何か楽しいこと創る社長のブログ

大阪北浜にて映像制作会社サムシングファンの社長しています。ビデオ制作・ウェディング撮影・動画制作など。ライオンズクラブも

条件の理由

2009年07月04日 | サムシングファンな毎日(社長ブログ)
 ども!Naokiです。
昨日はパナホーム様の撮影で芦屋の豪邸が立ち並ぶ付近に行ってまいりました。
雨のため途中でやむなく大阪にもどってきましたが、非日常の家をたくさんみれて楽しかった・・。

そろそろ衆議院選挙も近くなってきております。
早大の研究所が動画で選挙候補者のマニフェスト(政策)に関してコメントを撮影してネットで配信ということをやってます。

今朝の新聞にも載っておりました。

動画の活用が増えて注目が浴びているのはとても嬉しく思っています。
携帯にもPCにもTVにも新たな動画コンテンツ活用が今後ますます増えていくことでしょう。

さっそくその候補者動画をいくつか見てみました。
撮影は研究所の方が民生機器を使用してとっているようです。
音もちゃんとした機材はつかってません。

候補者の中には、自分の言葉ではなくカンペを読んでいる人もいて目が泳いでます。

えっと・・・・。逆効果じゃね?

動画や映像活用が広がるのは嬉しいんですが、そこには重大なポイントが抜けていることが多いです。

それは・・・コンテンツ力!

テレビも単にビジネスモデルがよかったとか、放送免許があったとかの理由だけで市民生活に浸透したわけではありません。

コンテンツが良かったからみんな見たわけです。

良質な映像クリエーションはいずれにしても必須です。
素人がとったへたくそな映像にうろ覚えの候補者がしゃべっても良質なコンテンツとはいえません。

なのでサムシングファンを活用しましょう!ということをいいたいわけですが、まあ、予算もかかるわけでなかなか難しい部分もでてきます。

せめて映像表現のアイデアだけは積極的に貢献していけると面白いな~と思っています。そんな取り組みもサムシングファンはたくらんでますのでまあおいおいと・・。

さて、先日税理士の話をブログにUPしたところ、アクセスが倍増しておりました。

税理士選択のポイントは記載していたんですがその理由を書いてなかったので追加で記載しておきます。

ポイントは以下の3つでした。

1.人数の多い事務所にしよう
2.WEBやITを最大限活用している事務所にしよう
3.ホームページの更新はもとよりさまざまな形式での情報配信をおこなっている事務所にしよう(MLやBlogなど)

まず、一つ目の「1.人数の多い事務所にしよう」です。
税理士事務所では、人数が多いといってもせいぜい数十人です。

ちょうど中小企業と同じ規模になります。
1人や2,3人でやってる先生ではわからない企業経営者の悩みを共有できたりスタッフ教育の必要性を感じ実行していることが多いためアドバイスも的確になります。

次に「2.WEBやITを最大限活用している事務所にしよう」です。
マンパワーが限られているにもかかわらず税理士の仕事もやはり労働集約型のビジネスモデルです。IT化でのサービス効率化や、WEBでの営業努力の効率化はすべて顧問先にフィードバックされます。
そのため、リーズナブルな顧問料でも十分なサービスをうけることができるのです。

そして「3.ホームページの更新はもとよりさまざまな形式での情報配信をおこなっている事務所にしよう(MLやBlogなど)」です。

これらの情報のアウトプットには当然インプットが必要です。
常日頃からインプットをおこなっている先生であれば、従来の慣習のみにとらわれず新鮮な提案をうけることができます。

よく、ブログやMLを営業のために始めたいが続かない、書く事がないといってる方は多いですが単にインプットの努力を惜しんでるだけです。

そんな人にたいした発想やアドバイスがあるわけもなく役に立ちません。
アウトプットの量は努力のあとなのです。

これらの選択理由は今回税理士事務所で適用しましたが、様々なビジネスサービスの選定でも使用できるものだと思います。

このあたりの話も企業防衛軍.comでお話していきたいなと思っています。

もちろん・・映像制作会社の選定にもつかえますよ~。

新しい税理士の姿

2009年07月01日 | サムシングファンな毎日(社長ブログ)
 どもっ!Naokiです。
サムシングファンでは、創立以来悩んでいることがありました。

それは・・・会計です!

