ども直樹です。
皆さん人間洗濯機って御存知ですか? その名の通り人間を洗っちゃう機械です。
それは、日本のいたるところに存在しております。僕がその機械に遭遇したのは夏のじとっとした
空気にシャツが汗ばむ夜中でした。
その日僕は知り合いの大西社長と東通りで飲んでいました。
ほどよくよっぱらったところで、休憩しましょうということでいきつけのすし屋へいきました。
調子よく海老だ海栗だと頼んでいると、横でなにやら妙な音がしました。はっっとしてみると
すっかり寝息を立てている大西社長が目にはいりました。
これはもう限界だ・・私はこれ以上の冒険をあきらめ疲れた体を癒すために大西社長を促し
タクシーに乗ったのです。そう・・メディアカフェポパイ桜橋店に向かうために。
もう深夜でした。ひっそりとした店内には無数の疲れきった夜の戦士達がひとときの休息と
漫画による逃避を繰り返していました。
大西さんをすこし広めのリクライニングに寝かせた僕は意を決したように受付の小柄なちょっと
幸薄そうな店員に声をかけました。
「あの・・人間洗濯機をつかいたいんですけど・・・」
恥ずかしい!と思いながらもはっきりとそう告げた私の手には、鍵とかごが手渡されました。
「これは・・?」疑問に思いながらその店員の目を見つめると、重い口を開いて店員は静かに
語り始めました。
「この鍵は人間洗濯機のある扉の鍵です。かごの中のタオルなどはご自由にお使いください」
僕にもう迷いはありませんでした。力強くうなずいた私はその鍵をそっと鍵穴にいれ、過去数々の
勇者達の体を癒してきたその大きな人間洗濯機の筐体にちかずいていったのです。
それはまるで卵のようでした。薄気味悪く銀色にひかるその表面とはうらはらにどこか心休まる
黒いハンモックが体内には設置されていました。
すこし躊躇した後に僕はおもむろに服を脱ぎ始め、なんだかこんな街のど真ん中の一室で素っ裸に
なってる自分を愛しく思いながらその筐体に身を入れました。
す~っと音もなく閉まる蓋。なんだか不思議な気分です。
スイッチと書かれたボタンを僕は戸惑いながらも押しました。
(/ ̄□ ̄)。しゃぁぁ~っ 「あっ・・・」思わず声が漏れました。
その筐体の中では無数のアナが存在し、そこから僕の体の表面めがけて沢山のシャワーが
出てきたのです!
「おぉ~」思わず声にならない声を漏らした僕は思いました。「気持ちいい~!!」
そこから先はもう言いなりでした。沢山の熱いシャワーに身を任せたあとは遠赤外線の
光線に表面を温められ身も心もほっこりでした。
ひとしきり動作が終えたその筐体は僕を優しく送り出し、何事もなかったかのように
ひっそりとたたずんでいました。
人間洗濯機・・・それは、街で戦う男達の熱い想いと傷ついた体をいつでも受け止めてくれる
都会のオアシスだったのです!
ジャジャーン!
メディアカフェポパイでも勿論JCBは使えます↓
![](http://www.kimonoza.com/images/050621banner.gif)
皆さん人間洗濯機って御存知ですか? その名の通り人間を洗っちゃう機械です。
それは、日本のいたるところに存在しております。僕がその機械に遭遇したのは夏のじとっとした
空気にシャツが汗ばむ夜中でした。
その日僕は知り合いの大西社長と東通りで飲んでいました。
ほどよくよっぱらったところで、休憩しましょうということでいきつけのすし屋へいきました。
調子よく海老だ海栗だと頼んでいると、横でなにやら妙な音がしました。はっっとしてみると
すっかり寝息を立てている大西社長が目にはいりました。
これはもう限界だ・・私はこれ以上の冒険をあきらめ疲れた体を癒すために大西社長を促し
タクシーに乗ったのです。そう・・メディアカフェポパイ桜橋店に向かうために。
もう深夜でした。ひっそりとした店内には無数の疲れきった夜の戦士達がひとときの休息と
漫画による逃避を繰り返していました。
大西さんをすこし広めのリクライニングに寝かせた僕は意を決したように受付の小柄なちょっと
幸薄そうな店員に声をかけました。
「あの・・人間洗濯機をつかいたいんですけど・・・」
恥ずかしい!と思いながらもはっきりとそう告げた私の手には、鍵とかごが手渡されました。
「これは・・?」疑問に思いながらその店員の目を見つめると、重い口を開いて店員は静かに
語り始めました。
「この鍵は人間洗濯機のある扉の鍵です。かごの中のタオルなどはご自由にお使いください」
僕にもう迷いはありませんでした。力強くうなずいた私はその鍵をそっと鍵穴にいれ、過去数々の
勇者達の体を癒してきたその大きな人間洗濯機の筐体にちかずいていったのです。
それはまるで卵のようでした。薄気味悪く銀色にひかるその表面とはうらはらにどこか心休まる
黒いハンモックが体内には設置されていました。
すこし躊躇した後に僕はおもむろに服を脱ぎ始め、なんだかこんな街のど真ん中の一室で素っ裸に
なってる自分を愛しく思いながらその筐体に身を入れました。
す~っと音もなく閉まる蓋。なんだか不思議な気分です。
スイッチと書かれたボタンを僕は戸惑いながらも押しました。
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その筐体の中では無数のアナが存在し、そこから僕の体の表面めがけて沢山のシャワーが
出てきたのです!
「おぉ~」思わず声にならない声を漏らした僕は思いました。「気持ちいい~!!」
そこから先はもう言いなりでした。沢山の熱いシャワーに身を任せたあとは遠赤外線の
光線に表面を温められ身も心もほっこりでした。
ひとしきり動作が終えたその筐体は僕を優しく送り出し、何事もなかったかのように
ひっそりとたたずんでいました。
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都会のオアシスだったのです!
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