られたP51ムスタング

本物の音

2006-05-20 15:07:40 | 川崎様
オッサンらしく、地上の星をバックグラウンドに。
本物のZX14、もしくはZZR1400とはなんなんだろう?きゃのんぼうずさんはマレーシア仕様を嘆いているけど、うちの川崎様はカリフォルニア仕様でキャ二スターなるものが付いていて他の49州仕様よりもパワーがない。(リーンバーンになっているとのこと)
じゃぁ、この2つ以外だったら本物かといったら、川重のエンジニアはYesと答えるだろうか?彼らは隼が出来た時代の規制だったらと思いつつ出力を抑えて環境に振ったマシンを作らざるを得なかったのではないのだろうか?
彼らが作りたかった=(又はほとんど=)みんなが欲しかったカワサキの旗艦はこんなもんじゃなかったのではないかという気がする。
だとしたら、ぎりぎりまでとは言わないけれど、もっとマージンを切り詰めたところまでチューニングすることが本物に近づくことになるのでは?
こちらにいると日本の純正信仰が少し奇妙に見えるときがある。メーカーが作ったものはコストと収益のバランスが一番大事で、性能や美しさを犠牲にしているところがあって当たり前で、そこを補うのはユーザーの担当ではないのだろうか。それを純正だけで固めて喜んでいるのは、ま、人それぞれだからいいのかもしれないけど会社の戦略に乗せられているだけで、作り上げた人の思いに沿う又はそれと戦うことにはなっていないと思う。
いいよ、ハーレーに楽しく乗っているんなら。それでも、、、。

話がずれまくり。 本物の音、いいですよー。穴もでかいらしいし。4000rpmからのジェット機のような音は最高!でもこれって、全カワサキ共通のようですね。なんせ初カワサキなもんで。クラッチを切るとする「クォーン」という音も機械っぽくって○。アイドリング近くで走っているときの重低音はV8も真っ青。(かなりオーバー)
まだ全開にしていないので6000以上の音はお預けです。
ちょっと気になるのが走ったあとエンジンを切って冷え切ってないときにイグニッションをオンにすると「ブォーン」と冷却ファンが回りだすのがノートパソコンのようであまり好きではありません。(水冷も初めて)

今日でちょうど一ヶ月、とっくに慣らしは終えているはずがフィルターの在庫なしというアクシデントで(人のせいにするな!)いまだ109マイル及ばず。明日は半分仕事の遠出で乗れないし。ま、いっか。本物の大戦機がみられるのだから。ちなみにタキシング中の大戦機はGPマシンのピットから出るときに似た音です。




あと109マイル

2006-05-18 14:55:23 | 川崎様
まだ川崎様の慣らしも終わっていないのに、タイトルにある「余裕をかませる」期間は日本でのデリバリーが始まったので終わってしまう。このままじゃぁ最速Getの名が廃る?ので、午後に川崎様ご出陣、土曜日のコースに北周りを加えて1000マイル制覇を目指して出発!とは言うものの7時から宴会の約束があるので所詮無理なプランなのだけれど。
高速を降り町を抜け、湖沿いの道に入ると雨が降りだす。こんなところでも異常気象が影響を与えている。どうせやむと思いそのまま走っていると山道の入り口の手前で降り止む。道はドライで前回来てからすぐなので、砂の浮いている所もなんとなく覚えているから心はイケイケモード、川崎様は6000rpmまで。
ちょっと立ち上がりの直線が長いと、おいしいところに入りそうな「力、モリモリ感」が味わえるのにシフトアップしなければならないのはかなりのフラストレーション。でもヨーク考えると、そのパワーを使いこなす腕はどこにある? ま、考えようと考えまいとないものはない(キッパリ)ので全開に出来る様になったらどこかで直線を探してこなければ。なんたって「最強最速」だから手に入れたのだから。でなかったらカワサキサマなんかに乗るXXXXXXXXXX。伏字10字
この日の天気は雨が降るほどなので雲が低くまるで日本の景色のよう。思わず途中でバイクを停めて記念の風景写真を撮っているとキュルキュルとタイヤを鳴かせながらシルビアが登って来る。「あぁ、景色が台無し」と思うけどオメエはどうなんだと言われたら答えようがないですね。
そんなことに時間を費やしてしまったので、計画通り?途中で帰る羽目に。無理な計画は立てないほうが良いという教訓を改めて得るのはこの人生で何十回目だったろう。途中でバイク屋により雑誌(Web?)で絶賛されていたプレクサスというクリーナーを注文する。ブレーキダストがすさまじく出て、ホイールがすぐ汚くなってしまうので空軍機のキャノピーでも使われているということで試してみることにした。
家に帰ってバイクの鍵をメットに入れてガレージを閉めたつもりが家の鍵を入れていて手にはバイクの鍵を持っていた。家には入れないし、ガレージも開けられないしでせっかく約束に間に合うように帰ってきたのがパーになる。
その後は以前も使った秘密の方法でガレージを開け家の鍵を手に入れて事なきを得る。

