チノエアショー再び

また５月が巡ってきて空飛ぶ零戦を見に行ってきた。ここに来ると日本は敗戦国だったということを深く実感する。だって、こんな催し、日本では絶対にありえないもの。

会場のＢＧＭは当時はやっていたグレンミラーやベニーグッドマンのジャズが流れ、当時のコスプレをした人が行き交う。レース場のようなアナウンスの流れる中、次々と大戦機がローパス（低空飛行）で目の前を機体をバンクさせながら飛んでゆく。モトＧＰマシンのようにバラッ、バラッ、という音を響かせ次のフライトに向けて目の前の誘導路をタキシングしてゆく。


高空から一気に急降下を繰り返す遅れてきた大戦機Ｆ８Ｆベアキャット。執拗に低空進入を繰り返す東京急行Ｂ２５ミッチェル。


そしていつも敵役だけれどもその優美な曲線を見せる我らが零戦。今年はカマリロからも来て２機の零戦が同時離陸、着陸を見せてくれました。


自分のデジカメでは飛行中の飛行機の撮影は無理なので飛行開始前の公開の間に写真を撮る。


エアショーとは銘打っているものの昼休みの時間には地上戦の実物大ジオラマ、、、って変だけど、本物の銃を使った（弾は撃ってないみたい）模擬地上戦が行われます。
去年も来ていたと言われたけど気がつかなかった帝国陸軍もいました！
色の妙に白い兵隊さんとかすり姿の小国民。


アメリカでアメリカ製のトラクターに引かれる零戦を見守るアメリカ人の帝国陸軍軍人。


やはり一枚ぐらいはバイクの写真を。
バイクも王室空軍迷彩塗装にコスプレ、ちなみに後ろのおじさんもコスプレですよ。



夢のような時間をすごさせて頂きご主人様に感謝。
ＹｏｕＴｕｂｅに小さいけど動画載せました。

本日の走行：４輪で行きました。なんせ牛糞パウダーが飛び交う中に川崎様をお停めする事などできませぬ。