真璃通信

ティールーム&ギャラリー 真璃

バルトの楽園

2009-02-18 15:16:08 | Weblog
昨年見逃した映画『バルトの楽園』をDVDで観る事が出来ました。

初めて日本で第九が演奏されたお話、明治維新当時に辛酸を余儀なくされた会津出身の松江所長の人柄と共に描かれたドイツ人捕虜達との交流…、ベートーベンの音楽には力強さと湧き出る勇気をいつも感じるけれど、第九が日本人に好まれて何度も演奏される原点に触れたように思いました。

感動屋の私は、観ている間の二時間、テッシュの箱が放せない。観終わっても暫らくは鼻声だ。それ故もあって、家で観る事の出来るDVDには感謝!の私。

まだ御覧になってない方、どうぞ、お薦めですよ~。映画化に当たってのフィクション部分もあるかと思いますが、私はお薦め映画でした。

会津出身の夫に「例の松江所長のお話のDVDだよ。ドイツと会津、ベートーベンと武士道、日本とドイツの国際交流よっ!音楽って素晴らしいわっ!良かったら見る?」と感動の余韻を引きずりながらDVDを持参した所、「あぁ、俺は原作をすでに読んだ」と、机上から本を手にして来ました。あらー・・・