川崎様御光臨

初めてのカワサキ、初めての最新型、アメリカ版ZZR、ZX14 06年型に乗ってます
飛行機や身近な話題も書いてきます

初雪?

2007-10-07 15:14:39 | 川崎様
昨日はサンタアナウィンドといわれる秋特有の突風が吹き荒れ、今日は朝からクッキリとした青空が広がる。こんな日は川崎様と出かけるっきゃないっしょ。ズーッと前のリベンジにダウンタウンの西からエンゼルクレストに入り北のパームデールを目指す。
なぜリベンジかと言うと、高速を降りてから山道への入り口を見つけられず小一時間探し回ったから。今回は口の中で呪文のように曲がる道の名前をつぶやきつつ高速を降りる。で、見つからない。おかしいと思いつつ走っていると以前も見たガススタンドが目の前に。これは確か行過ぎた所にあったはず。う~ん、リベンジ失敗。その後小半時走り回ってやっと道を発見、エンクレを目指す。

前に来たころは舗装が悪かったのが、新舗装になっていて走りやすい。そして土曜の午後なのに道がすいていて、動くパイロンもごくわずか。順調に走って行き高度が上がってゆく。樹林帯が針葉樹に変わりとてもダウンタウンから20~30マイルの距離とは思えない景色か続く。
走るうちに高度はますます上がり2000メートル近くになり、夏用のパンチングジャケットでは肌寒く感じるようになった頃、日曜日はバイカーで賑わうニューコムズランチに到着する。ちょっと休んでからパームデールに向けて出発する。

気温はますます下がってきて指先が冷たく感じるぐらいになり道が山の北側の斜面に回りこんだところで「ン?なにコレ?」路肩には確かに雪のようなものがある。今時、ロサンゼルスで?と思いつつ前方を見ると、家族連れのSUVが止まっていて子供達が雪を投げ合って遊んでいる。やっぱり雪。
実は先週の土曜に季節外れの雨が降った。たぶんその時ここは雪が降ったんでしょう、それが一週間たった今も北側の斜面に残っていたと。確かにこの道沿いにスキー場があるので寒いには違いないけど、いつものように「異常気象」のせいという事でしょうか。

道は緩やかなアップダウンとカーブが続き舗装も良いので気持ちはいいのだけれど、、、寒い。
目的地のパームデールは夏は40度を超える暑~い所なので今時も日中は30度近くに上がっているはず。そこに降りれば暖かくなると思いつつ走るとなんと通行止め!
何でまた、こんな日にこんな所で!過去にも何度か通行止めの話は書いたけどそれはマイナーな道の話。今日走ってるのは地方幹線でしょうが!! とは言ってもゲートには勝てずにUターン。こんなことなら山道に入る前に満タンにしておくべきだったと思っても後悔先に立たず。メーターのバーは2本だけ、それもだいぶ前からだから後どれだけ走れる?さっきまで気持ちよく飛ばしていたけどコーナーを立ち上がったらすぐ全開中止、省エネ運転でもと来た道を戻る羽目に。おまけに、、、、寒いし。

季節外れの寒さと残りわずかのガソリン、この先は、、、続きます。


バグダッドカフェ

2007-10-01 18:12:40 | 川崎様
知る人ぞ知るバグダッドカフェに行ってきました。
日本ではコアなファンが多いようだけど訪れる人はそんなに多くはないという話だったのだけれど、、、。
道中はもうちょっと有名なルート66。フリーウェイ開通まではシカゴからサンタモニカまでの西部への大動脈だった道。今では寂れて所々道がない所もあるけど一昔前の人にはテレビシリーズで懐かしいはず。旧東海道みたいなものかも知れない。確かに本屋に行くと紹介本がいっぱい出てるし。たまたまか、映画の舞台がその途中にあったという訳。

集まったバイクが16台、だったかな?こっちに来て以来こんなにいっぱいで走ったのはライドフォーキッズ以外では初めて。とはいえ朝の集合時間に来たのは3台のみ、主催者が仕事でこられないという波乱の幕開けでした。
先導車と回収車に挟まれてのライディングで安心感はあるものの速度規制が厳しく先導車を抜いたら全員の食事代を払わなければならないので我慢大会。初めは先頭を走ってたけどあんまり暇なので途中からは後ろに回り時々車間を空けて加速を楽しむ、あぁ、いい年してこんな事でプチ幸せでいいのか自分?

アウトレットで有名なバーストーからは下道のルート66を走りまずルート66博物館に寄る。路面にはしっかり66のペイントが!これは途中所々にも付いてました。隣はアムトラックのバーストー駅で3重連や4重連!が行き来していて鉄チャンだったら涎もんだったでしょう。並行して走るインターステート40号はひっきりなしにトレーラーや車が行き交っているのだけれど下道のルート66はえらい田舎に来た感じで車にもすれ違わない、いわゆる西部の一本道という奴ですね。

な~んにもないところをややしばらく走ると忽然と現れてくるのがバクダッドカフェ。思っていたより周りに家があり一応映画の通り、田舎の食堂の趣きでもちろん手品おばさんはいませんでした。
店内はよくあるでしょ、観光地のレストランで客の残していった色々なものがある、あんな感じだった。日本人もよく来るようで「営業中」や「ごゆっくりおくつろぎ下さい」なんて小旗?までかかってるし。長野のどこかの市会議員の名刺や英語版日本地図もありそこに名前と住所まで書き込んであり個人情報垂れ流し状態。こういうのって店に来た時は嬉々として置いて行くのだろうけどあまり沢山だと興ざめするんだよねー。思い入れがなくてよかった。

カフェというからには食事。で味は、、、、まずい。パン、ボソボソ、ハンバーグ、旨みなし、紅茶、薄すぎ、ケチャップ、味薄っ、自家製でトマトを混入している?いやー、久し振りにリアルアメリカンな食事をさせてもらいました。キッチンの親父はいい味出していたんだけどねぇ。ちなみに店には1時近くに着いたのにうちらの団体が入った時点でほぼ満席。たぶんわざわざ来た客なのでしょうが詳細は不明。

食事後マッタリとした時間を過ごしメイドの元お嬢さん(半世紀ぐらい前か)と記念撮影をして退散、下道を走ってバーストー近くからフリーウェイに乗る。
帰りは走りの消化不良解消のため途中で皆と別れていつものダム道経由で帰宅。

本日の走行:355.6マイル
ガソリン:3.720Gal $12.50 144マイル
ガソリン:2.758Gal  $8.80 105マイル
ガソリン:3.008Gal  $9.50 109マイル
*ルート66記念館、バーストー駅、バグダッドカフェ、とキッチンの親父