経理、会計、税務、財務・・・。
創業当時のころはどれもよくわからず、また自分でやるのはとても嫌でした。

創業してすぐに業務委託できる税理士や記帳会社を探して頼んでいたんですが、2年ほどたってその内容につよく不満を持っていました。

まず、記帳の意味がわかるようになってくるとその先試算表や決算書に意味を持たせたいと考えていたんですが委託先は単なる税務署提出用の資料ができればよいという発想でなかなか意図を理解してもらえない。

記帳したその先がまったくつかえないものでした。

当然経営判断に関しての提案や、アドバイスも無し。

でもそれはある意味しかたなかったんです。
なぜならそもそも顧問料や会計記帳代は安い価格設定になってますし、またその価格で最大限サービス提供が可能であるIT活用も推進がおくれている業界ですので。

そこで、その先生に関してはあきらめて次の税理士事務所を探そうと決意。
そのときに決めていたポイントが以下の3つでした。

1.人数の多い事務所にしよう
2.WEBやITを最大限活用している事務所にしよう
3.ホームページの更新はもとよりさまざまな形式での情報配信をおこなっている事務所にしよう(MLやBlogなど)

以上をポイントにしてネットで探しました。
そしてみつけたのが大阪市内で4人の税理士、10名ほどのスタッフをかかえていた某事務所・・。代表税理士の方は40歳そこそこで、情報配信内容も納得のものでした。

ここなら安心してまかせれそうと考えて、実際にお会いしました。
金額の面なども折衝でき、契約間近と考えていた矢先・・・。

その先生が急死してしまったんです・・・。

これにはかなり驚きました。。。

神様はサムシングファンと僕にどんな試練を与えようというのでしょう・・。

その後、ある方の紹介でとある先生にお任せすることになったのです。
ここには○井さんというすばらしいサポートの方がおられてその人が担当してくれるならまあ大丈夫かと思っていたのですが・・・。

○井さん・・・わずか3ヶ月で退社・・・。

おお・・・・。(○井さん元気でしてるのかな~。立派な税理士になってそうだ・・あの人なら)

で・・致し方なしにIT活用のできない先生とのやりとり・・。

その間にも会社の業績は上向いていき、もっともっと分析や判断をしっかりしたいというニーズが湧き出てきました。。

税務調査でも調査官にほめていただけるくらい、自分自身の知識や考えも成長はしてきましたが・・・この状況では・・とても経営にやくだってる体制とはいえません。。。

悩んでいたときに救世主のように紹介していただいたのが、いまの財務コンサルタントの会社社長です。

ITを活用したサポート体制のモニターということで当社の分析やアドバイスをいただきました。その後正式に契約をしていただいたのですが、これでかなり気が楽になりました。

実際に会社を俯瞰で見ることができるのは社長だけです。
たとえ、専務でもマネージャーでも客観的に会社をみて、まわりの状況を見て会社の行く末を決定することはできません。

その中で、正確な経営判断のための指針を提供いただけるサービスはとても貴重です。

そのようなパートナーを得ることができたのでついに税理士の契約変更することができました。

ほんとうに理想的な形がつくれると喜び再び2年前に本来考えていた形で税理士パートナー探しを再開。

3社まで候補を絞りました。

あとで周りに伺ったり契約した税理士事務所にも聞くと、どれもよく知られた事務所で良く比較されるところらしいです。

そして最終決まった税理士事務所。
WEBから問い合わせをするときにはすでに契約を決めてましたので、お会いして早速契約の話へ。契約書の雛形を弁護士にチェックいただき、スピード契約をいたしました。

業務委託範囲もとても明確です。
サービス体制も万全。

長年・・・本当に長年自分が悩み続けていた会社の核がようやく形作れました。

あとは記帳のスタッフに理想とする記帳方法を指導するだけです!

私の理想とする会計記帳は、ずばり「お小遣い帳!」どこまでもシンプルにし、誰が見ても会社の状況を理解できるように仕上げていきます。

これで、サムシングファンは会社運営に必須の財務、税務、法務の専門家パートナーを得ることができました。現在は労務は弁護士にみていただいてますがこれも近々検討しています。

この悩みを解決するまでの行程や、その想い、本当のパートナーの見極め方、そして顧問料の意味。それらの情報を整理して他の会社に公開すべく今年の夏に「企業防衛軍.com」サイトを開設することにいたしました。

起業する前の人や起業したての人に見てもらえたらうれしいサイトです。
そして、私自身も今年から新しい学びをはじめその内容も載せていきたいなと思っています。

IT活用と愛情と。
本来会社経営に必要なものはとてもシンプルです。