本日の走行: 161マイル
ガソリン: 161マイル 4.528Gal 161マイル

軽い切り替えし

2006-05-14 12:37:29 | 川崎様
やっと乗れる。その割には走り出したのは3時過ぎ。
土曜日のこの時間だと高速は渋滞気味。ハイビームで走行車線と追い越し車線の間を走る。FJに比べコワモテの顔のせいか車が左右に分かれて、(もちろん、どかない車はどかないのだけど)まるでモーゼになったよう。 
今日は北東にあるマイナーなサンガブリエル湖方面へ。
町を抜けると道はしばらく高度を上げ、そのあとは湖畔に沿ったコーナーの続くいい道。ネズミ取りが怖いので、車の後を走っているうちに湖の終点についてしまう。右に曲がり峠を目指す。ここは狭いながらもセンターラインが引いてあるので少し安心。所々右コーナーに雨で流れた砂がたまっていて肝を冷やす。峠に着くとここから下りのワインディングのはずだったのに通行止め。しょうがないのでT字路になってる行った事のない方のバルディに向かう。
そしたらこれが大正解。尾根道はまるで芦ノ湖スカイラインの孫のようでスピードは出ないものの景色がよく快適。もしスピードが出たら、ガードレールが一切ないので、危ないかも。
小さな切り替えしが何箇所かありそこでのハンドリングの軽さに驚く。いまどきのバイクは皆こうなの?確かにFJより30キロぐらいは軽いけどそれだけではなくバイクの重心がちょうどいい場所にあるような感じ。何度も書くけど下手でも早い。2速で6000だと60マイルぐらいなので、全開にできるようになったら1速のみで走る?
暗くなる前に帰路に着く。高速で4000位から開けていくとキュィ~~~~インと金属音がするのに気がつく。カワサキのギュリュリュリュ~という音は白バイで耳慣れているけど、こっちはまんまジェット機のようで飛行機好きにもこたえられない楽しみでしょう。ZZRシリーズやZX12はどうだったのか知ってる人は教えてください。
ガソリンを入れると今までに比べ回したのにもかかわらず燃費はあまり悪くなっていなかった。ただし6000までですから。

本日の走行: 169マイル
ガソリン: 2.528Gal $ 9.20  85マイル 
ガソリン: 3.599Gal $13.70 120マイル 
オイルフィルター: $10.83+税
フィルターレンチ: $10.75+税
計:         $23.36

6000までまわすと

2006-05-07 15:09:45 | 川崎様
特別じゃないけどそこがすごいという感じですか、人様の話だと6000からが本領発揮ということだけど、そこまででも十分に違う。前にも書いたけどコーナーの途中でも好きな所に走れるので、安心感が別次元。いつものコーナーを同じ気分で走ると10マイルは速い。
いまどきのバイクはそうなのかもしれないけどFJからすると目から鱗ボロボロ落ちまくり。下手でもうまく走れるので初心者でも大丈夫。免許とりたてでも心配無用。それがいいとか悪いとかは別にして、言い切ってしまえる絶大な安定性と軽い操縦感はさすが川崎様。
一気に1000マイルまで走って慣らしを終えて全開にしてどうなるかを試してみたい、でもちょっと怖い。(小心者なので)少しでも距離を伸ばす為にもっと乗っていたかったけれどお客様も来るし仕事はあるして、正味乗ったのは1時間ぐらいだったのが残念。

