真璃通信

ティールーム&ギャラリー 真璃

リハビリの日々

2009-07-04 06:54:44 | Weblog
 四月末に倒れて入院した父は五月半ばにリハビリ病棟に移り、以降 周りの方々に支えながらリハビリの毎日を送っている。

 多くの方から ご心配と励ましを頂き 感謝でいっぱいです。 家族、親戚、友人、お客さまからの労いの言葉と励ましがどれぼど私の疲れを癒し、力を与えて下さったことか。
 
おかげで 毎日の母を伴っての病院通いの看護も、なんとか続けて来れました。

 ありがとうございます。

右マヒと言語障害の後遺症が残った父は 一日三回の理学療法、作業療法、言語療法、音楽療法などのリハビリのおかげで少しづつ感覚が戻り、親指が動き、肘が動き、支えられながら立つ事が出来、嗅覚、味覚も徐々に戻りつつあります。

まったく動かなかった指が動いた時は感動でした。
そして今、車椅子で移動し、トイレにも行けるようになり、オムツも不要になりました。これからは足に装具を装着して、歩行の訓練が始まります。

父の手足をマッサージしている私と母に、看護士さんは、ご家族のご努力のおかげですよ、と仰って下さいますが リハビリのすごさには感動です。

大変なのは、父の精神的な面、ともすれば 気力が萎え落ち込んでしまう父を励ましながら、 誉めたり叱ったり、の日々、まさに『言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ…』を体現させられています。

家族として あまりにも当たり前に過ごして来て、見えなかったものに気付かされているような気がします。
今 こうして父と正面から向き合い、会話できる機会を与えて下さった神様に感謝。

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