クリンクリン

きゃのんぼうずさん、おまたせ！

さて、皆で走ってきましたよ、いつものダム道。
走行フィールの前にバイクの状況を書きますと、

マフラーは見てのとおりヨシムラなので１０キロぐらい軽い？
サスペンションは全てマニュアルセッティングのまま
空気圧は前後とも２．７
ライダーの装備重量はエアバックも含めて８５キロ位です。

交換して走り出してみて前下がりになったことは感じなかった。全然わかりません。実際タイヤの径がどれだけ違うのか測ってないけど理論上は、

正：フロント　１２０／７０－１７　リア　１９０／５０－１７
誤：フロント　１２０／６０－１７　リア　１９０／５５－１７

表示は【タイヤ幅／（高さ／幅Ｘ１００）－タイヤ内径】なので

１２０ｘ（０．７－０．６）＝１２ミリ　が前下がり分
１９０ｘ（０．５５－０．５）＝９．５ミリ　が後ろ上がり分になるので、キャスターが立つので曲がり易くなるはず。



で実際には、、、、もうタイトルに書いてますね、クリンクリンです。
ただこれはＢＴ１４の正サイズからＢＴ１６の誤サイズへの取替えなので印象がサイズによるものかタイヤによるのものかは正直判りません。

まず、スラロームっぽい所は格段に走り易くなりました。今までは意識してエイ、エイ、エイ、と走っていたのがスイ、スイ、スイ、です。
コーナーにちょっとオーバースピードで入ったかなと思ってもスッと向きを変えられます。
そして走っているとタイヤが勝手に端の方まで使えてしまいます。多分これはＢＴ１４からＢＴ１６になっているからだと思うけど。

逆にちょっと気になるのがコーナリング中に失速気味になるとインへ入っていってしまいます、すぐ慣れるけど。
「おっと！」と思うようなときでもインに入って行けるという心の余裕が出るので安全マージンは上がります。

ブレーキングも加速も以前と変わった感じはしません。
気になるのはメーターの誤差。スピードメーターはクラッチの所から取っているようなことをウェブで見た気がするけど、だとしたらリアが大きい分表示スピードより実速が速くなる。これってやばい？

総じてＢＴ１４正サイズに比べると乗りやすくなりました。これで横から見てぴょん吉ガエルのヒロシ（知っている人、いるか？）みたいなフロントでなかったらこのままでもいいかも。
なお高速性能に関しては試してないので判りません。

本日の走行：１６９マイル
ガソリン：３．２０１ガロン　１１４マイル　＄８．００