5月のゴールデンウイーク明けには新型コロナ感染症をインフルエンザ並みの2類に分類すると政府は考えているようです。また、マスクの使用は、各人の判断に任せるという方向を考えているようです。
先日来、我が家は日頃の老人二人暮らしにしてはにぎやかな人の出入りがありました。遠くに暮らす娘やその子供たちが次々に遊びに来てくれたり、30年近く使い古した居間のエアコンを取り換えることになり、息子Kが応援に駆けつけてくれたりしたのでした。
その時、上記の方針について意見の交換をすることがありました。
私もそうですが、概ね政府の方針に賛成でした。
ただマスク使用を自由にすることについては、いろいろ意見が出ました。
自由にするということは、各自が責任を持つということ。今、せっかく自由を取り戻すというのに、「もっと細かい説明や、具体的な例を示せ」などの声が上がることに国民の自覚のなさや、責任感のなさを感じてしまうのです。
勿論、始めて感染が始まった時、政府の説明や、専門家の意見や、防ぐための方法などを細かく説明してもらうことは必要でしょう。
でももう今は3年間の学習が身についているはずです。あとは各自の体験・学習を元に、場面場面で、自分の考えでつけたり外したりすればいいのではないか、これが纏めとなりました。何事も人から決めてもらって・・・とは情けないではありませんか。
私の場合、夫が病を得ていることもあって、旅行をしたり、都内でもほとんど出かけるということのない生活です。それでも気を付けないとやられるかもしれないとの自覚は持とうと思っています。自分が罹るだけでなく、他人様に移してしまうという危険があります。今までどおりマスクは携帯し、例えば混んだ電車の中などではかけようと思っています。いわゆる「密」と思われる場所では、用心します。それと、人と人の不信感がぶっつかりそうな場所では、「空気を読む」ことも大事なことではないでしょうか。
それにしても、もしかかった時、素早く検査ができ、必要な人にはベッドが与えられ、なにより、素早く飲み薬が処方してもらえるようになることを望みます。