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おせっちゃんのウオーキング

2023-02-10 14:02:41 | いろいろ

もう30年近くになるだろうか、区立の羽根木公園でウオーキングを始めたのは。夫はまだ勤めていた。子どもたちは成人した。私は専業主婦で自由を得ていた。
ふと気が付くと、中年太りというのでしょうか、下腹がせり出したか?ウエストが太くなってきたか?あまりそういうことに気を使わなかった私も何とかしなくっちゃ、と思い始めたのであった。
戦後の貧乏時代を生きた経験が、たかが中年太り予防に他人の力を借り、代わりに代金を払うという仕組みは肯けなかった。
「おあつらえ向きの公園があるではないか」。ウオーキングが始まりました。

それから30年、無理をし過ぎて膝の裏を痛めたこともあり、ついつい怠け心で数日をとばし、続かない日があったり、アキレス腱を痛めて、医者から走ってはいけません、切れますよ!!と注意されたことも。所謂更年期で、半病人の自律神経失調症で倒れたことも。最後が、脊柱圧迫骨折であった。

とぎれとぎれにサボっては思い直してまた始めで、30年以上がたったのです。

夏の暑い日、朝の主婦仕事を終えて10時頃から出かける私を見て、夫が笑ったものでした。「こんな時間ではなく、朝早く、ラジオ体操と一緒にするといいのに、おばさんたちが大勢頑張っているよ」。朝型の夫は笑うのでした。

「いいの、私は私。朝早くは起きられないの。それに私はおしゃべりのために歩くのではないの。自分のリズムで自分のスピードで歩くのが好きなの。隣の人と必ずしも関心事が合うとは限らず、その人に気を使い歩くなんて嫌い!それに一人で好きなように歩く間は、考える時間でもあるのよ。群妙の俳句を添削しながら、ブログネタの文を頭の中で下書きしたり、貴重な時間なの!!」
「偏屈もの!まあお好きなように」。夫とも一緒に歩いたことありません。

こんな歩き方をしていた私が考えたこと。

人に右利きと左利きがあるように、周回路を回る時、右回り、左回り同じ人が同じように回っている。一度強いて反対回りをしてみた。なんだかしっくりいかない。大袈裟に言うとカーブの所で体の重心が取れないような錯覚を覚える。これは単になれの問題なのかなあ。面白い。