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地方自治、趣味の音楽やジョギング、そして日々感じるあれこれを思いつくままに綴っています。

任期最後の一般質問 ごみ処理広域化について

2007-06-07 21:20:16 | 議会活動
5月31日の一般質問では4問質問した。
組み立て方として、1、2問めの教育改革と子育て支援を拡充させるために、3、4問めのごみ処理と下水道会計のムダを省けというスタイルにした。これは定着した「大坂聖子方式」。
ただ、1、2問めで私の獲得したい答弁を引き出すべく時間をかけたことによって、3、4問めが未消化に終わってしまったのは心残りである。

ごみ処理については、
二宮町から可燃ごみを一部大磯町で焼却してほしいというお願いが来ている。二宮町は焼却場を9月末で操業停止するからである。
このことについて、先の建設経済常任委員会での答弁では、
二宮町が勝手に脱退してしまった1市2町のごみ処理広域化の枠組みに戻ることが、焼却処理の条件になろうかと思う、と、
環境経済部長が答弁していた。
今回私が獲得した答弁では、これは緊急避難的に受け入れる話しであって、広域化とは別問題である、と、
前言をひっくり返したことになった。ただし、虫窪地区等との話し合いがまだ終わっていないので、
どうするか決めていないということであった。
この答弁に対しては、まず二宮町は自らのごみ行政のあり方を反省し、ごみを少しでも燃やさないようにするための「発生抑制」に真剣に取り組む姿勢を大磯町に対しても打ち出さないと、「はい、どうぞ」というわけにはいかない、議論のテーブルに載せる前提条件になるのではないかと問うた。明快な答弁ではなかった。
また、時間が足りなく広域化のスケジュールについて、深く突っ込めなかったことが残念でならない。

ごみ処理広域化は、これまでの町長の答弁からは、二宮町が広域に戻って来るのを待っている足踏み状態なのか、それとも粛々と平塚市とのコンサル任せの計画を進めていきたいのか、どうしたいのかが見えてこなかったが、二宮町がウルトラCを示さない限り、平塚市と大磯町との広域化を進めていくのだというふうに私は捉えた。
コンサル任せであるならば、過大なごみ焼却施設の規模になる恐れがあるので、引き続き注視していかなければなるまい。


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