何か楽しいこと創る社長のブログ

大阪北浜にて映像制作会社サムシングファンの社長しています。ビデオ制作・ウェディング撮影・動画制作など。ライオンズクラブも

公共事業が日本を救う

2011年12月26日 | シンキングタイム
 ども!なおきです。

先日ブログで告知させていただきました龍馬プロジェクト主催のシンポジウムで行われたパネルディスカッションの進行役をやってきました。
タイトルは「救国のビジョンを考えよう」です。

バブル崩壊後長らく方向性を見失ってきた日本の政治に閉塞感を感じ民主党政権を誕生させたまではいいとして、その後も結局景気や状況がよくなる兆しがない状況です。
私は経営者ですから、自社の方向性や理念を創りだし手段をできるだけ多く実施し独自に対策をしていくことにしか興味がなかったわけですが改めて龍馬プロジェクトのメンバーと知り合いこういう機会をいただき知識をいただくと政治について改めて考えさせられます。

今回重要なパネリストとして講演もおこなっていただきました京都大学の藤井教授がおられます。
藤井教授の本には「公共事業が日本を救う」というものがあります。

公共事業が日本を救う (文春新書)
クリエーター情報なし
文藝春秋


かなり衝撃的なタイトルで、にわかには信じられませんが下記の内容が載っています。

・日本が退治すべき不況の原因はデフレである。
・デフレを退治するためには市場に大量の資金を投入する必要がある。
・そのために公共事業が最適な手法
・有益な公共事業とその理由

といった感じです。

実は来年早々に新刊もでますし、ほかにも著作を書かれてましてその中には日本が公共事業・・・もっといえば大型投資をしないといけない理由、そしてそれが財政的にも非常に理にかなったことであるという情報が載っています。

マスコミの報道をまんま信じきっている身としてはかなり考えを変えるきっかけになった本ですし、現実政治家の皆さんもかなりの数読まれている本です。

地方分権の功罪
戦後制度の弊害
などなど、いままで知らなかったことがたくさん載っています。

これからの選挙の判断基準としても必要な内容だと思いますので普段選挙には必ず参加しているという人はぜひ読んでみてください。

当日の様子はUstreamで公開しています。

◆藤井先生の講演です。60分ほど。本読むよりは時間短縮ですのでとりあえずという方は見てみてください。
 http://www.ustream.tv/recorded/19218349

◆パネルディスカッションの様子です。私が進行役を務めています。
 http://www.ustream.tv/recorded/19219607

いろいろ国民も勉強して国の行く末を想像しないといけない時代になりました。
無知はやはり・・罪なんですね。。

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