本日の走行: 35.5マイル
*写真はK1200Sとのツーショット

キタ---!フィルター!でも、、、

2006-05-06 13:34:57 | 川崎様
休みがない。
みんなは休みのゴールデンウィ-ク=日本からお客様が来る。
これは海外日本人の公式でしょう。川崎様はいつも家にいらっしゃいますが、お客様はそうは行きません。おまけに仕事で特別注文が入り、土曜日は朝だけが休みに。
と、ここからが本題。
木曜に待望の電話が入りフィルターをゲットォ!金曜日の夕方、オイル交換開始。
ドレンボルトはまったく問題ないけど、フィルターカウルの隙間が小さいのでがちょっと気になるのでアンダーカウルをはずすことに。
まずボルトを5つ6角レンチではずす。そして左右のカウルのセンターのクリップをはずすと問題発生!地面にヒット。センタースタンドがないのでバイクにまたがらないとはずせないという事実に直面。
しょうがないのでまたがってから左に引くとサイドスタンドに尻尾が当たって駄目。
そこで、ブレーキレバーを引きバイクを起こし左手でスタンドを払いカウルを引っ張ってその隙にスタンドを出す。文にすると簡単だけど往生しました。短足なもんで、シートをはずさないとこんな器用なことはできません。北米仕様ご注文でかつスタンドを持っていない人は要注意です。でも今考えると、ギアを入れて、ハンドルを左に切って壁に持たせかければなんて事はなかったかも。
しかも当日買ってきたフィルターレンチの適応が3インチ以上のサイズで、川崎様はスリムな為にでフィットせず。やはり車用では駄目でした。見くびっていました、川崎様を。買いに行ってもフィットするものがあるかどうかわからないし、暗くなってきたのでなんとかいろんなものを噛まして交換終了。
オイルとフィルターの交換で、1時間以上もかかってしまったので、次の予定もありオイルも入れないまま川崎様との面会時間は終了。

本日の走行: またも0マイル
本日の整備: オイル・フィルター交換(525マイル)
オイルフィルター:   $8.79+税
バッテリーテンダー: $24.56+税
計:           $36.10   
オイル 4クオート:   $20.86+在庫分300cc 




まだ来ない、フィルター

2006-05-04 13:58:06 | 川崎様
川崎重工業、どうなってるの!!バイクを売り出しても、パーツがないなんてまるでクリープを入れないコーヒー(古っ!)より始末が悪い。おまけに金曜日にも入るかどうかわからないなんて2週間も週末を無駄にさせて、「責任者出てこーい!」
いや、責任者はどうでもいいからフィルターを御下賜下さい、川崎様。
そんな訳で、書くことないんで、妙に焼け色のいいエキパイの写真でも見てやってください。

フィルターは水曜日まで入荷なし

2006-05-02 10:57:24 | 川崎様

川崎様、カワサキさん、オイッ!Kawasaki!売ったバイクのフィルターぐらいすぐ手に入るようにしておけ!町中のディーラーに(ちょっと大げさ)片っぱしから電話したら、どこもすぐ手に入らないなんて供給体制はどうなっているんだ?買っている人の性格からしてアッという間に500や1000ぐらい走ってしまうことは知っているだろうに。ばら色の週末が消えてしまった、、、ガッカリ。ついでに同じ部品がバルカン900で使っているというのも泣ける。
とにかく、先週末はそういう訳で、FJでその辺を一回り、改めて違いを実感できるいい機会となった。そこで訂正も含め、感想を。

1.回転数: FJも街中は4000位でした。エンジンがグウォングウォン勇ましいけどうるさい。

2.ポジション: FJに○。年寄りの身には、ハンドル2本分高いのがありがたい。

3.足つき性: FJに○。両足べったりの安心感は絶大。車重が全然気にならない。

4.安定性: ZXに10年のアドバンテージがある割にはFJもなかなか。超低速で切れ込むこと以外は問題なし。

5.加速性: ちょっとだけ6000まで回したら、4000までの加速と同じ感じで伸びていく。かたやFJは6000過ぎで2段目に点火!状態。

こんなところ。

写真は工具セットとアラーム。