川崎様御光臨

初めてのカワサキ、初めての最新型、アメリカ版ZZR、ZX14 06年型に乗ってます
飛行機や身近な話題も書いてきます

ソルトンシー

2009-04-22 14:25:14 | 川崎様
ソルトンシーという映画を観た人はいない、、、だろうなぁ。
超マイナーな映画だし、明るく楽しい映画でもないし、、、。
で、その舞台となったソルトンシティーまで行って来た。
ここからだと砂漠を越えオアシスを越えた向こうにある。



高速を走ってから、山を越え、砂漠を越え、オアシスを越え、また砂漠に入ってしばらく走ると目の前に突然真っ青な水面が眼に入ってくる。



そこから10キロチョイ走ると前回みんなで来た砂漠の食堂から20キロぐらい北に上がった町、ソルトンシティーに出る。街道筋の町なのでトラック用の巨大なガソリンスタンドがあり、トラックは給油の時に左右のタンクに同時に軽油が入れられるようにポンプが配置されている。



そこから5分ほどで湖畔に出る。ここは以前(と言ってもン万年前か?)カリフォルニア湾だった所が隆起した北の部分にあたり、そのため海抜以下の標高で塩湖となっている。



昔はリゾートとして栄えていたのに灌漑用水で水を使いすぎた上に排水が長年流れ込んで今は昔日の面影も無い。大体湖畔を渡る風が臭い。



干上がってしまった地面は見てすぐ判るぐらい塩が噴いていてビニールハウスであっただろう鉄骨の残骸があわれを誘う、でも、、、、臭い。
リゾート時代に引っ越してきた人達が今は他に移ることも出来ずにここに住み続けているようなそんな街だった。環境問題に関心のある人にはかなりポピュラーな場所です。



これもアメリカの歴史の一つなのだなぁと納得して帰路につく。

そして周りが暗くなってきて大発見をする。ライトは常時点燈なのだけど明るい時には気付かなかった前下がりな事がはっきり判るようになった。
だってライトが目の前5メートル位しか照らしてないから。
すでに家の近くに帰ってきていたのであまり問題にならなかったけどもし帰りが遅くなって高速走っている最中だったら大変だった。

本日の走行:381.1マイル
ガソリン:2.478ガロン  91マイル $5.90
     2.827ガロン 101マイル $6.50
     2.956ガロン  97マイル $7.00
     2.734ガロン  90マイル $6.70